働き方改革の悪影響なのかも
社員の待遇に働き方改革が悪影響を及ぼしていなければ良いのだが。
待遇はお給料や労働時間だけじゃない。
仕事を通じ、成長できるのかも広義の待遇。
会社は社員のために予算と時間を割いて成長をサポートする義務がある。
社員が成長すれば会社も発展する。
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【カカトコリのミッション】
良い会社を創ろうとする素晴らしい経営者の良き伴走者
ビジネスの入り口は集客
集客のゴールはファン客創り。
集客を入り口とした経営コンサルタント。
時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれる。
多くのクライアントさんから
「解かりやすく実践的で、成果に結びつく」と好評。
頑張る社長が正しく報われる世の中にする。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
雨が降っている時は・・・
晴耕雨読
ならぬ、晴歩雨読
なかなか、面白いが進まない
では、今日の本文の始まり、始まり パチパチパチ
365日ブログ連続更新挑戦中
◆ 働き方改革の悪影響なのかも
気になるニュースを見かけた
要約すると
労災事故が増えているというもの
死亡事故そのものは減ってはいるが
死亡した人を業種別にみると
建設業が223人と最も多く
製造業が138人
陸上貨物の運送業が110人
個人的には製造業でも
138名もの方が亡くなっているのが意外。
どの業界でも金科玉条のように
『安全第一』
をうたっている。
必要に応じて
安全教育もしているはず。
なのに事故が増えている。
増えている背景には
作業員の高齢化と
高齢化による転倒事故が
増えているのだとか。
具体的には
つまずきからの転倒事故。
まぁ、カカトコリさん自身も
先週はウォーキング中に
派手に転んだので
ひとのことは言えんけどな。
実は危惧しているのは
高齢者の転倒増加じゃない。
働き方改革の影響で
実働時間が減少し
その余波として
効果のある安全教育を
していないんじゃないかと言うこと。
安全教育の効果は
知識の詰込みじゃなく
必要な時に必要な動作を
条件反射的にできるかということ。
いぜん、某専門工事業から
安全教育を依頼されたことがある。
元請けは名前を出せばだれでもが
知っているような上場企業。
一次下請けとして専門工事を
しているが、残念ながら前年に
人身事故を起こしてしまった。
定期的に安全教育をしているにも
かかわらず事故が起こってしまった。
社長から直々の指名を受けた。
今までとは違う安全教育を
してほしい。
工程管理などにも造詣がある
先生なら何かできるでしょう、
という主旨の依頼。
工程管理そのものと安全教育は
異なるけど、工程管理を
プロセスマネジメントと
置き換えれば応用はできる。
念のため、今までの安全教育の
パターンも確認させてもらった
うえで依頼を受けた。
いままでの安全教育は
元請けから安全管理の
担当者を招き知識を座学で
学ぶという形式。
やっぱりな。
そんなので身につくわけがない。
どちらかというと
勉強よりも身体を動かす方が
得意な人たちが職人として
働いているのが工事業の方々。
座学中心じゃなく実技中心に
しなきゃ。
事例として使ったのは
新幹線の運転手のノウハウと
飛行機のチェックシステム。
どちらにも共通しているのは
人間は過ちを犯すものだ
という思想。
過ちをいかにカバーするか。
そして、そのためにはどんな動作が必要なのか
を実技を交えお伝えした。
定着すれば圧倒的に
事故率は下がる。
人を育てるには
時間もお金もかかる
しかし
事故が発生してからでは遅い。
あなたの会社の安全教育は
大丈夫ですか?
働き方改革を言い訳に
していませんよね?
【過去セミナー参加者の声】
【昨日の出来たこと&嬉しかったこと】
午後から晴れたので
近所の総合グランドまで
夜は秘密の勉強会
目的と価値観
では、またあした
お会いできることを楽しみにしております。
本日もお読みいただきありがとうございます
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