成功のカギを握る4%とは
2021/09/07
ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。
特に法人客相手のお仕事の新規開拓を低予算で仕組み化することや、流通チャネルの改善で収益性を改善することが得意で「集客の鬼」と呼ばれることが多いです。
シンプルな質問に四苦八苦しています。
「社員から信頼されていますか?」
信頼しているかどうかは、社員が思うことなのに、なぜに社長の立場であるカカトコリさんに質問してくるかなぁ?
もっとも、社長を解任もされていなければ、離職もしていないことをもって、信頼されているというのなら、信頼されているといえるのかもしれない。
経理公開したら信頼されるという説もあるけど、経理公開は商法や会社法にある経営者の義務なんだよね。
あなたなら、何を基準に信頼されていると判断しますか?
ということで、本文記事とはまったく関係ないイントロで始めてみた。
ところで、頭が煮えてきたらこんなのもあるらしいよ
充電式で頭部を冷却してくれるらしい
続きは本文で
◆ 成功のカギを握る4%とは
売り上げを伸ばしたいなら、
独自性のあるビジネスをしよう。
商品やサービスをブラシュアップしよう。
社員のやる気を引き出すために、待遇を改善しよう。
来店型なら立地が勝敗を分けるよね。
科学的に文政するために経理情報を公開しよう。
情報発信が大切だからネットのスキルを磨こう。
広告宣伝費をかけられないから、紹介をお願いしよう。
若い人や女性雇用を頑張って新しい発想を導入しよう
大手にはネットでは勝てないから、アナログツールを活用しよう。
経営方針を明らかにし、内外に公表しよう。
などなど
自分の事を思いっきり棚に上げて言うけど、いろんなコンサルタントさんが、好き勝手なことを言っていますよね。
「どれが正しいんだ!(怒)」と怒りたくなりませんか。
すっごく解ります。
その気持ち。
かつてのカカトコリさんも同じように思っていたから。
経営者の守備範囲は本当に膨大で、何から手を付けたら良いのか判断に悩むところ。
手当たり次第にビジネス書を読んでも、答えがみるかるどころか、益々、混乱するばかり。
どの本に書かれていることも正解に思える。
そりゃそうでしょう。
どの本に書かれていることも正解だから。
あ
ごめんなさい
おちょくっているわけじゃありません。
エベレストの登山ルートがいくつもあるように、売上を増やしたり、経営内容を改善したりする手法はいくつもの方法があるのです。
悩んだままだと、なんにも生まれません。
しかし、むやみやたらに行動してももとめる成果は得られません。
いちど、あなたの思いや思考の中身を整理整頓しませんか。
ところで、パレートの法則はご存知でしょうか?
イタリアの社会学者、パレート博士が見つけた法則です。
ざっくり説明すると、売上の80パーセントは上位の20パーセントの客が生み出すとか、出来事の80パーセントは20パーセントの原因に起因するとか・・・
別名では、20対80の法則と呼ばれているものです。
とりあえず、20パーセントの活動が80パーセントの結果に影響するんだと覚えておいて下さい。
次の3つの項目のうち大切なのはどれでしょう。
目的
目標
手段
さきほど、どのビジネス書にも正解が書いてあると言いました。
それは、手段の部分の話しです。
目的と目標は自分で決めるしかありません。
なんのために、そのお仕事をしているのか。
そのお仕事を通じてどんな価値観を世の中に訴えたいのか。
そのお仕事を通じてどのくらい稼ぎたいのか
そのお仕事を維持し、発展させるためにはいくらの売上や利益が必要なのか。
目的と目標が明確にならないと、どの手段が自分や自社にとって最適なのか本当の意味での正解にたどり着くことはできません。
たとえば、テレアポという営業方法があります。
個人情報保護法がある現在、いかにして見込み客の電話番号を入手しますか?
そもそも、来店型のビジネスならテレアポなんて不要ですよね。
そんな諸々を考える時間。
カカトコリさんは「脳みそに汗をかく時間」と表現します。
ヘッドワークをする時間が一番重要だと思っています。
ここで、パレートの法則に話しを戻しましょう。
念のため
20パーセントの原因が80パーセントの結果に影響するという法則でしたよね。
20パーセントの中には、資金力や人材などのほかの要因もあるでしょうから、本当に重要なヘッドワークの時間はどれくらいが最適なのか。
計算式は説明がややこしいので、ザックリでは、20パーセントの中のさらに重要な20パーセントと覚えて下さい。
一日に、8時間働くとしたら20分
一日に、12時間働くとしたら30分
ヘッドワークの時間を確保してください。
考えるテーマは目的達成のために、何をどの順番で実践するのがベストか
資金力や社員さんなど協力者の影響も受けることでしょう。
立地条件や外注さんの影響も大きいと思います。
大切なのは「できること」に集中すること。
やりたいことや、甘い将来展望はなんの役にも立ちません。
「いま、何をすることがベストか」
「目的を達成するために何ができるか」
「目標達成のじゃまになるものはなにか」
やることと、やめること
できることでしか、成果をあげることはできません。
目的を達成した人たちにインタビューをするとこんなことを言われます。
「できることしかしませんでした」
何をすることが、全体の目的に対し効果的か
ヘッドワークの為の4パーセントの時間を確保し、しっかり脳みそに汗をかきましょう
本日もお読みいただきありがとうございます
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