戦国武将に学ぶ後進の育て方
2021/09/10
ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。
特にBtoBのお仕事の販路開拓や新規開拓を低予算で仕組み化することが得意で「集客の鬼」と呼ばれることが多いです。
終わり良ければ総て良し
セミナー申込者からこんなリクエストが届いています
「会話の極意が知りたいです。聞きやすい秘訣など」
しいて言えば、PREP法かなぁ
なんとくまとまらないなぁと、自分でもおもうことがあるのね
そんなときには、最後に、その話のポイントを再度まとめるという話法
具体的には今日のブログ記事自体が、最後にPを意識して書いたというか、無理やり結論に持って行ったというか・・・
そのあたりも意識して読んで、良かったら参考にしてネ
◆ 戦国武将に学ぶ後進の育て方
「弟子を育てる極意は、とにかく連れて歩くこと」
と、師匠に教わった。
もちろん、カッコ悪いところや、だらしないところも、ダダ洩れ状態で。
時には、シリアスな場面にも遭遇することもある。
そんな、プラス面もマイナス面も、余すことなく見せて、体験させ、感じさせることが何よりも共育になる。
しかし、リスクヘッジも大切。
たとえば、同じ飛行機には乗らないし同じ車も避けたい。
とはいうものの、リスクそのものが、その時代によって変化するのも事実。
リスクの最たるものが戦時。
ということで、戦国時代の武将たちはどうやってリスクヘッジをしつつも、後進を育てていたのかを考えてみた。
とはいうものの、戦国武将とはだれとも名市交移管していないし、面識もないので、あくまでも推察であることはあらかじめご理解いただけるとありがたい。
面識はないけど、映画や大河ドラマの中ではあなたも見たことがあるのではないだろうか。
殿さまの前で、重臣たちが話し合っている場面を
さしずめ、現代の言葉に置き換えるなら、合議制と言ったところか。
ということで「合議制」のよいところは、どんなところなのかを今日は深堀してみようと思う。
もちろん、合議しているテーマは、敵と戦うべきかどうかという本当に命がけの、お家の存亡をかけた一大事。
敵の戦力や布陣などの情報の分析と、こちらが採るべき戦略。
その合議の目的は敵に勝つこと。
失敗すれば、お家の存亡や生命の危機が待っている。
ということは、戦争という「活動目的の共有」
「情報分析」を実地に学びつつ、さらに、「ミッションの共有」が学べる。
そして、合議の過程で、重臣たちが「全体的視野」で合議の進め方も学べる。
実際、殿様に万が一のことがあれば、次の階層から志を継ぐ者が出なくては困る。
本能寺の変の後の秀吉や、太閤亡き後の家康のように。
つまり、合議制に参加すること自体が、「後継者育成」の役割を果たしていたのかもしれない。
そう考えると、海外のマネジメントシステムから学ぶよりも、日本式の方が自然発生的に、日本人の遺伝子に合う方法で後進の育成をしていたのかもしれないね。
そして、BCPがどうのこうのと、なんでもかんでも、海外が先進的なことをやっているようにいうコンサルタントさんもいるけど、日本には、殿様の前でおこなう合議自体がBCPだったのかもしれないよ。
殿さまが急病とかで、役目を果たせなかったら、重臣たちが合議の上で、隠居させ、若殿様に家督を引き継いでもらわないと、お家断絶になり重臣たちも路頭に迷うわけだもんね。
ちょっと、まとまってないかな?
要は、海外に目を向けることも悪くはないけど、同じくらいに日本史も勉強し、日本人にあった方法を見つけようと言いたいのよ。
何と言っても、我が国には2679年も続いている、世界最古の組織である天皇家があるんだからね。
いかにして、天皇家が2660年も続いているのかを勉強したり、足利幕府や徳川幕府が続いたのかを研究すると多くのヒントがあると思うよ。
本日もお読みいただきありがとうございます
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