良い商品がなぜ売れないのか

      2021/10/17

良い商品がなぜ売れないのか?
良い商品はリピートされるための必須条件です
たとえば、食べてもないラーメンを良いかどうかをどうやって判断しますか?
どんなに良い商品を持っていても、マーケットに認知されない限り、それは存在しないのと同じ。
「口コミ」に期待しているほど良い商品なら悩む必要なんかないでしょう。
つまり、良い商品だと思っているのはあなただけ、という現実と素直に向き合いましょう。

ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。

販路拡大や販促支援のサポート役。
時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。
得意分野はコンサルタントコンサルティング。


今日一日を最高の日にするためには、何から始める?
 
お布団の中から抜け出すために、いろいろとイメージを膨らませなければならない、春眠の頃(笑

暖かくなってきたからなのか、自分の管理が甘かったのか、ジョギング用の手袋を片方だけ紛失してしまった(涙
 
薄いけど暖かく、汗の吸収と速乾性に優れた良い商品だったのになぁ。
 
ところで、良い商品が売れるとは限らないって知っています?
 
そもそも「良い商品」って、どんな商品のこと?
 
 
ちなみに、ジョギンググローブのお気に入りはこちら

 
左手首の切れ目がポイント
いつでも、ジョギングウォッチを確認できる

◆ 良い商品がなぜ売れないのか
 
 
 
 
 
1・ そもそも良い商品ってどんな商品?
 
良い商品には三種類あるって知っています?
 
ひとつめは、結構多いんだけど、作った人だけが良いと思っている商品。
 
ふたつめは、売る側にとって儲かるからという理由で良い商品。
 
みっつめは、実際にお金を出して買った人にとって良い商品。
 
もちろん、相談してこられるのはひとつめの理由が一番多い。
 
 
 
 
 
2・ 売るための努力をしていますか?
 
ちょっと極端に言うよ。

三種類の良い商品の中で、一番、売るための努力をしているのは、ふたつめの、売る側にとっての良い商品。

基本的に、どんな商品であれ、すべてのお客様を満足させることはできません。
 
そこで、儲けるためにいかにして売るかを真剣に考えて、売れる仕組みを考えたり、売れるしかけを導入したり、販売戦略を考える必要があります。
 
みっつめは、商品そのものがマーケットから支持され、クチコミされたり、お金を払らなくても情報誌で紹介されたり、著名人がプライベートで使っていたりするので、知らないところで勝手に広がっていきます。

もんだいは、作った人だけが良いと思っている場合。

世の中に広める努力もしないで、商品が良いから売れるに違いないという思い込みというか、妄想をしています。

正直、この思い込みを取っ払うのがすごく大変。
 
 
 
 
 
3-1・ 元事務員さんが作った事務の効率化ソフト
 
 
 
 
 
「何軒くらい売れているんですか?」

とある、事務系のリーフレットをみた第一印象の「ダメだこりゃぁ」をぐっと抑えて聞いてみた。

「お付き合いで買ってくれた16本。
 使った方からは『使いやすく便利』と褒められているんだけどなぁ」

パッケージソフトを20万円で売りたいんだって。

リーフレットを見た瞬間に「ダメだこりゃぁ」と思った理由は、ごくごくシンプル。

事務職としての専門語と、ソフト開発者としての専門語の羅列。

専門職なら理解できるのかもしれない。

つまり、お客さま、正確に言うなら、決裁者が見えていない。

ターゲットは専用ソフトをオーダーメイドで発注できないような、中小企業なんだそうです。

ということは、ほとんどの見込み客は心の中で「パソコンは苦手」と思っているような人たち。

そのリーフレットが手元にないので、写真をアップできないのだけど、イメージとしては、小学生に大学生の教科書を理解させようとしているような感じ。
 
 
 
 
 
3-2・ 顧客に合わせて説明しよう
 
社運をかけて開発したり、天才的なひらめきで開発したりしても、見込み客にそのことが関係ありますか?
 
見込み客が興味のあるのは、自社にとってどんな良いことがあるのか これだけ。

たとえば、カカトコリさんなら、事務職の効率化が実際に可能なのであれば、今なら「働き方改革を推進できるソフトの導入に興味ありますか?」と中小企業の経営者の悩み事に焦点を当てた説明をするけどなぁ。

もったいない。

法人客の抱えている三大課題というのがあるのね。

自社の商品をどのような切り口でアピールすると、その三大課題の解決に役立つのか。

この視点で見込み客を見る必要があると思うよ。
 
 
 
 
 
4・ 商品三分にウリ七分

先ほども言ったように、すべての見込み客を満足させることができる商品なんて、世の中には存在しません。

どんな客層に売るのか

宣伝告知方法はどうするのか

販売方法やチャネルはどうするのか

とにかく、売り方を工夫しないと、どんなに良い商品やサービスを持っていても、世の中に広めることはできません。
 
今回の相談のように、良い商品だということを認めている方がいるのなら、そのお客様に紹介をお願いするのもひとつの選択肢。

ただ、単純にお願いをしただけでは、なかなか広がらないというジレンマも発生します。

どうすれば、スムーズに紹介につながり、良い商品を広めることができるのか、興味のある方は4月4日のセミナーにお越しくださいませ。 【残り6席のみ】
 
 
 
 
 
5. 良い商品を広めるために、どんな行動をしますか?


【昨日の出来たこと&嬉しかったこと】

年老いた母と一緒に墓参り
墓参りの帰りには、母の買い出しにお付き合い
 
児童養護施設「南野育成園」さまに定期訪問
子供たちがじゃれついてきて嬉しかった
 
ブログの更新
⇒ https://www.cacatokori.net/blog/202003203687
 
読書ノート
 
夜はおうちで金曜カレーの日活動

この記事のおすすめ図書
https://amzn.to/2Yq1pUf




本日もお読みいただきありがとうございます

この記事は参考になりましたでしょうか?

感想コメントなどをいただくと励みになります。

あなたの大切な方に記事の下にあるSNSのボタンをクリックしてシェアしてください。
きっと喜ばれるとおもいます。

このブログを「お気に入り」に登録しておくと便利ですよ

【以下告知】

【12月の無料メールマガジン】
「時間泥棒を防ぐよい方法」というお話です。
無料登録は今すぐこちらをクリックして下さい
https://www.cacatokori.net/merumaga/the-cacatokori

【著作一覧】
https://www.amazon.co.jp/-/e/B0043T34ZM

【過去セミナーDVD】
過去、セミナーを収録したDVDのお求めはこちらからどうぞ
https://amzn.to/2KAvObF

弊社への【講演やセミナー依頼、経営相談】は今すぐこちらからどうぞ
https://www.cacatokori.net/contact

 - 2020経営改善 , , , , ,