相談する相手の選び方

      2023/12/14

問題の解決をしたい時、どんな人に相談しますか?
相談する内容と質問する相手を間違えると大変なことになります。
実は肩書や資格と専門分野が異なることもあるのです。
可能なら相談前に実績を聞きましょう。
解決したい問題を的確に相応しい相手に投げよう。
 
今朝の気になった言葉
 
老人
  
 と 
 
道頓堀
 
昨夜の阪神タイガースのアレ
 
SNSの投稿を見ながら自分が大阪にいた1985年の盛り上がりを思い出していました。
 
昨夜は警察の厳しい警備をかいくぐり道頓堀で26人がダイブしたとか。

勇気あるなぁ
 
「便所にたまった水」と言われているところに飛び込むなんて。

ぜひ、次のアレまでに「水の都」に相応しいきれいな川にしていただきたい。
 
タイガースファンの皆様、よろしくお願いします。
 
 
老人って何歳から?
 
みんな、今日は儂を敬うように!
 
今日は老人の日なのだとか。

旧敬老の日を記念日にしたんだそうです。
 
都合のいい時だけ、老人のふりをしているんだけどな(笑
 
 
さて、今日は問題解決のために相談する相手の選び方です
 
資格以上に重要なのは専門性と実績だと思うよ。

使えない知識を授けられるほど無駄なことはないからね

 

【カカトコリのミッション』
 
良い会社を創ろうとする素晴らしい経営者の良き伴走者になる


ビジネスの入り口は集客です。

集客のゴールはファン客創り

集客を入り口とした経営コンサルタント。

良い会社を創りたい良い経営者さんに寄り添います。

時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。

多くのクライアントさんから

「解かりやすく実践的で、成果に結びつく」と好評をいただいています。
 

昨日のご褒美 
  
つい手が出た「3割引き」(笑

 

◆ 相談する相手の選び方
 
 

【まずはカウンセラーじゃね?】

言語化できている相談内容は「集客できない」でした。

パートナーコンサルからの紹介。

なんどか、面談しているうちに気づきました。

彼の中に幼少期のできごとがトラウマになっていて、その繰り返しの体験からお金に関するメンタルブロックがあることに。

そこで、過去にお世話した心理カウンセラーのお弟子さんを紹介しました。
 
ところが、カウンセリングの感想をうかがうと「儂の方がましじゃね?」というカウンセリング。

ほかのカウンセラーの先生か心療内科を受診すれば良いんじゃないかと思うんだけど、メンタルブロックを抱えたまま。
 
当然、求める成果に近づけないという悪循環。
 
そして、益々意固地になり・・・問題解決には手順があるし、順番を間違えるといつまでも問題は解決しません
 


【現実の実力を知るのが怖い】
 
お仕事のジャンルに関係なく、現実の実力と、クライアントさんが思い描く理想像のギャップをいかに埋めるか?極力、効率の良い方法を提案する。

が、当の本人が業界内における自分の評価やレベル、ステージを把握できていない時がある。
 
業界内のシェア率とか、コンペでの順位とか。

ヒアリングしながら色々と提案しても、他者評価による自分の実力を知るのが怖いのか、具体的な行動を起こさない。
 
その業界でブランドを構築する近道はコンテストへの参加であり、その時の評価で次の集客につながるんだけどなぁ。

たとえるなら、食品業界や飲食業界の「○○百選」「○○賞受賞」のような。

専門分野で著名な先生に弟子入りするのが近道なんだけどなぁ。
 
どうしているんだろう?

アマチュアとプロの違いは理解できたんだろうか?
 
 
 
【多店舗展開に失敗した】

多店舗展開の基本はエリア戦略。

いかに面(商圏)を確保していくか。

その方はなぜか税理士さんに相談した。

税理士さんは税務の専門家だよね。
 
なかには、付加価値を高めようと税務以外のことを勉強している先生もいるけどね。

店舗展開の資金に不安があり、お金のことなら、と税理士さんに相談した。

いや、事業資金の事なら金融機関でしょう。
 
税理士もお金は扱うけど、税務の専門家だってば。

更によくよくお話を聞くと、客層戦略にも問題があった。
 
もちろん、ほかの経営戦略については、推して知るべし。

本来、経営コンサルタントの出番なんだけど、知らんがな、相談に来ないんだもの。

昔からよく知っているのに。
 
 
 
【売上が欲しい】
 
業界がシュリンクし、売上の確保が難しくなってきた。

「数字に強くならなきゃ」と銀行を退職した財務コンサルタントさんに相談したんだって。
 
さすがは元銀行マン、数字の分析はお見事。

というか、細かすぎて余計に悩みが深まった。
 
財務分析が本当に必要になるのは上場を目指しているような企業であって、普通の中小企業なら毎月の試算表で十分なんだけどな。
 
ヒアリングしてみると実に問題の本質はシンプル。
 
表面上は告知広報力の強化。

もちろん、その裏では強化すべき戦略分野がある。
 


【風姿花伝】
 
約400年前に書かれた日本の伝統芸能のひとつである「能」の奥義を習得するための教科書。

何度か読み直した。

何度読んでも「やっぱり『守破離』だよな」という結論になる。
 
『守』とは、師匠から伝えられたことをいかに忠実に再現するか。
 
自分の蓄積してきた知識や経験にいかに封印をするかが重要。

人間の知識の中には、「暗黙知」といって言語化できない、身体を動かしてみて初めて理解できる領域がある。
 
別の表現をするなら実践することで出会うことができる「壁」と言い換えた方が理解できるかもしれない。

重要なので繰り返すよ。

『実践することで出会うことができる「壁」』

実践しないと出会えない「壁」

そして、成長とはこの「壁」を乗り越えることに他ならない。

「壁」の乗り越え方は経験した者でなければ細かいディテールまでは判らない

だから、相談する相手を間違えると求める成果が出なくて当然。
 
よく、スポーツの世界では一流を目指す人が「元オリンピック選手」とか「元プロ」という人の指導を受けるでしょ?

誰に何を相談するかは本当に重要なんだよ。

 

【以下は参考までに】

25年以上にわたる経営コンサルタントとしての現場経験の一部です

総理大臣表彰されたクライアントさん
2か月でネットを使わないで全国展開
2年で売上げ8倍
年収1億円から3億円
無職から年収1億円以上
女性起業家さんのブランディングなどなどのコンサル実績あり。
自身も3冊出版、アマゾン総合1位も3回経験している。

みんなに共通しているのは、アドバイスしたことを必死になって『死守』したよ。
 
2年で実績が出ているのは元々の素質が素晴らしい人。
 
普通は3年から5年くらいかかる。
 
たまにいる半年どころか、数日で成果を求める人。
もし、本当にそんなに簡単に成果が出せるのなら、世の中は成功者だらけになってしまうよ(苦笑

もっと速く成果を出したいのなら方法もある。
ハッキリ言っておくけど、大変タフでハードになるよ。
覚悟の無い人には奨めない。
返事は「は」と「い」意外には認めない世界を体験したい?(笑
 
カカトコリさんも師匠について勉強していたころは、毎日4~6時間は残業していたよ。
『売れるからくり』が動き始めるまでの半年間はね。

クライアントさんの中には『破』に至り、コンサルの仕事をしている人もいる。
 
参考までに


最後にこの記事の理解をさらに深めるためのリンクを貼っておきます。
良かったら参考にしてくださいネ

【過去セミナー参加者の声】

【昨日の出来たこと&嬉しかったこと】
 
曇り空でも気分はルンルン晴れ気分でおでかけ
  
 
明日の金曜カレーの会活動に備え、ビーフゴロゴロカレーを仕込み中。
  
しっかり煮込んでいます。
    
何度か味見したけど、最近の中では最高レベルじゃ。

渋沢栄一を読んでいて、急に『論語』を読みたくなり、ネットで注文しようとしたけど表紙に見覚えがあり、2000冊近くある蔵書の山と格闘すること数十秒で見つけた。
  
文字派じゃなく画像派?
昨日の捜索では出版社別の探し方をしたから見つからなかったのか?

クリーニング屋さんは木曜日は休みだということに、お店に到着してから思い出した

休足日
まったりモード
 
ブログのネタが出てこない
そんな日もある
 
ビジネスパートナーと打合せ 1件
 
チャットコンサル 1件
 

【この記事のおすすめ関連記事】

より深く理解したい方だけクリックしてみて下さい

⇒ コンサルタント 




本日もお読みいただきありがとうございます

この記事は参考になりましたでしょうか?

感想コメントなどをいただくと励みになります。

あなたの大切な方に記事の下にあるSNSのボタンをクリックしてシェアしてください。
きっと喜ばれるとおもいます。

このブログを「お気に入り」に登録しておくと便利ですよ

【以下告知】

【12月の無料メールマガジン】
「時間泥棒を防ぐよい方法」というお話です。
無料登録は今すぐこちらをクリックして下さい
https://www.cacatokori.net/merumaga/the-cacatokori

【著作一覧】
https://www.amazon.co.jp/-/e/B0043T34ZM

【過去セミナーDVD】
過去、セミナーを収録したDVDのお求めはこちらからどうぞ
https://amzn.to/2KAvObF

弊社への【講演やセミナー依頼、経営相談】は今すぐこちらからどうぞ
https://www.cacatokori.net/contact

 

 - 2023 未来 , , , , , ,