師匠に教わった名言

2019/07/26 2021/09/07

ようこそ　岡山の経営コンサルタント　カカトコリです。
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。
特に法人客相手のお仕事の新規開拓を低予算で仕組み化することや、流通チャネルの改善で収益性を改善することが得意で「集客の鬼」と呼ばれることが多いです。

はやぶさ２が着陸した地点は、おたからがザグザグでてくることを願って、打ち出の小づちと名付けられたそうですね。

この週末は島根で、中国地方のイケてる社長たちと一緒に研修兼交流会に参加していました。

みんな、すてきな打ち出の小づちの持ち主。

というか、この打ち出の小づちは、みんなもているもの。

気付いいているかどうか。

正しい使い方を知っているかどうか。

さらには、知っているだけで眺めているだけでは、お宝は出てこないので、実践しているかどうか。

　知っていても実践しないのは、しらないよりも質が悪い
　
そうならないために、どうしたら良いでしょう？

◆　師匠に教わった名言
　
「行動すれば次の現実」
　
行動することには、リスクを伴うし、挑戦したからと言って成功するとは限らないが、成長はできる。

具体的なアクションを起こさないということも、行動の選択肢のひとつだが、行動しないことがリスクになる場合もある。

状況に応じては、行動したくても静観している方が、状況が好転する場合もある。

どの選択が正解なのかなんて、答えはない。

「その選択が正しかった」と言えるように、できることをひたすら繰り返すだけ。
　

順風満帆で日々が平々凡々な人生と、波乱万丈、紆余曲折の連続なジェットコースターのような人生。

振り返ってみた時、楽しそうなのはどっちだと思う？
　
同窓会や、飲み会で盛り上がるのはどっち？
　
この週末は、島根県で中国地方のイケてる社長の会合に出席しています。

もうね、みんな、どんなすごいジェットコースターを乗りこなしてきたかの自慢話？
　
カカトコリさんも、「もし、自分がコンサルしていたら、絶対にそんな経営判断はさせないよ」という、大きな経営判断の失敗をしたことがあるので、もちろん自慢させてもらった。
　
まぁ、おかげで、急降下した業績を復活させるという経営者冥利につきる楽しみをいただいたけどね。

基本形は、「最小努力で、最大成果が期待できる選択はどれか」と考えるんだけど、その時の状況や、感情が入ってきたり、だれでもが抱えているしがらみが影響したり正しい選択を許してくれないときがある。

ところで、その会合で「ブログ読んだ？」的な質問をされた。

BCPの関係なのか、通常業務の関係なのか、立話しだったので詳しい背景は判らない。

緊急かつ重要な案件をいかに素早く社内で共有するか　という主旨

社員数は50人くらいの経営規模
　
ついつい、ツールに目が行ってしまいがち。

電話担当者にタブレットを支給し、必要に応じて、大型ディスプレイに電話内容を表示させるとか。

本当は、役割分担と仕事の流れのチャート化が先。

さらに、何をもって緊急かつ重要なのかと言う判断基準や定義づけが必要。

たとえば、昨日の記事の例で言えば、警察の交通係が緊急走行するのは、ひき逃げ事案か、通行困難により大渋滞が予想される場合だけ。

普通の人身事故程度では緊急走行はしません。

事前にルールと決め、オープンにしておくことが重要。

興味があれば、拙著『小さな会社のオープンルール経営のススメ』（同友館）を一読してください。