事業計画はなぜチェックされなければならないのか?
2021/09/12
ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。
やっと今月のツアーから帰って来ました。
滋賀、福井、富山、新潟、宮城、福島、栃木、茨城から群馬、埼玉、東京、神奈川、静岡、山梨、長野、岐阜そして今回の最後はまた滋賀というカカトコリさんも自分でリストしてみてビックリ(笑
『ワンピース』に出てくる、悪魔の実じゃありません。
実際にちゃんと熟した状態でいただくと、すっごく甘いし、とってもジューシー。
いかにしたらもっと付加価値をつけて販売することができるか?
そんな、経営のヒントや、課題解決に向けて今月も楽しいツアーでした。
来月は山陽地区から九州一周して山陰方面へのツアーの予定です。
興味のある方、話しを聴いてみたい方は遠慮なくお問い合わせくださいネ
◆ 事業計画はなぜチェックされなければならないのか?
経営コンサルの仕事をしていると、ほんとにいろんなタイプの社長さんと出会うことになる。
そして、ほとんどの小零細企業の事業計画は社長さんの頭の中にしか存在しないことが多い。
しかも、ほとんどの場合が対金融機関用なので、数字の羅列だけで終わっている。
ちゃんと事業計画書にまで落とし込んでいれば、各々の数字をいかにして達成するかという、戦略や方針なども表の欄外にでも書いておけば、関係部署の協力が得られるかもしれないのに、実にもったいない。
数字だけの羅列だと、行動計画と成果の因果関係があやふやになりやすい。
なにをしたらこうなったのか、何をしなかったらこうなるのか・・・
方針を決め、具体的に行動し(行動しないという決断も行動のひとつと考えてくださいネ)、その成果が出るまでに、内容によるが、半年とか5年とかかかる場合もある。
やめても成果に影響が少ないものならやめれば良い。
やった方が明らかに成果が期待できるものはやり続ける。
いずれにしても、一定の期限でのチェックや、一定の期間でのチェックが無ければ判断できない。
無駄な努力をいつまでも続けることになる。時間や人材の無駄遣いが続いてしまう。
なので、事業計画を事業計画書に落とし込み、チェックする必要がある。
ところで、事業計画書と言えば、その書き方が判らないという声も多く届いている。
事業計画書の代表的なフォームはネットで検索すれば、いろんな種類のものが出てくる。
いろんな種類のものが出てくるから迷うので、基本パターンが理解出来たら、自社に合うように独自にアレンジすることをお薦めする。
「自社に合うように」というのは、その会社の経営者が何を重視して経営しているかを反映するような書式フォームで良いということ。
たとえば、少数精鋭で生産性を重視するのであれば、従業員一人当たりの付加価値に注目することになる。
また、独自性をウリにするのであれば、同業他社よりも、粗利率も経常利益率も高くなないとおかしい。
一般的な事業計画にプラスして、自社の経営方針や、そのもとになる経営理念を数字上からも読み取れるような事業計画書になっているだろうか?
逆に言えば、事業計画書と、毎月の月次決算を照らし合わせることで、次のチャンスや課題が明らかになってくる。
次のチャンスや課題を把握するためにも定期的なチェックを仕組み化しましょう。
そして、ご存知だとは思いますが、事業計画プラン・行動計画・成果チェック・軌道修正や改善アクションをまとめて、PDCAサイクルと呼び、実際にぐるぐるこのサイクルに基づいて実践する事をPDCAサイクルを回すと表現する方が多いみたいです。
本日もお読みいただきありがとうございます
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