第172回 売上創造塾 「売れるからくりの創り方」詳細バージョン
お客様にはステージがある
- 見込み客
売る側によって、勝手に期待されているステージ - 興味客
商品やサービスに興味があるステージ - 購入客
商品やサービスにお金を支払ったステージ - リピーター
商品やサービスが気に入り何度も購入するステージ - ファン客
商品やサービスにとどまらず、会社や販売員のことが大好きで、クチコミをしたいステージ
あなたが「お客様」と呼んでいるのはどのステージのひとですか?
お客様の立場で考えてみて下さい。
あなたは、何十年にもわたるヘビーユーザーであるだけでなく、熱烈なファン客です。
もし、初来店のお客様と同じように扱われたらどんな気持ちになるでしょう?
お客様はステージによって対応を変える必要があります。
お客様をステージによって区別しないと常得意客は何も言わないでどこかに行ってしまいます。
あなたにとって、大切なお客様はどんな方ですか?
ビジネスにとって、大切なことは、大切なことを大切にすること以外にありません。
お客様のステージによって接客や対応を区別すると、実に面白いことが起きます。
たとえば、クレジットカード。
クレジットカードにはランクがあるのをご存知でしょうか? 通常の白カード。
次が持っている方も多いかもしれないゴールドカード。
プレミアム。
ブラック。
プラチナ。
(会社によって呼称やランク順は変わります) 上級ランクに行くほど、年会費も高額になるにもかかわらず、なぜか上級になりたがる人が多いのです。
もちろん、上級になるほど一般会員とは大きく区別されるから。
たとえば、上級会員でなければ予約できないホテルやレストラン、コンサートや演劇などなど
どんなステージのお客様をどのように区別したら、より一層リピートされたり、クチコミされたりするようになれるのでしょうか?
接客ツールも種類がある
拙著『一天地六の法則』(サンマーク出版)の中では、流行っている高級クラブのママが実践している事例を紹介しました。
高級クラブですから、お客様は各界の多忙を極める方ばかり。
ダイレクトメールは当然、秘書のところを通過しません。
スマホに電話しても秘書の関門があります。
当然、LineなどのSNSで遊んでいるヒマもありません。
あなたならどんな方法でコンタクトしますか?
高級クラブに出入りしないようなごくごく普通の経営者さんや、個人相手の方とコンタクトするにはどんな方法があるでしょうか?
主なものを紹介してみましょう。 テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、業界紙、ミニコミ誌、折り込み広告、ポスティング、ホームページ、SNS、ブログ、メールマガジン、ダイレクトメール、露天看板、捨て看板、名刺、会社の封筒、メールの署名、ファクス用紙、出版、小冊子、レポート、チラシ、リーフレット、カタログ、リスティング広告、電車広告、バス広告、タクシー広告、ニュースレター、ハガキ、手紙などなど、枚挙に暇がないほどの多くのツールがあります。 先ほどの、お客様のステージに応じてこれらのツールを使い分ける必要があるのですが、組み合わせだけでも膨大な量になってしまいます。
悩みますよね。
ひとつ事例を
ルート営業をしているTさん
あるお客様との商談が予定よりも早く終わったので、同じ地区のファン客のお客様を飛び込み訪問しました。
アポのない飛び込み訪問ですから、先方の社長さんは留守でした。
そこで、Tさんは200円のコストと20分の時間をかけて社長あてに○○をしました。
数週間後、その社長から純利益が20万円の受注があったそうです。
なにをどのように組み合わせたのか、気になるところですね。
業種別の効果が期待できる組み合わせは
次回、11月5日の売上創造塾のセミナー
『売れるからくりの創り方』詳細編では、参加された方々の業種に合わせて、ステージごとの効果的なツールの選び方を紹介します。 たとえば、こんなリクエストを頂いています。
健康と癒しのオーガニックカフェ&サロンをしております。お店をみんなに知っていただき、ひとりひとりにより良いご提案が出来るお店にしていきます。何から始めたら良いでしょうか? 整体院をしていて信頼していないなと感じていてもどこかで信頼していただけるようにならないかと思って、つい一生懸命やってしまいます。
結果は、数分間の会話で信頼感を持ってもらえない客には、その後どれだけ誠心誠意やってもだめだということです。そして疲れます。
私自身が疲れないで、信頼して下さる方たちだけに力を注げるようにしたいと思っています。
信頼していない方や無理難題を言う方は、排除していく方向でやっていますが、その考え方を確信に変えたいと思っています。
どんな順番で取り組むと良いでしょうか? うちの顧客は幅広いですが、主力は熟年女性です。この世代はネットや携帯を使いこなしてない方が多いです。今のところ新聞広告を主に考えているのですが、なにかご意見がありますでしょうか。 自分のブランド化のために、本の出版も選択肢かなと考えています。
テーマは未定ですが、テーマを考える時点で、他と差別化された本を出版するために必要なことはどんなことだと思われますか。 などなど
当日参加される方の業種を優先します。
ぜひ、一緒に学びましょう。
こんな方にお勧めします
- 効率の良い販売方法に興味のある経営者さん
- 全社的な売れるからくりを構築したい中小企業の経営者さん
- 少ない予算でより売れるようにしたい販売部門の責任者の方
特に、営業成績をもっと伸ばしたいと思っている経営者さん
このセミナーに参加すべき3つの理由
- セールストークが得意でなくても売れるようになります
- お客様から新規客を紹介される確率が高まります
- お客様との信頼関係がより深まります
セミナー概要
第172回 売上創造塾 「売れるからくりの創り方」詳細バージョン
- 主な内容
- お客様は区別しよう
正しい営業ツールの選び方 などなど
- 講師
- 経営コンサルタント カカトコリ
- 日程
- 2022.11.05(土)
- 時間
- 18:00~20:30 セミナー
20:40~22:30 懇親会
- 会場
- ズーム(懇親会もズーム)
- 定員
- 20名
- セミナー参加費
- 11,000円(先振り込み:返金保証付き)
- DVD先行予約特価
- 9,900円(送料、消費税込み)
地方の方、タイミングが合わない方へ
地方の方、タイミングの合わない方のためにDVDの先行予約も受付中
注意:状況によりズーム開催になります(含 懇親会)
変更は申し込みの際お預かりしたメールアドレスに連絡いたします。
予約特価 9,900円(送料、消費税込み)
DVDの先行予約をご希望の方は今すぐこちらをクリックし必要事項をご記入ください
⇒ https://ssl.formman.com/form/pc/sKbdOzbMFgB5Lfpd/
申込方法
セミナーに参加希望の方はこちら
下記リンク先から必要事項を記入の上、参加登録してください。
⇒ https://ssl.formman.com/form/pc/Y7FFxa1EAu7W0HAL/
DVDの先行予約はこちらから
⇒ https://ssl.formman.com/form/pc/sKbdOzbMFgB5Lfpd/
申し込みフォームが正しく動作しない場合はメールしてください。
メールタイトルは「セミナー参加希望」でお願いします。
⇒ mail@cacatokori.net まで
セミナー参加特典
- 1.裏メルマガの購読権
ネットで公開していたら「こんなもんタダで出すな」って怒られちゃいました。 - 2.無料メール相談の権利
永久に無料です(ただし、一回につき一案件でお願いします)
大雑把には、200文字程度でお願いします。 - 3.初回面談割引
通常、2時間5万円の面談をセミナー参加者のみ、2時間3万円で提供します。
注)県外の方は交通費のご負担をお願いします。 - 4.FaceBookを使われている方はFaceBookグループ「売上創造塾岡山」に招待させていただきます。
現在207名の方々が参加されているグループです。
友達になっていない方は、招待できません。
セミナー参加後、友達申請や承認をお願いします。 - 5.不定期開催のシークレットセミナーを優先的にご案内します。
5つの約束
- 1.安心の返金保証付き
万が一、セミナーに満足いただけない時は、理由の如何に関わらず、参加費を全額お返しします。
配布資料の返却は必要ありません。 - 2.安心のドタキャン・遅刻対応
参加費を振込みしたけど、急な用事などで、参加できなかった場合は、セミナー資料とDVDを無料で送らせていただきます。
30分以上遅刻した場合も同様の対応をさせていただきます。 - 3.落ち着き集中できる空間
お席はお隣が気にならないゆとりの1人掛け。
女性の方も安心です。
ソーシャルディスタンスにも配慮しています。 - 4.初参加の方・初心者にも親切
難しい言葉、専門用語は使いませんので、起業予定の方や、初参加の方も一緒にワクワク楽しく学べます。 - 5.解りやすく実践的
机上論でない、自社でやって成果のある事例や、コンサル現場で学んだり、気づいたりした実践的内容を提供します。
安心の返金保証付き
万が一、セミナーに満足いただけない場合は、一週間以内にお申し出ください。
セミナー参加費を全額、お返しします。
資料返却の必要はございません。
前回参加者の声
40代 ホームページ制作 男性
貴重なセミナーに参加させて頂き、ありがとうございました。
小手先のテクニックではなく、普遍的な考え方を教えて頂き、大変勉強になりました。ビジネスだけでなく、家庭やプライベートでも活かす事ができるものだと思いました。
今日から実践していきます。
有名希望 おたふく蔵 伊藤さま
おたふく蔵 ⇒ https://otafukukura.com/
昨日、同梱しているチラシを見直しました。
少しわかりにくい書き方や言葉があったので早急に改善したいと思います。
できるだけお客様に「パッとみてわかりやすいように」を意識して言葉を使ったり、チラシ作ったりしたいと思います。
ネットではこんな感想コメントもいただきました
先日、経営コンサルタント カカトコリさんのオンラインセミナーを受講した。内容は「共感するマーケティング」だ。
セミナーの内容はすごく分かりやすく、事例も豊富に紹介してくれた。
受講者側もただ聞いているだけでなく、ディスカッションタイムにも多くの時間が取られている。
一貫しておっしゃっていたのは言葉を大事にする事。
マーケティングから外れるように思うかもしれないが、言葉を媒介して認識し考え伝える以上、ここを外すわけにはいかない。
そして「ビジネス書ばかりを読んでいても言葉の力はつかない」との畳みかけ。なるほど。
(中略)
言葉について盛り上がった懇親会の最後に「セミナーなんてものはその気になればビジネス書を読めば同じ効果は得られる。
大事なのは雑談の中から出てくる生の声です」と発言なさっていた。
受講をきっかけに何かを持って帰る。
僕は本を読むほうだと思うが、言葉を大事にする読書ではない事に、今回は気づかせてもらえたようだ。
などなど
最後に一言
今後の労働人口の減少を考えると従来の営業方法では売れなくなることは明白です。
労働人口の減少に加え、働き方改革による実働時間の減少も逆風です。 ただし、逆風は進む方向を真逆にすれば追い風になります。
どうすれば、順風満帆な追い風にすることができるのでしょうか? 従来の人に依存する販売方法から組織で販売する方法に体制を変えましょう。
営業のプロセスを可能な限り細切れにし、組織的に分業してしまうのです。 たとえば、集客、商品説明、クロージング、アフターセールスなどの一人でやっていた営業のプロセスを得意な人に分担してしまうのです。
大きな手術の時にはドクターも専門医を集めてチームを組むように。 得意な業務を寄せ合うことで、全体の効率が改善し、苦手なことから解放された社員さん達は生産性の高い仕事に集中することができるようになり、全社的に収益性も改善されます。 想像してみて下さい。
あなたの商品やサービスを気に入ったファン客が次々に興味客を紹介してくれる場面を。
興味客もすでにあなたのことが大好きですから
「やっと会えました」と喜ばれるかもしれません。
なかには、感動にあまりハグしてくる方もいるかもしれません。
お客様の心のこもった「ありがとう」に思わず、鳥肌が立ち「やっていてよかったこの仕事」と感じるかもしれません。
実は、これらはすべて私が、初対面のお客様と商談を通じて体験してきたことです。
次は、あなたの番です。
一緒に、ファン客を増やしていきましょう。
セミナー当日、ご一緒できることを楽しみにしています。
最後まで、お読みいただきありがとうございます。
季節の変わり目、ご自愛くださいませ。
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今後のセミナー予定
注意
セミナー参加者の理解度、実践の進捗度によりカリキュラムを変更することがございます。