恥ずかしかったなぁ
2021/09/04
ビジネスの入り口は集客です
集客したら、販売しましょう。
昔々のお話し。
かれこれ、20年以上前の話し。
家電屋さんの店頭に「ウィンドウズ95を下さい」という流行に遅れたくないおじさんたちが列をなした。
当時は、爆笑しながら冗談だろうと思ってたんだよね。
でも、最近、自動車のカタログを見てて痛感する。
意味不明な言葉ばかり。
ひょっとして、大した機能じゃ無いことがバレないように故意に難しく書いてんの?と思いたくなってしまうのは、カカトコリさんだけ?(笑
◆ 恥ずかしかったなぁ
「それって、意味が判って使ってる?」
昔々の事。
ある分野の商品を売ろうと勉強を始めたのね。
それなりに、専門知識が無いと販売できない商品。
「これからの時代には必須」という先見の明はあったんだけど(たぶん)
自分の周りに詳しい人がいなかったから、専門誌などを読みながらの独学。
自分なりには頑張っていたつもりなんだけど、お客さまの方も興味があるから、それなりに勉強してる。
具体的に使った、単語自体はもう忘れてるけど、まったく意味を間違えて使っていた。
いや、正確に言うなら、意味すら知らないで、文字通り知ったかぶりでその単語を使ってた。
本当に思い出すだけでも恥ずかしい。
販売側は自分の都合しか考えていないけど、お客さまにしてみれば、お金を使うわけだから、間違った選択をしたくはないので、超真剣に研究されてる。
たしかに、カカトコリさん自身も、それなりに高額な商品を買うときには、カタログを取り寄せるのはもちろん、場合によっては、その商品を扱っているいろんなお店でいろいろと質問してみる。
もし、販売員さんが同じように、知ったかぶりして専門語を間違っていたら、一気に購買意欲が薄れてしまうよな。
幸いなことに、カカトコリさんが間違って使っていたのは、そのお客さまが最初で、しかも、長年の付き合いで笑って許してもらえたからよかったものの、すごく反省し、その事件以来、知ったかぶりはしないことにした。
「事件は現場で起きている」という名言があるけど、実際に使っている人の感想とか、知識とかには、販売員のつけ刃の知識なんか太刀打ちできっこない。
自分では勉強した『つもり』でも上には上がいくらでもいる。
つい最近、知ったんだけど、とある学会で報告者に質問する時、鋭い先生はこんな前置きをするのだとか
「素人なので、よく解らなかったので、○○のところをもう一度説明してもらえますか?」と。
本当は、間違ってないか?という意味なんだけど、ひょっとしたら、自分の方が間違っているかもしれないので、こんな前置きをするのだとか。
たしかに、コンサルする場合も、一応、その業界の事とか、勉強をして現場に臨むことにはしているけど、ちょっとでも専門的な話になると、知らないことだらけ。
なので、今は知らないことは知らないとはっきり言えるようになった。
あの時に、恥ずかしい体験があるからこそ。
知らないという恥よりも、知ったかぶりをして間違っていた方がもっと恥ずかしいからね。
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