本当の働き方改革とは
2021/09/08
ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタントのお仕事をしています。
経営相談、特に集客や増客の事なら、お任せ下さい。
ネット環境があればたしかにどこでも仕事が出来るカカトコリさんだからこそ、おもわず突っ込みたくなった働き方『改悪』
つい最近、目にした就活生を対象としたアンケートによると働く理由のトップは生活費の確保。
おもうに、設問そのものがその程度の回答しか得られない設定だったんだろうな。
でも、社員さんたちの本音に限りなく近いと思うよ。
そして、経営者さんたちの思いとのギャップ。
どうすれば、そのギャップを埋めることが出来ると思いますか?
写真はタイムカード打刻後にクラウドでお仕事しているイメージ
◆ 本当の働き方改革とは
なんで、その技術が働き方改革につながるの?
最近、気になっているキーワードの一つが「働き方改革」
テレビを見ていたら、クラウド技術を活用した業務ソフト(日報、売上、勤怠管理等々)が紹介されている。
自宅からそのクラウドにアクセスするのはお仕事じゃないの?
そのお仕事時間は勤務時間じゃないとでも?
本人が好きで、楽しくてやっているならまだしも、業務上の指示命令に沿っての行動であれば、どう考えても立派な勤務時間じゃないの?
遊んでいるときとか、デートの最中に仕事の連絡は受けたくないよね。
どうせ、このブログにアクセスすることもないだろうから言うけど、カカトコリさんにも、土曜日の午後や夜になると連絡してくるクライアントさんがいる。
正直、スイッチオフの状態で、しかも、事務所もお休みの時に連絡をいただいても、求められるパフォーマンスを発揮することは無理(キッパリ
コンサルのプログラムの中には確かに、24時間電話し放題 というコースもあるけど、ほとんどの場合、あらかじめ予想できることについてはその対処法は伝えているので、そのコースのクライアントさんほど電話してくることはない。
顧問先にしても、毎月の行動パターンは伝えているので、どうせならと、パフォーマンスがマックスに近い状態の時に面談したり、電話相談をしたりしている、お互いの幸せのために。
同じ発想で、社内の労働環境をチェックしたことがある、今でも折に触れ、不定期だけどチェックはしている。
弊社の場合は、おのおのの役割分担が明確になっているので、各々の持ち場の仕事をしているときには、サポートを求められれば手助けするけど、そうでない場合は報告を求めることはあっても干渉はしない。
なので、「好きな時に休め」という有給休暇のルールも成り立つ。
その代わり、好きな時に休んで、納期がヤバい時には、自主的に出勤し、自分の遅れをカバーしている。
怪我や病気、育休や産休、忌引き等々の予見できることや予見できないときもお互いにカバーしあえるように、横の連携プレーも随時改善している。
事の起こりは、男女雇用機会均等法が施行されたころにさかのぼる。
女性の総合職が認められるようになったので、女性の営業職や、女性の作業員の雇用を開始した。
セクハラだとかパワハラだとかに注意しながら、気持ちよく仕事をしてもらうための質問をする。
彼氏はいるの?
子づくりの予定は?
生理痛は?
などなど
最初に彼女たちのために作ったルールは
「デートを事前申告したら、残業は免除」というもの。
その彼女はめでたく、寿退職することになったんだけど、その時の年度末ボーナスの記録はいまだに破られていない。
その後、育休や産休もお役所の決めている以上の待遇をルール化している。
具体的に言えば、学校関連や町内会への参加は、有給にカウントしない
(今後、働き方改革の悪影響で変化するかも?)
もちろん、忌引きや病欠も有給扱いしない。
有給はリフレッシュするためのものだから、自分の趣味などに有効活用すべきだと思っている。
もう20年間以上もこんな職場環境づくりと取り組んできたので、たまにスタッフと冗談を言うこともある
「デート申請の次が産休、育休ときて、気が付いたら介護休になって、いつのまにか、おばちゃんになったなぁ」と。
本当に働き方改革って、休みを取りやすい職場環境の整備なんじゃないのかなぁ。
もちろん、そのためには、売上や利益の確保と言った数字の裏付けは必要なんだけどな。
いかに収益性を高めるか、いかに生産性を求めるか。
そのためにはどんなチーム作りをするかが、経営者の役割のひとつなんだろうな。
昨夜の経営者の交流会でも、ほかのメンバーはカカトコリさんが2カ月ほど過去に入院したことを知っていて、「社長がいなくても仕事が回る仕組み」に興味を持っていた。
いろんな取り組み方はあるんだけど、一番簡単なのは、日ごろから社長が無断家欠勤することじゃな。
どうせなら、一か月とか。
日頃から、訓練しておけば、社員さんたちも子供じゃないんだから何とかするよ。
もっとも、一番大きな課題は、そこまで信頼しきれるか?ってことなんだけどな。
「うちは社員を信頼している」という経営者さん多いけど、ほとんどの場合か、信頼じゃなく過剰期待という一方通行の関係。
信頼というのは、本当は双方向だと思うんだよね。
どうすれば、そんな関係が築けるのかは、毎月開催している売上創造塾の塾生だけが参加できるシークレットセミナーで話すかも?(リクエストしだいだけどな)
本日もお読みいただきありがとうございます
この記事は参考になりましたでしょうか?
感想コメントなどをいただくと励みになります。
あなたの大切な方に記事の下にあるSNSのボタンをクリックしてシェアしてください。
きっと喜ばれるとおもいます。
このブログを「お気に入り」に登録しておくと便利ですよ
【以下告知】
【12月の無料メールマガジン】
「時間泥棒を防ぐよい方法」というお話です。
無料登録は今すぐこちらをクリックして下さい
⇒
https://www.cacatokori.net/merumaga/the-cacatokori
【著作一覧】
⇒
https://www.amazon.co.jp/-/e/B0043T34ZM
【過去セミナーDVD】
過去、セミナーを収録したDVDのお求めはこちらからどうぞ
⇒
https://amzn.to/2KAvObF
弊社への【講演やセミナー依頼、経営相談】は今すぐこちらからどうぞ
⇒
https://www.cacatokori.net/contact