差をつけるお金の使い方

      2021/09/05

ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。

販路拡大や販促支援のサポート役。
時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。
得意分野はコンサルタントコンサルティング。


「そんなもん、知らんがな」
 
コミュニティの作り方を知っていれば、あなたのお仕事の集客にも役立つんじゃないでしょうか?
 
と投げかけたのに、ほかに優先したいことがあるらしい。

集客できないんです って相談されてもねぇ(苦笑
 
「大切なことは目に見えない」by 星の王子さま

 
その人の価値観を否定するつもりはないけど、必要な努力もしないで成果だけ求めるのは、種もまかないで収穫を期待するようなもの。

どこに種をまくとコスパ良く、収穫できるか知っています?

 

写真はあくまでもイメージです

他意はありません


◆ 差をつけるお金の使い方
 
 
 
 
 
1・ ものより人でしょう
 
「適正に使われたかどうかを判断しにくいから」という理由も解らないではないけど、なんで中小企業政策の助成金は形のあるものに偏っているんだろう?
 
どんな、すごい最先端のマシンを導入しても使いこなせないと何の意味もない。

なお、ここで言う「使い倒す」には2つの意味があるよ。

マシンそのものをオペレーションすること。

そのマシンを活用し、企業全体としての付加価値を高めること。

オペレーションはメーカーの技術者の指導でどうにかなる(たぶん
 
肝心なのは、活用し、生産性を改善したり、付加価値を高めたりする、元になるアイディアを持っているのかということ。
 
 
 
 
 
2・ 最先端の鉄くずにしないために
 
たとえば、運送業界の人手不足の報道を見て、「チャンス到来」とばかりに、運送業界に進出するとしましょう。
 
大型の運転免許を取得し、トラックも最新型のものを2500万円かけて新調しました。
 
準備万端。

ところが、待てど暮らせど仕事が入ってきません。

そりゃそうでしょう。

営業の方法や受注のしくみを知らないままに参入してしまったのですから。

似たような事例は実はいっぱいあります。

助成金が使えるからと、最先端の設備を導入したものの、ほこりをかぶっているような事例。
 
しかるべき機関に相談しながら、導入した機械なのでなんとか稼働させて売上や利益につなげたいのに、資金繰りに悪影響を及ぼしている。

このままじゃ、ヤバい。

社員は何も言わないけど、視線が冷たい。
 
どこで間違ったんだろう?
 
 
 
 
 
3-1・ビジネスの基本は代行業
 
困っている人を見つけたら、自分にできる範囲で援助の手を差し伸べるよね?
 
「ありがとう」の言葉だけで終わる場合もあれば、なにがしかのお礼をもらうこともある。
 
感謝の気持ちが、お金という形になったものがビジネス。
 
この順番だとうまくいく。

「ビジネスの入り口は集客です」という言葉も実は奥深い部分があって、ほとんどの人がやりたいことを決めてから集客を始めるんだよね。

先に、集客しておいて「自分がお役に立てそうなことは何ですか?」って教えてもらえばえぇのに。
 
最初はだれでもできるような下働きからのスタートかもしれないし、雑用ばかり押し付けられるかもしれない。
 
「雑用は雑にするから雑用になってしまう」
 
雑用を任せた時に、その人の頼まれごとに対する姿勢を垣間見ることができる。
 
特に、本業じゃないことをお願いした時に。

本業以上に雑用をきっちりこなす人には、本業がらみでお願い事ができた時に、優先的に次のお願いをしたくなると思うんだけどな。
 
「頼まれごとは、試されごと」という、中村文昭さんが師匠から教わったという言葉が独り歩きしているみたいだけど、真の意味はそこにあるんだと思うよ。
 
つまり、2番のように起業しようとするのなら、先に集客を試してみなきゃ。
 
自分の知り合いや友人の中で、何人の人がお客様になってくれるか。

身近な人から依頼が来ないのに、なぜ、なんのかかわりもない、お互いにどこの馬の骨かもわからん人間にお願い事をするだろうか、ということなんじゃない?
 
 
 
 
 
3-2・ 投資しないで見返りがあるほど世の中は甘くはない
 
先に言っておくけど、「金融投資」の話じゃありません。
 
工場や設備への投資でもなければ、パソコンなどの事務機器への投資でもありません。
 
経営資源はよく言われているように、ヒト、モノ、カネ、情報。

この中で、本当に重要なのはどれですか。

モノ、ケネ、情報 いずれに投資するかを判断するのはヒトですよね。

ヒトに投資しないと、延々と間違った投資を続けてしまうということです。

すっごく単純な話でしょ。
 
ヒトに投資しろというと、スキルやノウハウを身に着けようと、セミナーや研修に参加したり、ビジネス書をむさぼるように読んだりする人もいますが、もっと重要な投資があります。

なぜなら、スキルやノウハウはいくら身に着けたところで、外部環境の変化により、必要とされなくなることがあるから。
 
では、どうやって集客するのか知りたい人いますか?
 
キーワードは「コミュニティ」
 
詳しく知りたい方は3月7日のセミナーでお伝えするかも、しないかも。

リクエストがあれば、話すので申し込みの時にリクエストしてね。


【昨日の嬉しかったこと】


自宅近所の岡山理科大登山
約600メートルで60メートルも登るという急こう配な「登山」を休憩なしで登りきることができた。
もちろん、徒歩だけどな。

 

 


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