「最近、どう?」
2018/03/07
ビジネスの入り口は集客です
集客したら、販売しましょう。
参加申し込み者のリストを見ながら、今週末のセミナーを考え中のカカトコリ、「いっそのこと、お正月特別バージョンで、全く違う内容にしようか」などと、目論んでます。
よく、初詣で、「今年の目標」なんてことをお願いしてる人がいるけど、去年の目標はどうなった?
その前は?
たとえば、10キロを1時間15分で走れるようになる なんて、決断をしたとして、いつまで覚えてる?
人間は忘れるんだよね。
他にも、楽しいことや、嬉しいことがいっぱいあるから、しんどいことなんか、すぐにどこかに行ってしまう。
なので、「今年の目標」を忘れないうちに買い留めておいてね。
で、さらに言うと、現実とのギャップであきらめる人も多いのね。
なので、先ほどの例で言えば、「このトレーニング(努力)が目標に近づきつつある」と現在進行形で書いておくと良いよ。
で、最近はどうなん?
◆ 「最近、どう?」
新年の誓いを思い出した人もいるかもしれないし、お正月の接待ゴルフが気になった人もいるだろうし、年末からの疲れが気になる方もいるかもしれないね。
あとから、コーチングをやっている弟子に教えてもらったんだけど、このような、YES&Noで答えない質問をオープンクエスチョンと呼ぶそうです。
ところで、コーチングとか、コミュニケーションスキルで有名な質問がありますよね?
「白いクマのことは考えないでください」というやつ。
人は、白いクマのことを考えるな、と言われると、ついつい、白いクマのことを考えてしまうそうです。
そして、冒頭の「最近、どう?」と聞かれたどう反応するのかというと、白いクマと限定されていないので、自分の中の白いクマ、つまり、自分が今現在考えていることや、関心のある事、興味のあることについて話し始めます。
自分の関心や興味のあることなら、だれでも話せますよね。
販売員が興味のあるのは、突き詰めていくと、自分の売上です。
自分の販売ノルマを達成するのが、仕事の目標であり、その手段としてのお客さまや見込み客との会話です。
そして、ひとは誰でも、自分が興味や関心のあることに、興味を持ってくれる人のことを好きになると言いました。
人は人が好きになると、その人に興味が沸いたり、関心を持ったりします。
古くは聖書の中にも出てくる言葉で、こんな言葉があります。
「自分がしてほしいと思うことを
他人(ひと)にしてあげる」
つまり、自分に関心や興味を持ってもらいたいなら、まずは先にお客さまや見込み客が興味や関心があることを先に話してもらうということ。
ただ、昨日のブログにも投稿したように、「ところで」という重要な単語は忘れないでくださいネ
この重要単語を使えないと、大変なことになりますから。
その話題が、あんた自身が興味がない内容であったとしても、「ふんふん」とか「そうなんですか」とか「〇〇ってすごいですね」「それは、ひどいですね」などと、相槌を打っていると「ところで」という重要単語をどこで使おうか、と悩むくらい話してくれます。
ほんと、バランスが難しいので、多少の失敗はもれなくついてくると思っていてください。
人は、内容は別として、自分の話しを聞いてくれる人、正確には傾聴してくれる人を好きになります。
ところで、「返報性の法則」というのをご存知ですか?
要約すると、人は親切にされると、親切なお返しをするし、不親切にされると不親切な対応をするという法則です。
もっと言うと、相手のことを好きになると、相手も好きになってくれるという心理法則です。
なので、自分のことを好きになってほしいなら、まずは、お客さまや見込み客の話しを傾聴し、好きになってみる事から始めてみましょう。
特に、女性のお客さまや見込み客には親切にしてあげましょう。
本日もお読みいただきありがとうございます
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