『無礼講』を信じるな

2019/07/01 2021/09/07

ようこそ　岡山の経営コンサルタント　カカトコリです。
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。
特にBtoBのお仕事の販路開拓や新規開拓を低予算で仕組み化することが得意で「集客の鬼」と呼ばれることが多いです。

今年も半分が終わってしまいましたね。
　
今年の目標の進み具合はいかがでしょうか？
　
カカトコリさんは、毎年、ウイッシュリストという「出来たら良いなぁ」とかすかに希望する事柄の一覧表を作ります。
　
その数、１００
　
正直、半年たって振り返ると、思いの強さがやはり影響するみたい。
　
すでに達成したものもあれば、引き続き継続中のものもあるし、逆に遠のいたものも・・・・
　
さて、本日は後継者不足と言われている時代の、次世代のリーダーの発掘方法。
　
経営は投資の連続。

人、もの、金と言われていますが、一番重要なのが人への投資じゃないでしょうか。
　
費用は掛かるけど、リターンも大きいのが人への投資。
　
長期的に取り組みたいものですネ。

写真は、毎月、恒例のついたち参りでお邪魔した備中の一宮、吉備津神社でのワンカット

◆　『無礼講』を信じるな
　
最近でこそ、飲む機会も減ってきたけど、新年会、人事異動の季節には歓送迎会、納涼大会と、社員旅行に秋の運動会、年末には忘年会などなど、その気になれば、色々とあるものだ。
　
昭和の高度成長の時代には、経営規模とか関係なく、いろんな宴席があったなぁ（懐かしい
　
『宴会部長』などと言うと、若干、仕事は大したことないけど、宴会やリクレーションを仕切らせたら安心。
そのスキルを仕事にも生かせよ、という揶揄が含まれていたものである。
　
そもそも、宴会の席上で「今日は無礼講で行こう」なんて発言しているのはどんな人？
　
理由はともかく、その場を仕切りたい人であることが多くないですか？

社外の人の集まる宴席でもし、「今日は無礼講で行こう」なんていう人って、すごいと思うよ。
人間が三人集まれば派閥ができると言われています。
　
そんな人間の本質を知っているのか、無視しているのか、はたまた、お互いの関係を無視しているのか、ある意味、尊敬に値するかも？

社内の宴会を想像してみ。

会長か社長か、または、部長か課長か知らんけど、その場の上位者が口火を切るものでしょう。
または、その配下の「覚えめでたい、ういやつ」が

知らんかったけど、この場合の「うい」とは漢字変換すると「愛い」になるそうな。

で、肝心なのはここから

『無礼講の罠』に溺れるかどうかを周囲の人間から見られている。

具体的には、酒癖、女癖、金癖などなど

特に社内の無礼講では「外の宴席に出して大丈夫か？」とチェックされていることをお忘れなく。

また、幹事役の宴会部長については、「こいつに仕切りはできるのか？リーダーシップはあるのか？」ともチェックされている。

花見にしろ、海水浴にしろ、場所選び、食事のメニュー、会計とコスパなどなど

その気になれば、どこまで、気配りができるのか、段取りが良いのかなどなどを見られている。上司だけでなく同僚や部下からも。

会社によっては、クラブ活動がある場合もあるでしょう。