ランニングシューズの占有率
値下げの販売には目的がある。
在庫処分の換金。
戦略の要素を含む値下げ。
集客のための値下げ。
戦略的な要素とは占有率を高めるためのもの。
占有率が高いとどうなるでしょうか?
残念ながら多くの中小企業は真似ができません。
意味のない値下げはやめましょう。
今朝の気になった言葉
バスケ
と
防災
防災の日だけど、ふと思った。
防災じゃなく減災じゃないかと。
天変地異は防ぐことはできませんから。
万が一の時の被害をいかに少なくするかですよね?
被害が甚大だと経済の普及にも時間がかかるだけでなく、休業期間が長くなると客がいなくなるよ。
ぜひ、BCPを導入しましょう。
昨夜もアカツキジャパンが魅せてくれました。
ホーバス監督のインタビューが全てでしょう。
出足が良かったから楽勝かと思ったら・・・
エンターテイメントとしては後半ギリギリの逆転の方が盛り上がるけどな(笑
次の試合は第四クオーターから始めるらしいです(ウソ
と、思わずSNSに投稿してしまいました。
個人的に気になったのは選手の履いているバスケットシューズのメーカー
カカトコリさんはバスケのキャプテンだった現役の時にはアシックスか、アディダスのスーパースターでした。
と言うことで今日はシューズの占有率をきっかけに価格戦略に関するお話です。
基本的に中小企業の値下げ販売には反対です。
なぜなら・・・
【カカトコリのミッション』
良い会社を創ろうとする素晴らしい経営者の良き伴走者になる
ビジネスの入り口は集客です。
集客のゴールはファン客創り
集客を入り口とした経営コンサルタント。
良い会社を創りたい良い経営者さんに寄り添います。
時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。
多くのクライアントさんから
「解かりやすく実践的で、成果に結びつく」と好評をいただいています。
現役の時にはいていたのはこれ
黒ラインじゃなく、赤ラインだったけどな
◆ ランニングシューズの占有率
【ビール業界はイメージと違った】
シェア率とか占有率という単語が目の前をチラチラとしたのでネットで検索してみた
ビールならキリンとアサヒの二強だろと思っていたら、売り上げベースだとサントリーがトップ。
ここから引用
2021年12月期の大手4社の決算を見ると、売上高が最も大きいのはサントリーホールディングス(HD)で、2兆5592億円でした。 2位がアサヒグループHDで2兆2360億円、3位がキリンHDで1兆8215億円、4位がサッポロHDで4371億円でした
ここまで引用
これって、ソフトドリンクも入っているのかもな?
そこで、何気に調べてみたのがランニングシューズ
対象の特性は男性が80パーセント強、30代と40代がメイン、走る距離はフルマラソンの42.195キロからハーフマラソンで70パーセント強。
メーカー別では(複数回答)
2016年
アシックス 58%
アディダス 33%
ミズノ 22%
2018年
アシックス 53%
アディダス 29%
ナイキ 25%
何のために調べたのかというと、市場の占有率と価格決定権の関係が理論道理なのかどうかを知りたかったから。
数字だけ見ると、アシックスが圧倒的な占有率を持っている。
理論値では占有率が42%を超えかつ2位が27%未満なら価格決定権を握ることができることになっている。
ところが、2位のブランドの占有率は27%以上ある。
どこかに理論値を裏付ける業界や商品はありませんか?
と質問しておいて一眼レフカメラを調べてみた。
ここから引用
一眼レフおよび、ミラーレス一眼部門は、いずれもキヤノンが1位を獲得。一眼レフ部門のキヤノンのシェア率は76.8%。同部門では2012年よりキヤノンが連続で1位を獲り続ける状況となっている。一眼レフ部門は2位がニコン(17.2%)、3位がリコーイメージング(5.7%)。
ミラーレス部門のキヤノンのシェア率は31.7%。2位にソニー(29.4%)、3位にOMデジタルソリューションズ(14.3%)と続いている。
ここまで引用
プロ用のイチデジではキャノンが圧倒的な占有率を持っているが、今後ミラーレスが増えることを考えると2位のソニーが逆転する可能性も否定できない
報道などのプロ用ではまだまだキャノンなんだろうけどな。
【やっと本題】
基本的に中小企業の占有率はどんぐりの背比べを通り越してあまりにも小さいので、値下げをし占有率を高め、価格決定権を握ってからやりたい放題という戦略が使えません。
キヤノンのプロ用になると実質のライバルがいないのを良いことに超望遠レンズなんか一本が100万円超えるからね(好き勝手やりやがって 笑
そもそも、値下げしたとたんに食いつなぐだけの体力もないよね。
もっとも、中小企業の問題の本質は体力がないことじゃないんだけどね。
最大の問題は告知広報力。
告知広報力をつけるためにも、今の局面ではいかに付加価値を高めるか、いかにブランディングするかを考えて下さいね。
付加価値を高める方法や、ブランディングする方法、告知広報力を増強する方法については10月からの売上創造塾のテーマなのでお楽しみに。
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良かったら参考にしてくださいネ
【過去セミナー参加者の声】
【昨日の出来たこと&嬉しかったこと】
11月までのスケジュールの確認
週間スケジュールの確認と調整
昨日専門家の先生から出された宿題のチェックとスケジュールの割り振り
バスケットボールのワールドカップをテレビ観戦
出足から良い感じだった
第四クォーターで劇的な逆転勝利
試合後のインタビューでヘッドコーチが
最初から第四クォーターのような試合をしてほしいとぼやいていたがほんまじゃ
まぁ、試合そのものは競り合った方が面白いけどな
某企業研究
後継者、特に身内は一般社員の3倍働けという名言はデュポンのポリシーと相通じるものがある
頑張ったご褒美はシューアイス
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