機能する会社は自由度が高い
自由には責任が伴う
自由と放任は異なる。
本物の自由には必ず枠がある。
理念、ビジョン、事業計画、戦略、マーケティングなどの枠がある。
枠を共有し責任を果たすという信頼関係が成り立たなければ自由も成り立たない。
目的を共有することが出発地点。
今朝の気になった言葉
文房具
と
ショータイム
エンジェルスの大谷翔平選手が、ダブルヘッダーの第一試合で完封勝利。
第二試合では、二打席連続ホームランでホームラン競争で2位の選手に10本差をつけた。
普通の野球は9人でやるけど、大谷の場合はショータイムなので一人で良いんじゃない?(笑
岡山高島屋が開店50周年を記念し、文具50社以上が一堂に会する催事「文具ラボ」を始めた。
中学生の時に親戚からクロスのボールペンをもらい、ずーっと黒色のボールペンはクロスのスターリングシルバーを使い続けている。
さすがに何本目になるのか、買い替えながら同じモデルを使い続けている。
文具好きとしては、このイベントは気になる。
行く時間がとれるかなぁ?
さて、本日は「機能する会社」をキーワードに働きやすい環境を考えてみました。
あなたの会社は働きやすいですか?
【カカトコリのミッション』
良い会社を創ろうとする素晴らしい経営者の良き伴走者になる
ビジネスの入り口は集客です。
集客のゴールはファン客創り
集客を入り口とした経営コンサルタント。
良い会社を創りたい良い経営者さんに寄り添います。
時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。
多くのクライアントさんから
「解かりやすく実践的で、成果に結びつく」と好評をいただいています。
日付が変わった瞬間に先週のリベンジカレー
タマゴの殻はリンゴの皮のように向けるんです
本日は17時ごろまで健康診断のため絶食
お腹空いたぁ~~~~~
◆ 機能する会社は自由度が高い
【機能する会社とは】
社内からの要望、マーケットからのニーズに高い次元で対応し、自らの存在意義を高めるべく、研鑽し前進し続ける会社。
超訳すると、理念の実現に向け邁進し続ける会社。
逆に言えば、理念には社内からの要望、マーケットからのニーズ、そして、存在目的が含まれていなければならないということ。
なんてことを昨夜、何気に愚考してみた。
では、そのためには何が必要なんだろう?
理念の実現に向け邁進し続けるために必要なのは、コンセンサスと自主性や主体性じゃないだろうか?
自主性や主体性を引き出すには?
昨夜も『魔改造の夜』という最近のお気に入りのテレビを見ていて思ったのは、権限と予算じゃないかと。
中小企業の場合、肩書はあっても予算と権限を持たない役職者が多い。
そんな話をクライアントさんに言うと、「いや部長に任せている」だの「専務に任せている」だの「社員を信頼している」などと素直に認めない社長が多いのも事実。
まぁ、偉そうに言っているけど、自分自身も肩書はあっても予算も権限もない時期を8年ほど経験したことがある。
【自由と放任の違い】
こんな経験ありませんか?
「任せるから好きにやって」と上司に言われ、本当に好きなように思うままにやったら後から大目玉を食らったこと。
「そんなの聞いてねぇよ」と唇をかみしめ、奥歯を噛み締め悔し涙を必死にこらえたことも何度もあるのではないでしょうか?
本来の自由は、たとえば「公序良俗に反しないこと」のように何かの枠があり、その枠の中での自由なんですね。
お釈迦様の手のひらの上で暴れまくる孫悟空のように。
ところが、枠があることを伝えもしないで「自由に」と言うのは自由じゃなく、理念や方針を伝えない無責任な放任であって、権限移譲のふりをした落とし穴です。
「任せた」と言われた人はやる気満々で実力以上のパフォーマンスをしたのに、言葉尻を捕らえるかのように
二階へ誘導したはしごを外されたのでは立つ瀬がありません。
メンタルを病んだり、もっと活躍できるほかの職場に移動したりしてしまうことでしょう。
理念を明確にする。
経営者やリーダーとしての責務を果たさずに部下に責任を押し付けていませんか?
人が成長できるためには、安心してチャレンジできる環境が必要なので。
お釈迦様の手のひらが必要なのです。
理念意外には、経営方針、長期ビジョン、長期計画、経営戦略、マーケティングプランなどの枠が必要なのです。
【事例】
有給のルールは
「休みたい時には休む。理由は一切問わない」
前職の会社での有休のルールはほぼこの2つ。
ついでに言えば、上限もありませんでした。
この話しをほかの経営者仲間に言うとほとんどの方が残念ながら理解できませんでした。
「何カ月も勝手に休まれたらどうするんだ?」
「休みの多い社員と少ない社員の差はどうするのか?」
などなど
ご安心ください。
各々の社員の役割分担、担当分担、売上目標に利益目標なども理念やビジョン、長期計画や経営戦略と共にシェアしていました。
そして、何よりもお客様が『納期』という枠を設定して下さいます。
納期設定は担当者の権限で決まります。
どんな仕事にも納期があり、もちろん品質も求められます。
平日に休んでも、誰に言われるともなく、休日出勤して納期に間に合わせるようにしていました。
推しのコンサートに行くとか、美術館にいくとか、歌舞伎を見に行くとか、子供の運動会や発表会に行くとか、みんな枠の中で自由に仕事をしていました。
社内に相互信頼のある働きやすい環境でしたね。
もちろん、カカトコリさんも「今日は自宅勤務」とか言いながら、休みたい時には休む、を実践していました。
社員さん達の模範となるべく?(笑
思うに、人は押し付けられると反発しますよね。
誰でもイヤじゃないですか?
ところが、主体的に決めたゴールはなんとか死守しようとするんですよね。
自由というのは主体性と自主性を発揮できると共に責任も伴うという共通のルール認識と信頼関係の上に成り立っていると思うんですね。
【取り組むには】
いきなり、仕事のプロジェクトを任せるのが怖いなら、本業に差しさわりの無い飲み会の企画や社員旅行などのイベントを任せてみてはいかがでしょうか?
もちろん、権限だけでなく予算も付けてあげて下さいね。
慣れてきたら、本業の方でも仕事を細分化し、少しずつ、自由に任せていきましょう。
当然、上手くいくようになるまでには何度も失敗を繰り返しました。
上手くいくようになるコツは何だと思いますか?
2つあります
ひとつ目は「枠」の設定です。
もうひとつは・・・・
ここまでの中にキーワードを書いていますので、もう一度読んでみて下さい。
参考までに
最後にこの記事の理解をさらに深めるためのリンクを貼っておきます。
良かったら参考にしてくださいネ
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