売れるコンテンツの作り方

   

SNSやブログをビジネス目的、特に集客目的で使いたいが何を投稿したら良いのか判らない。
という質問が多く寄せられます。
人は売込みは嫌いだが、人には興味がある。
その人と付き合うとどんな良い事があるのか?
あなたと付き合うとどんな良いことがあるの?
  
今朝の気になった言葉
 
テレワーク
  
 と 
 
女子大
 
大学に進学する女子が増えている中、募集を停止する女子大もあるという報道
 
記事には頼みの綱は理系、デジタルと書いてあった。

大学を選ぶときに、偏差値や知名度で選ぶか、就職実績で選ぶか。

時代の変化について行けてないんじゃないの?
 
昔から「三刀」という。

調理、理美容、縫製は世界中どこでも必要とされる技術
 
日本的に言えば「手に職をつける」
 
残念ながら良妻賢母はニーズが激減しているのでは?
 
 
5類に分類されたのをきっかけにテレワークをやめる企業が増えている
 
テレワークなら子供の保育園の送り迎えや家事も自己裁量で対応できる
 
出社すると特に子供の送迎が難しくなるので、転職を考える人が増えているのだとか。
 
なぜに、全社員が出社する必要があるんだろう?
 
社員さんとの信頼関係が気になる
 
 
SNSやブログの「中の人」ならテレワークでできるし、成果は投稿で見えるよね
 
何を投稿するかは、オンライン会議で打ち合わせすれば良いのに・・・
 
優秀な人材が流出するリスクを考えているんだろうか?
 
ということで「中の人」がどんなことを投稿すると、業績の改善につながると思いますか?

 

【カカトコリのミッション』
 
良い会社を創ろうとする素晴らしい経営者の良き伴走者になる

 

ビジネスの入り口は集客です。

集客のゴールはファン客創り

集客を入り口とした経営コンサルタント。

良い会社を創りたい良い経営者さんに寄り添います。

時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。

多くのクライアントさんから

「解かりやすく実践的で、成果に結びつく」と好評をいただいています。
 

「鯉の滝登り」なら、昔お世話になったお姉ちゃんの背中で見たことがある
  

 

◆ 売れるコンテンツの作り方
 
 
 
【投稿は履歴書】
 
ビジネス目的でSNSやブログを活用したいが、何を投稿したら良いのか悩んでいる建築業の社長からこんな質問が届きました。
 
ここから
 
ブログはネット上の日記、SNSは交流の場と習いました。
売上が上がるなら使ってみたいと思うのですが、どんなことを投稿したら問い合わせや売上が増えるでしょうか?
    50代 工務店経営 男性
 
ここまで

素敵な質問をありがとうございます。
 
工務店経営と言うことですが、個人向けの住宅販売と考えて良いですか?
 
建売なのか、注文住宅なのかでコンテンツの作り方が微妙に違うんですが、なるべく応用できるようにお話しましょう。
 
その前に
 
ブログはネット上の日記という考え方はあまりにも古すぎるので捨て去ってください。

どうしても「日記」だと思いたいのなら、「日々の業務日報」だと考えましょう。
 
SNSはたしかに交流の場ではありますが、一般の社会人ならなにかのお仕事をされていますよね。
 
なので、こちらも通常のお仕事や生活の中での出来事を投稿すれば良いと思います。
 
両方に共通するのは、「なにをもって記憶されたいのか」を意識しているかどうかが重要になります。
 
つまり、どのような専門家として認識されたいのかと言うことです。
 
人間の記憶は繰り返しのインプットで形成されます。
 
どんな商売でも「飽きない」で同じことを繰り返すから「商い」と言うのだと、丁稚時代に習いました。

たしかに、同じセールストークを繰り返していると飽きてしまいますが、聞いているお客さんには初めて聞く内容ですもんね。

ブログやSNSの投稿も似ているなと思います。
 
工務店さんのお仕事のように前日と大差がない仕事だと何を投稿したら良いのか本当に悩みますよね。

上棟式のような大きなイベントでもあれば投稿に悩まないでしょうが、同じ作業が数日続くような工程だとたしかにネタに困るでしょう。
 


【今日は何の日?】
 
知り合いの薬剤師さんでインターネットを使い情報発信することで売上げを伸ばした事例が参考になるかもしれません。
 
月曜日は漢方系
火曜日は肩こりや腰痛系
水曜日はアンチエイジング
木曜日は基礎化粧
金曜日は季節ネタ
土曜日はダイエットネタ
日曜日は健康増進

と、曜日ごとにテーマを決めて情報発信をやり続けている人がいます。
 
記事の中に日記的な要素はほとんどありません。 
 
編集後記的に、2~3行書いているだけ。

工務店さんでも、お客様(正確には見込み客と興味客と施工主で求めている情報は異なるはず)に知っておいてほしい情報がありませんか?
 
土地の選び方、資金の準備方法、エコ知識、税法、相続・・・
 
どのようなお仕事でも、お客様のお悩みに寄り添い、課題解決を専門家としてサポートすることを求められますよね。

住宅そのものの話をする前に、事前に知っておいてほしいことを情報発信してはいかがでしょうか?
 


【返報性の法則】
 
人は親切にされたら何かお礼をしなければならない気持ちになります。
 
お礼の最たるものが、発注や紹介ですよね。
 
とある工務店さん(建売)をコンサルしていた時の事件です。

後は契約だけ、という段階で他社に逃げられたことがあります。

よくよくお話を聞くと、奥様のご両親からの資金援助があり住宅を購入することになったのですが、お父様のコネのある工務店で施工してもらうという条件が後から出てきたのです。

「やられたぁ~~」って感じですよね。

でも、後日、キャンセルになったお詫びにと、お友達を二人、紹介して下さったそうです。
 
情報を先出ししても全員に返報性の法則が通用するわけではありません。

冷静に考えてみてみましょう。

親切にしてお礼をしたくならないようなタイプの施主さんってどんな性格だと思いますか?
 
住宅産業はクレーム産業とも言われますよね。

なるべくなら性格の良い人の仕事をしたいと思いませんか?
 
お客さまをセレクトすることは現場の職人さんの士気にも影響するので大切だと思いますよ。
 
 
 
【コンテンツ化する一番簡単な方法】
 
まずは文章を書く際に意識してほしい名言を紹介しましょう
 
作家の井上ひさし氏の言葉です。

『むずかしいことをやさしく
やさしいことをふかく
ふかいことをゆかいに
ゆかいなことをまじめに書くこと』
 
参考にしてほしいのは、冒頭の「むずかしいことをやさしく」の部分。

たとえば

ふすまや障子の軋み

原因は経年変化による素材のたわみが原因だと思慮するので「さん」の摩擦を提言する措置を施しましょう。
 
と書いて、素人さんに意味が通じるでしょうか?
 
ふすまや障子のギシギシはさんをローソクでこすると静かになります

で十分じゃありませんか?

(実際にカカトコリさんの住まいで起こった。思い出してローソクですりすりしたら滑らかになり過ぎてゆっくり開け閉めしないと、今度はドタンと勢いよくふすまが行き過ぎるくらい動くようになった)

専門家には当たり前の事でも、素人さんには「へぇ~」の連続になるのはよくあることなんです。
 
もちろん、専門書を素人さんにも理解できるように、平易な言葉や表現に書き直すのもアリです。

コンテンツのネタは現場にだけあるとは限らないでしょ。

参考になりましたでしょうか?

素晴らしい質問をありがとうございました。

どうなったかも教えてくださいネ

いつかどこかでお会いできることを楽しみにしています。

 

最後にこの記事の理解をさらに深めるためのリンクを貼っておきます。
良かったら参考にしてくださいネ

【過去セミナー参加者の声】


【昨日の出来たこと&嬉しかったこと】
 
ちょっと気になるお出かけ
  
 
ギリシア古代史のお勉強
 
ランチはカレーラーメン
  
 
夜は「カレー用お肉」を焼いてみた
  
どうも、イメージしていた味と違う
  
調理方法を間違えてしまったのか?(笑
 
ビジネスパートナーと打合せ 1件
 




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