社員が辞めない仕組み
夢や希望、ビジョンや理念。
そしてパッション。
自分だったらどんな仕事に生きがいを感じるか。
仕事を通じ、自分の個性を生かすことができるか。
社会のどのようなことに貢献できるのか。
人はお給料だけで仕事をしているわけじゃない。
仕事は社会に仕える事。
今朝の気になった言葉
監督
と
運動不足
実は運動不足は飲酒や喫煙以上に健康上のリスクが高いのだとか
(今朝の日経デジタル版参照)
一日に10分でも良いからジョギングをとか行政は言っている
いや、10分のジョギングなら着替えるのが面倒だからウォーキングで良くない?
ただし、普通の大人の歩行速度は4~5キロ
運動不足を解消したいなら時速6キロ、10分で1キロくらいは歩こうよ
スマホアプリで「ランニング」と検索し、「ウォーキング」モードにすると良いよ
ダイエット目的なら時速6キロで90分から120分は歩いてね
野球の全日本の監督が決まりつつあるね
WBCの優勝の後だから選考に難儀しているらしい。
監督の役目は明確なビジョンを示すこと。
周囲は連覇を期待するだろうけど、それだけで良いんだろうか?
企業で言えば儲けるだけで良いんだろうか?
大谷翔平がなぜほかの選手からリスペクトされているか?
成績だけじゃないよね。
どうすれば、社員がやる気になるか、辞めなくなるか
中小企業の監督も悩ましいよね
求人はいっぱい失敗してきたよ
プロ野球から社員が辞めないヒントをもらうまでは
どんな気づきだったでしょう?
【カカトコリのミッション』
良い会社を創ろうとする素晴らしい経営者の良き伴走者になる
ビジネスの入り口は集客です。
集客のゴールはファン客創り
集客を入り口とした経営コンサルタント。
良い会社を創りたい良い経営者さんに寄り添います。
時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。
多くのクライアントさんから
「解かりやすく実践的で、成果に結びつく」と好評をいただいています。
SNSの投稿を見て久しぶりに手にしてみた
古代中国の素晴らしい思想
実質、一代で消滅したのに、なぜ今も書籍はロングセラーになっているのか?
栄枯盛衰のヒントがあるかも
◆ 社員が辞めない仕組み
【プロ野球から学んだ】
まずは、失敗事例から
「そうだ、これからの時代、メンテナンスやリペアの時代が来る」
ある工具のリユースビジネスが軌道に乗り始めたころに次の事業が見えてきた。
必要なのは職人だけど、育成するには5年から10年はかかる。
早めに手を打った方がいいな。
ところが、早く手を打ちすぎて、OJTをしようにも元々の仕事が無い状態。
しかたないので、他の部門の業務を手伝ってもらう日が続く。
本人は手に職をつけることができるつもりで応募してきているのに、いつまでも配達などのほかの部門の応援ばかりやらされている。
カカトコリさんの場合は、丁稚時代には「新人は雑用から」と仕込まれたので何の違和感もなかったのだが、期待と違うことをやらされている本人は将来に対する不満が募って来る。
今なら、経営指針やビジョン、事業計画や経営理念を共有するけどね。入社の前から。
ただ、当時はそんなことが必要だなんて梅雨知らず、優秀な人財に匙を投げられてしまった。
「この会社にいても将来に希望が見えないので辞めます」と。
なにか良いアイディアはないだろうか?
ある時、スポーツニュースを見ていてひらめいた。
プロ野球がシーズン前にキャンプを始めるよね。
その時に、各球団が「今年のスローガン」なるものを発表するじゃない。
ほっほぉ~
「今年の」と言うことは毎年監督の言うことが変わるのね。
選手は大変じゃ、と思ったのよ。
そして、ひらめいた。
部門ごとのスローガン、見込み客への提言、キャッチコピーのようなものを部門ごとで掲げたらどうだろう?
もちろん、そのためには、基軸となる経営理念が明確でなければならない。
もうかれこれ、30年近く前のできごと。
ニュースレターで興味客にも告知し、社内でもスローガンを公募した。
目的は興味客と社員さん達の興味関心を深めるため。
結果的には、その部門の新人のスローガンが最優秀賞を受賞し、金一封(商品券)をゲットし、かつ、本人のモチベーションと仕事に対するプライドがグッとアップしました。
ちなみに
『リサイクル、21世紀のマナーです』
というもの。
その部門の名刺、ニュースレター用の封筒などなどに印刷し、その後の見込み客や興味客への啓蒙に大活躍しました。
どの位の成果があったのかというと、DM1号(見込み客から興味客へのふるい掛けを目的としたダイレクトメール)の反応率が悪い時でも4パーセントを下回ることがありません。
普通のDMの反応率は0.1から0.01パーセントと言われていますからいかに異常値かと言うことですよね。
(ほかにも色々と単語レベルで細工をしているんだけどな)
【あとから解かった事】
集約するとこの一言です
『人は経済的な報酬では癒されない』
ご存知だとは思いますがアメリカの心理学者マズローによると、人の欲求・願望は次の5つで進んでいくと言われています。
生存欲求、安全欲求、所属欲求、承認欲求、自己実現欲求
スローガンを採用されるということは、この5つの欲求のうちどこまでを満たすことになると思いますか?
一気に自己実現欲求まで満たしてしまったのじゃないかと思慮しています。
コミュニティ(会社)への所属意識とやロイヤリティ、スローガンが採用されたうれしさ(しかも商品券もゲット)、自分のアイディアが展開し動き始めるという自己実現欲求。
仕事に対する自負心と自信とプライド、積極的なやる気、成果の達成、お客様へや同僚への感謝。
人事とは、思うに、その人に相応しい「居場所づくり」なんじゃないでしょうか?
そして、その後、さらに進化し現在の経営指針書には
「個性尊重」「相互扶助」
の二語に集約されています。
ちなみに、このスローガンが採用された彼女は30年近く在籍してくれました。
有難いことです。
参考までに
最後にこの記事の理解をさらに深めるためのリンクを貼っておきます。
良かったら参考にしてくださいネ
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押し入れのカビへの対処方法と今後の対策を研究
とりあえず洗濯してみた
遅れていた前月の経理データーの分析が完了
時々、想定外の事案が発生する
正確には想定内ではあるんだがタイミングが・・・
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