人はイメージで行動する

      2021/09/05

ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。

販路拡大や販促支援のサポート役。
時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。
得意分野はコンサルタントコンサルティング。
 
 
 
人間って、イメージできたら行動する
という法則みたいなものがあるんだけど
 
ひどすぎる
コロナ騒動に便乗してデマを流すなんて。
 
1970年代初頭のオイルショックの時にもデマが流れた。

もっとさかのぼると関東大震災の時にもデマが流れた。
 
近くは、熊本地震でもデマが流れた。

脳みその中でデマ情報が起きたらどうなるかをイメージして行動してしまうんだよなぁ。

「おいおい」とか思って見ているのが、「善意の拡散者」
 
トイレットペーパーが無くなるというのはデマですよ
 
とか、言いながら、トイレットペーパーの無い棚の写真を拡散している。
 
言葉じゃなく「イメージ(画像)」で行動するんだって言っているじゃん。
 
おかげで、通常補充の買い出しがはずかしかったじゃねぇか、この野郎ぉ~~(笑

うちの近所のコンビニやスーパーでは売っていましたよ

 


◆ 人はイメージで行動する
 
 
 
 
 
1・ 有名だから「美味しい」というイメージ
 
よく言うじゃない。
 
土産物に美味いものなしって。(お土産屋さんごめんなさい)
 
新潟のクライアントさんが終わり、翌日の仙台のクライアントさん訪問をひかえ移動していた時のこと。
 
そういえば、この辺りだよな、喜多方ラーメンは
 
と思い出し、行列の出来ているお店で食べてみた。
 
ごめんなさい。ちぢれ麺は好みじゃないんです。

似たような体験ありませんか?
 
 
 
 
 
2・ セルフイメージの大切さ
 
有名な話なんだけど、大ヒットした医療番組の主演俳優さんがスタミナドリンクや医薬品のコマーシャルに出ると、しかも、ドラマの中の衣装でコマーシャルに出演すると、通常の何倍もの売り上げが伸びる。

冷静に考えてみ。
ドラマは作りものであり。
主演しているのは医療関係者じゃなく、俳優だよ。
しかも、白衣は役のための衣装だから。
 
『人は見た目が9割り』(竹内一郎著 新潮新書)という本があるけど、いかにひとが見かけだけで行動するか。
 
逆に、自分自身のモチベーションをあげようと、始める前からジョギングウエアをそろえたり、クラブも持っていないのにゴルフウエアをかったり、英会話を習うために、本当は中学生向けの辞書の方が入門者には最適なのに、見栄を張ってオックスフォードのしかも、英和じゃなく英英辞書を買ったりしたことがあるんじゃないの?
 

気にしないでください
 
全て自分のことだし、さらに白状すると、オックスフォードは高いので、コンサイスの英英にしました(笑
 
 
 
 
 
3-1・ 美味しいから売れるんじゃない
 
先週末も某飲食店のコンサルがありました。
 
美味しくしないと売れないと思っているのか、新メニューの開発に余念がありません。
 
メニューをいっぱい作るよりも、安定の定番メニューをつくり「〇〇なら△△だよね」とクチコミされる商品の深堀をした方がよほど人気店になれると思うんだけどな。
 
人気店でクチコミされたり、お金を出してマスコミに取り上げられたり、きょうびネットで応援してもらった方がよほど売り上げは増えて人気店になれる気がする。

で、面白いのはここから
 
人気店だから美味しいに違いないという思い込みというか、勘違いが起こる。

なので、昔から「さくら」というお仕事がある。
 
行列ができるほどだから、美味しいに違いない。
 
で、このクライアントさんの失敗を知っているので、指摘したことあるけど、やらないんだよね。
 
高いコンサルフィーを払いながら、実践しないとコンサルフィーの元が取れないだろうと心配しているんだけど、やらないんだよなぁ。
 
商材の割にお店が広すぎる。
 
20席くらいが適正規模なのに100席くらいある。
 
40席が埋まっていても、隙間が多いので残念ながら人気店に思われない。
 
自分で自分の足を引っ張っていることに気づいているのか、できない言い訳名人選手権で優勝することを狙っているのか不思議じゃ。

繁盛する飲食店のキラーワードは
 
「ごめんなさい、満席なんです。」
 
 
 
 
 
3-2・ どんな人だと思われたいのか
 
決断とは決めて断つこと
 
カカトコリさんは集客をメインなお仕事しています。

より、多くの人に告知したらより多く集客できるというイメージを持っている方が多いですが、どんなお仕事でも、また、どんな経営規模でもキャパというものがあります。
 
一度に一万件の注文が来たらどうなりますか?
 
とある商材の拡販をお手伝いした時のこと。

一日当たりの上限の生産個数は30個

どうしたら良いと思いますか?

生産量が少ないことをアピールして要望にお応えすることができ、山口のクライアントさんだったんだけど、すごく喜んでいただけました。
 
こんな時は、多く集客しすぎても困るだけ。

どんなお仕事でも適正な集客ボリュームがあります。
 
そして、行列を作ってでも欲しくなるイメージ作戦とは・・・
 
大切なので最後に言っておきます。

商品が良いから売れるんじゃありません。

商品が良いのはリピートやクチコミの条件であって、最初に買う人は商品の良し悪しなんか判りませんよね。

あくまでも、イメージで買っているのです。

しかも、親切そうな人、面倒見のよさそうな人、信頼できそうな人から買うのです。


【昨日の嬉しかったこと】

久々の休養日。
月末に面談が多かったので、ゆっくりさせてもらった。
晴耕雨読ならぬ晴走雨読。
好きな本を読んで過ごす。
読書会に備え、お気に入りのノートパッドも追加。

 

 


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