中小企業の経営は自立から

      2024/01/27

何もかもコロナのせいにできたらどんなに楽だろう?
以前も色々とあった。
バブル崩壊、大震災、リーマン、大洪水など影響を受けてきた。
外部要因は絶えず変化する。
変化に対応できるよう内部を鍛えなくては成長も発展もあり得ない
経営者には覚悟が求められる。
 
今朝の気になった言葉
 
女子大
  
 と 
 
グーグル
 
今日は諸説あるけど、グーグルの創立記念日なのだとか
 
試しに「グーグル」で検索すると120万

「google」だと、なんと4億480万

この一か月で検索されている回数
 
どんな人がどんな目的でグーグルをググるのか興味津々(笑
 
 
この秋から半年間女子大に通うことになった
 
いま女子大では建築学部や農学部などのリケジョの受け入れ態勢を整える傾向があるのだとか。
 
多くの女子大はいわば民間企業
 
どのような方針転換なのか
 
単なる話題作りではないことを祈る
 
経営は自己責任だからね
 
 
ということで、本日は中小企業の経営に求められる社長の覚悟のお話
社長になったばかりの頃は本当に恥ずかしいくらい未熟だったんだよな
 
郵便ポストが赤いのも、カラスが黒いのもすべては私の責任で御座います。

【カカトコリのミッション』
 
良い会社を創ろうとする素晴らしい経営者の良き伴走者になる


ビジネスの入り口は集客です。

集客のゴールはファン客創り

集客を入り口とした経営コンサルタント。

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時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。

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つけたら寒いし、無きゃ蒸し蒸しする 
  
無いよりはましだけどな
というエアコンがかわいそうな時期


◆ 中小企業の経営は自立から
 
 

【経営は自己責任】
 
郵便ポストが赤いのも、カラスが黒いのもすべてはワタクシのせいで御座います。
 
と、言えないと社長は務まらないよ、と教わった。
 
最初は全く意味が理解できなかった。
 
今なら納得できる。
 
思いもよらぬ出来事で経営責任を問われたことがある。
 
ステイクホルダーの想定外のできごとがきっかけなのだが、では、その御仁をステイクホルダーにしたのは誰?ステイクホルダーになることを拒否や阻止しなかったのは誰?
 
社の内外を問わず、利害関係者にするかどうかの最終決定権者は誰?
 
26年間にわたり、経営者という仕事をしてきてやっと理解できるようになった。
 
目指していたのは、自律自助と自主自立。
 
もちろん、自由の逆には責任が伴う。
 
バブル崩壊からコロナのパンデミックまで、多くの危機を乗り越えてきた。
 
外部要因のせいにして夢をあきらめることができたらどんなに楽だろうと思ったことも一度や二度じゃない。
 
外部のせいにしていたら成長できないと判断しその都度、正面切って勝負してきた。

自由のため、愛する者たちのために。

覚悟はあるのか?
 
あの時流した涙は嘘だったのか?
 
そんな思いで経営者という仕事を続けてきた。
 
多くの先輩諸氏のご指導と叱咤激励を頂きながら。
 
受け取ったアドバイスも、採用するかどうかは自己責任。
 
進むか退くかの判断も自己責任。
 
自由の代償に責任が伴う。
 
人はみな、自分株式会社の経営者。

組織の代表になれば責任が大きくなるだけの事。 

その覚悟はあるか?
 
郵便ポストが赤いのも、カラスが黒いのもすべては私の責任、業績が良いのは社員や仕入れ先とお客様のおかげ。
いつも助けていただいています。
 
そう言うだけじゃなく、気持ちを行動で伝えていく覚悟はあるか?

年齢も職歴も関係ない、生き馬の目を抜く戦いの場で。

 

【あなたが社長ですよね】

まだ、社長になった一年目に、経済産業省の組織のひとつである中小企業整備基盤機構の担当者に言われたことがある。
 
事業計画などの引継ぎというか、元々事業計画の共有ができていないというか、そもそも事業計画はあったのかどうかすらわからない状況。
 
相談したいことがあり電話したのだが相手の質問に納得してもらえる説明ができなかった。
 
今なら言える。

外部の人間から見たら肩書が全てで、新人かベテランなのかなんて全く関係ないのだと。
 
もちろん、法人か個人かも関係ない。

代表はあくまでも代表であり社長なんだと。
 
創業社長か継承社長かも関係ない。
 
思い起こせば甘えていたんだろうな。

 

【5年縛り】
 
大きな船は曲がるのに時間がかかる
小さな船は小回りが利く
 
求人をしてマックスで3人を採用しようとしたときの事。
 
「知り合いの会社で助成金を活用し上手くいっている事例がある。今後の勉強のためにやってみたら?」

事業計画が前に進み、費用の一部を払ってくれるそんなありがたい制度が世の中にはあるんだ。
と、半信半疑で調べ実際に申請してみた。
 
3か月だったか、半年だったか新採用の人材のお給料の半額を負担してもらえたと記憶している。
 
もちろん、上限はあるし雇用の条件など、いくつかの越えなくてはならないハードルがある。
 
そのハードルのひとつが「5年縛り」というもの。
 
申請した時の事業を5年間は継続しなくてはならないという主旨だったと思う。
 
3人採用するだけなのに、5年間も求人広告を出し続けるの?
 
求人広告だってお金はかかるんだよ。

いくら助成してもらえると言っても3人以上応募があったらどうするの?
 
会社都合で退職してもらうと助成金の返却もあるんだよ。
 
しかも、先払いで後からの助成金お振込みだからたちまちは手元資金を圧迫するんだよ。
 
もし、5年後にその事業から撤退することになっていたらどうするの?
 
助成金を頂きながら、様々な疑問が発生してくる。
 
そして、気付いたのがこの言葉
 
大きな船は曲がるのに時間がかかる
小さな船は小回りが利く

従業員10人未満の小さな船には助成金は考えものなんじゃないか。
と、思うようになった。
 
実際、助成金をもらわないでやりたいように求人をした時の方が、不思議なことに希望の人材と巡り合えた。
 
それ以降、助成金を申請することも無いし、クライアントさんに積極的に進めることも無い。

なお、助成金については関連のホームページなどで最新情報をチェックして下さい。
 
カカトコリさんがお世話になったころよりも種類も増えているし、条件もいろいろと変わりますから。

 

【新婚初夜を想像してみ】

もし、子づくりの場に、「心配だから」と親がついてきたらどうする?
 
実際に見たことはないけど、昔の大名は御世継問題が最大の関心ごとだったの「監視」するための係がいたらしいけどな。

「経営は自立から始まる」とは同じ意味なのよ。

自分たちの家族経営はいくら親でも口を出されたくないよね、お金は出してもらう方が嬉しいけど。

でも、ここでうっかりお金を受け取ると、口もついてくるのよ。

最悪なのは金も手も出さないくせに、口だけ出すパターンね。

口を出されたくなかったら、すべての面で自立しようよ。

精神的にも経済的にも。

自己責任のほかには、自律自助、独立独歩、自主自立などがカギを握るよ。
 
何を目的として経営者という生き方を選ぶのか、選んだのか。

本音と建前。

実際、やってみないと解らないことや納得できないとは思うけど、過去のカカトコリさんのようにあこがれだけでは後悔するよ。

こんなはずじゃなかった、と思うことがてんこ盛りでやってくるからね。

大切なので繰り返すよ

自己責任

覚悟できない人にはお勧めしないよ

現実として、経営者のお給料は飛行機の尾翼だからね

上がるときは最後、
下がるときは最初
 
参考までに


最後にこの記事の理解をさらに深めるためのリンクを貼っておきます。
良かったら参考にしてくださいネ

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