販売を続けたいなら、客を見極めろ
2018/03/07
ビジネスの入り口は集客です
集客したら、販売しましょう。
「ほんと、セミナーの後の懇親会は、異常な盛り上がりですね」
昨夜は、今年初の、岡山セミナーの日。
集客について、話す予定だったのだが、その前に、お正月特別バージョンとして、参加申し込み者を見て、レジュメにない、成長するためのプロセスの話しを20分近くさせてもらい、予定通り？の時間超過。
内容は変えることがあると、事前に、告知してるのでまだ、許してもらえるかもしれんけど、時間超過は反省じゃな。
懇親会に出ない方は、セミナーが口実で、ほかの方とデートの約束をしてるかもしれんのに・・・
そういえば、婚活中の独身美女が４名も参加されてた。
ごめんね。嫁さんも家族もいるから。
（これを世間一般では、大きな勘違い と呼ぶらしい 涙）
婚活も、集客も販売も相手を見極める必要があるという点では、成功の極意はすごく似てると思うな。
そんな以上盛り上がりの婚活
もとい、懇親会でした。
楽しかったぁ
カカトコリさんも、いっぱい学ばせてもらった。
◆ 販売を続けたいなら、客を見極めろ
「娘の友達の話しなんじゃけど、去年一年間で、ＧＴ－Ｒを３台買い変えたんじゃて。」
詳しく話を聞いてみると、医者の娘で、運転が下手なのに、高馬力なスポーツカーを乗りこなせるはずもなく、１台目は一週間で、２台目はひと月で自損事故で廃車にしたらしい。
もし、カカトコリさんが営業マンなら、３代目は売らないな。
どう考えても、不親切じゃろう。
単純に高級車に乗りたいだけなら、他にもベンツとかレクサスとかあるし、スポーツカーに乗りたいなら、もう少し扱いやすい馬力の小さい車を薦めるな。
そういえば、最初に買った車は、高速警察の覆面パトにも勝てるくらい速い車種で、半年で廃車にしたことを思い出した。
同じ車種で乗り換えたけど、ちゃんと学習したから、７年は乗ったもんな。
経営コンサルの仕事をしていても、ある意味、無理難題な課題に出くわすことがある。
真剣に取り組むなら、短くても、一年以上の下準備が必要な内容を、「売り出しまで、あと一週間しかないんです」などという、水面下の仕込みを知らないで、コンサル依頼すれば成果が出るという勘違いをされている方。
まぁ、予算次第で、裏技がないわけじゃないんだけど、それは門外不出なので、ノウハウが残らない。
それでは、クライアントさんの自主自立のお役に立てないので、少々のギャラを上積みされても、お断りするしかない。
かつて、年収が１億円の社長さんからコンサル依頼をされたことがある。
コンサルの説明のセミナーに参加しているので、断ることもできない。
しかし、お金にモノを言わせて、力技で何とかしようという思いが、見え隠れした。
それでは、ノウハウが残らないので、なんとか、お金じゃない部分で成果を上げる方法が無いかと色々と作戦を考えた。
面談でいろいろとヒアリングをしていると、元スポーツ選手でいくつかのタイトルも獲得したことがある。
しかも、年収が数百万円のころに。
「あのタイトルって、お金じゃ買えないよね。
この成果もお金じゃ買えないものなんだけど」
「お金持ちも、そうでない人も、一緒になって、ガチで勝負するから楽しいんだよ。
体力も使うしね」
なんて、話しをしたことを思い出した。
世の中、お金がある方が有利で便利だけど、お金ですべてが解決するわけでもない。
短期的にはお金で何とかなったとしても、長期的には逆にしっぺ返しを受けることもある。
まぁ、年収が1千万円に満たないカカトコリさんが言っても説得力がないかもしれんけどな。
販売の仕事は、お客さまが求めるものを買っていただき、利益を得ることが基本ではあるけど、そのために、信頼やポリシーまで売ってしまったら、人間としてどうなんだろうね。
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