優先順位を的確に判断する方法 

   

スケジュールがぐちゃぐちゃ。今朝の電話での一言。
緊急かつ重要な案件が目白押しなのだとか。
本当に緊急かどうかは日ごろから重要な案件に取り組んでいると比較的簡単に判断できる。
理念や方針は無くても生きては行けるが、判断の基準になるから重要な案件。
 
今朝の気になった言葉
 
裏地
  
 と 
 
大雪
 
都内23区に大雪警報が出た。
 
仕事している場合じゃないんじゃない?
 
前職の時は天気予報に「雪」とあるだけで、主体性を発揮する社員さん達は出勤して来なかったな
 
日頃の自主性と主体性の指導の賜物?(苦笑
 
 
将棋の羽生さんが裏地に今年の干支であるウサギがらで対極に臨んだというニュース
 
昨日、見かけた紳士のスーツも裏地に凝っていた
 
輸出入のコンサルをしている友人のスーツの裏地は浴衣のような和柄
 
海外でのウケを狙ったもの
 
スーツを作るとき、コーディネーターさんに任せるので、カカトコリさんが選んでいいのは裏地のみ(涙
 
最近は、一番好きな色を選んでいる
 
裏地にこだわるだけでテンションが上がる
 
江戸時代からある、文化なんだって。
 
知らんかったぁ~
 
 
さて、本日は、緊急かつ重要で有名なアイゼンハワーマトリクスに関する質問。
 
一般的には世界的なロングセラー『7つの習慣』で広まったスケジュール管理の手法。
 
さらに、劣後順位の選択から着手すると、スケジュール管理が楽になるよ
 


【カカトコリのミッション』
 
良い会社を創ろうとする素晴らしい経営者の良き伴走者になる

 

ビジネスの入り口は集客です。

集客を入り口とした経営コンサルタント。

良い会社を創りたい良い経営者さんに寄り添います。

時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。

多くのクライアントさんから

「解かりやすく実践的で、成果に結びつく」と好評をいただいています。
 
 
昨日は、2月9日で肉の日
   
今晩も美味しいハンバーグで有名なお店で勉強会なんだけどな

 

◆ 優先順位を的確に判断する方法 


【教えたよ】
 
毎月開催している売上創造塾の元常連さんでトントン拍子に出世している公務員さんから、『逆転発想の成功哲学21(SPC21)のセミナーにこんな質問が届きました。
 
ここから
 
予期せず、緊急でやらないといけないことが重なってしまったときに、優先順位を落ち着いて考えられる方法が知りたいです
    30代 公務員 女性
 
素敵な質問をありがとうございます。
 
うんと。
 
何度か売上創造塾のセミナーでも話したけど、聴き洩らしたかな?
 
民間企業でジワジワと取り組む企業が増えつつあるBCPと同じというか、お役所こそBCPに取り組んでいかないと機能が麻痺してしまいますよ。
 
BCPとは、Business Continue Planning の略で事業継続計画と訳されていますが、本当の意味は想定外の事態が発生しても仕事をやり続けるための事業計画のことです。
 
たとえば、民間の例で説明しましょう。
 
西日本大水害の時に実際に起きた事例です。
 
とあるお店の店舗と倉庫が流出しました。
 
商材そのものは、スーパーやディスカウント薬局でもごく簡単に手に入るありふれたもの。
 
全国展開しているディスカウント薬局は洪水の4日後くらいには営業を再開できました。
 
多店舗展開しているスーパーも早々に営業を再開しました。
 
ところが、その個人商店が営業を再開したのは数カ月後。

お客様は戻って来るでしょうか?
被災前の売上や利益に戻せるのでしょうか?

この現実は、西日本大水害だけのことではありません。

東日本大震災の時にも現地で目撃しました。
特に東日本大震災のときには、強制的にお客様がいなくなったわけですから大変です。
強制退去のエリア内に店舗があるのはまだまし、保証があるから。
悲惨なのは、店舗は補償エリア外、顧客は強制退去エリア内に多くいる、というパターン。
仮に、お客様の半分を失って事業を継続することができますか?
 
阪神淡路から始まって、多くの地震被害現場を目撃してきたけど、東日本大震災の時の強制退去ほど醜いものはなかったな。
 
それでも人は生きていかなきゃならないし、食っていかなきゃなりません。
 
そして、人が生活している限り行政は止まることを許されません。
 
ここまでは、BCPの勉強会とかで聞いたことがあると思うんですね。
 
そして、ここからは質問を日常業務とも絡めて進めていきましょう。
 
セミナーで話したのは、アイゼンハワーマトリクスです。
 
できごとを次の4つに分類します。
 
緊急でありかつ重要でもある
緊急ではないが重要
緊急だが重要ではない
緊急でも重要でもない
 
この4つの分類はセミナーで何度か話をしたよ。
 
宿題が出たはずなんだけどなぁ
 
宿題の目的は「緊急ではないが重要」なことの重要性に気づいてもらうことだったんだけどなぁ
 
宿題をやっていないのがバレバレだね(笑
 
それとも、職場的に難しいんだろうか?
 
緊急でない時に、「緊急とはどんな時か」「緊急な時にはどのように対処すべきなのか、優先順位をつける基準は何か」を決定し、研修しておいてほしいんだけどな。
 
具体的な事例は、トリアージ。
 
大事故が起きた時にブラックとかレッドとか訓練無しで判断できると思う?
 
部署は違っても同じ。
 
BCPも意識しつつやるのなら、市長はもちろん、部門のトップの死亡や意思表示が不可能な場合も想定して下さいね。(嫌いな上司ばかりでやらないように 笑)
 
つい最近、思い出したことがある。
 
行政の代表である警察の機動隊で起きた事案。
 
NHKの『アナザーストーリー』でやっていたあさま山荘事件。

連合赤軍は中隊長や小隊長を狙撃してきた。
 
目的は指揮命令系統を麻痺させるという戦略的作戦。
 
実際に、突撃作戦を遂行中に中隊長だったかに弾丸が命中し、次席指揮官を指名していなかったから突撃作戦の中止を余儀なくされた。
 
機動隊と軍隊は使命が違うけど、軍隊では最後の一人になるまで次席を決めてあるのが常識。
 
中小企業庁のBCPコンサルの資格を持っていた時に、ある経営者向けの研修で、経営者向けの研修なので参加しているのは社長ばかりなのに、だぁれも自分が死ぬことを想定しないんだよね。なんと、能天気な(笑
 
BCPについて語り出すと、つい、熱くなり、長くなるので、必要なら市長に直訴して予算を組んでもらってくださいね

市民を守るとはどういうことなのか、根本的な部分から説明しますから。
 
中途半端ですが参考になりましたでしょうか?
 
セミナーでご一緒できる事を楽しみにしています。
 

 
予算がついたら、速攻で連絡してくださいね(笑
 

【過去セミナー参加者の声】
  

【昨日の出来たこと&嬉しかったこと】
 
憧れの社食ランチ
   
お弁当定食にしてみた
これで500円なんだと(ビックリ
 
3時のおやつは文明堂?
  
  
 
ちょっとしたビジネスアイディアを思いついてしまった
昔、似たようなことをやったよなぁ
ツールの進歩で仕込みの手間は必要だが、経費がほとんどかからないのが魅力かも
興味客を抽出し、情報の先出しをし、クロージングも不要にし、販売していくという方法
しかも、一度仕込めば、あとはほぼ自動化が可能
天才じゃな(自画自賛 笑
 
専門の先生と打合せ 1件
良い感じ
 
某企業の店長と面談 1件
条件が合いそうにない感触
 
ビジネスパートナーと打合せ 1件 
 




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