小さな会社の発展する基礎作り

2017/11/05 2018/03/07

ビジネスの入り口は集客です

集客しても、受け入れ態勢が出来てないと、逆にお客さまに迷惑をかけてしまい、結果としてマイナスブランディングになってしまいます。

なので、関連するバックヤードを整備する必要があります。

ちなみに、とある上場している飲食店さんは、接客部門が目指しているお店作りの中で、一番重要だということで、正社員やバイトには任せていないそうです。

きちんと、教育訓練されたスタッフを抱えている企業さんとコラボしているのだとか。

上場しているからできたんじゃなく、そこまでお客さまを大切にしているから、上場出来たんじゃないでしょうか？

ということで、昨夜は毎月定期的に開催している岡山でのセミナー【売上創造塾】でした。

テーマは「小さな会社の発展する基礎作り」ということで、求人や社員教育のことをお伝えしました。

実は、求人も他社との差別化なんですよね。

どういう事だと思います？

＃千日発信修行
＃発信オリンピック

◆　小さな会社の発展する基礎作り

今朝のFacebookの個人ページへの投稿より

「売上がいくらあるとか、純利益がいくらかなんて、学生が理解できると思う方がおかしい。　
　そんなことより、どこを目指して活動しているか、なんじゃない？　
　社会貢献って、そういうことだと思うんだよね。」

で、さらに言えば、雇用の確保と納税があるんだから、突き詰めていくと、企業の存続そのもの本来は社会貢献なんだよね。

そして、その活動の中で、いかに共感してもらえるか。

そのためには、セミナーの中で、お伝えし忘れたことがある。

それは

「社員教育は言葉の定義づけから」ということ。

セミナーの中では「営業マン」を事例で採り上げたけど、本来営業マンの仕事というのは、お客さまが抱えている課題解決のお手伝いをしたり、まだ解決できていない課題にどんなものがあるのかを集めるのがお仕事。
なので、お客さまから、いっぱい感謝される、素晴らしい仕事なんだよ。
みんなが、イメージしていた「営業マン像」とはずいぶんかけ離れているよね。
　
そして、これは弊社の場合の考え方であり、世間一般が言うところの正解じゃないし、そもそも正解なんて存在しない。

こんな風に、何気に使っている言葉、ひとつひとつをどのように定義づけするか。
そして、それらを集めたものが社風であり、企業遺伝子であり、独自性になるのよ。
　
それらは、今回のセミナーの中での「求人」も「社員教育」も「リーダーシップ」も、そして、経営者のビジョンにも、すべてのことに反映される。

自信なんかなくても良いし、どっちみち、自信があるように見えても、どんな経営者も悩むところでもあるんだけどな。

大切なのは、リーダーとして、堂々とホラを吹くこと。

できるかどうかじゃない、やるという決意が重要。

なんて、主張している人もいるけど、ひとりじゃできないから、ホラを吹いて、ビジョンを語って、面白そう、とか、楽しそうと思ってもらう人たちの知恵や体験をお借りするんじゃないの。

ってことだよね。

なんせ、逆三角形だからね。

ということで、例によって、以下はアンケートより

「今回もすぐに使えるアイディアやヒントがたくさんでてきました。
　人を雇ったりすることは、まだ先かもしれませんが、きゅじんをする際には、いろいろと考えてみようと思います。
　自分の弱みが何のためにあるのか　誰かの活躍の場を作るため
　これは妙に納得しました。
　自分一人では成り立たないことがほとんどだということに改めて気づくことが出来ました。
　ありがとうございました。」
　　　　　40代　女性　サロン経営
　

「従業員が楽しく、やりがいを持って、働いてもらえる職場作り
　これが求人対策になる、そして、そのために、客の心、従業員の心を知る努力をする。
　本当に大切なことを学びました。
　ありがとうございました。」
　　　　　50代　男性　歯科医院経営