独立起業で成功する極意

      2021/09/05

ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。

販路拡大や販促支援のサポート役。
時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。
得意分野はコンサルタントコンサルティング。


ビジネスは何を売るかで決まる。


ユダヤ商法を知るきっかけになった日本マクドナルドの生みの親である藤田田氏によると

「成功したければ女とクチを狙え」とのこと。
 
その本質は「本能にはだれも逆らえない」というメッセージが含まれていると解釈している。
 
昨日から岡山の友人達のFaceBookのタイムラインは「立憲民主党」「比例代表」「セクキャバ」「高井崇志」などのキーワードが並ぶ。
 
東京都の小池知事が「デリヘル」にも休業要請を発出することを見越しての行動なのかどうなのか知らんけど、国民の模範ともなるべき国会議員様が己を犠牲にし「本能にはだれも逆らえない」を立証したかったんだろうか?

さすが、国民と寄り添う立憲民主党の偉い、偉い先生は違うなぁ。

 
 
 
まじめな話に戻そう。

ビジネスの成功はたしかに、何を売るかで決まる。

ただ、目に見える部分以上に大切で重要な「売り物」がある。

なんだと思いますか?


写真は一度は行ってみたい休業要請のお店の多い地区


◆ 独立起業で成功する極意
 
 
 
 
 
1・ 「ビジネスの入り口は集客です」の本当の意味
 
不思議なことに、ほとんどの起業家や経営者さんがここのステップで勘違いをする。

どういうことかと言うと、ビジネスを始めてから集客を始めてしまう。

集客を先にすれば簡単なのに。
 
 
 
 
 
2・ドラッカー曰く「成果は外にある」
 
どんな人でも、自分でやりたいことと、周囲から「できる」と評価されることは違うし、残念ながら自分では「できる」つまり、得意と評価されることとの間には、大きなギャップがある。
 
なぜなら、自分には「できる」のが当たり前なので、その価値に気づけない。

たとえば、プロゴルファーの渋野日向子選手。

彼女はパッティングがよく注目されるけど、じつは時々アプローチやドライバーショットで失敗する。

失敗を補うために、パットを「できる(得意)」なレベルまで練習した。

そして、彼女の凄いところは、実はパッティングじゃなく、ひとつの練習を淡々とこなすことが「できる」ところ。

当の本人は、プロなんだから当たり前だと思っているらしい。

自分にとっては「当り前」だから周囲から「できる」と言われてもピンとこない。
 
 
 
 
 
3-1 ビジネスの基本は「人助け」
 
集客したら、次にすべきことはヒアリング(質問)

「自分の凄いところはどこ?」

このヒアリングをしないで、自分のやりたいことで起業するから多くの人が苦戦する。
 
周囲の人が求めているものを売るのと、自分が売りたいものを売るのとどちらが簡単でしょう?

特に起業するときは本人は「成功して有名になるぞ」とか「大金持ちになって豪遊するぞ」などと、思いっきり、捕れもしないタヌキの皮を計算して興奮しているので、この単純な成功法則すらアウトオブ眼中。眼中にない。

だれか、クールダウンしてあげようよ。
 
クールダウンの方法は起業したい分野の同業者のお客になってみること。最低でも10社以上。

どうやって集客しているか

販売後のフォローはどのような方法か

リピート購入のためにどんな工夫をしているか

各々のステップでの接客態度や会話の内容

来店型のビジネスの場合は立地条件や店舗の外装、看板のコピーや設置場所 などなど

同業者に対するチェック項目を20とか50とか準備し、勝てる部分と追いつけない部分をリストアップする。

追いつけない部分は後回しで、とりあえずは勝てる部分を徹底的に磨いていく。

ただ、たとえば、ラーメン屋さんのラーメンが美味しいのは基本的な前提条件なので、目に見える部分での勝負は避ける。

目に見えない分野の方が真似されにくいので、その分野を徹底的に磨く。
 
 
 
 
 
3-2 事業計画は必須
 
数字だけじゃないよ

特に、意識してほしい戦略がふたつある。

3C戦略とランチェスター戦略

書くのが面倒なので、自分でググって(マジで
 
興奮していると忘れがちなのが競合他社のことや、肝心なお客さんのこと。

起業したばかりのクライアントさんもいるのね。

で、とりあえずはネットでできる無料の集客方法とかも教えるのね。

ただ、投稿を見ていると、すごく残念。

「初見」という言葉も教えているのに全く理解できていない。

たとえば

こんな投稿

「今日はお客様のお役に立ててうれしい」

何屋なのか、どんな業務内容なのか、見込み客が知りたい内容が全く無いよう。

「初見」と言うのは文字通り、初めて見る人にも伝わるように書くということ。

話して伝わることは、(読んでくれさえすれば)書いても伝わる。

まじで、小中学生の頃の国語の勉強からやり直そうよ。

よいセールスライティングは売上につながること

その前に、書いている内容や意図目的が伝わらないと、見込み客の行動につながらないよ。

お薦めは岩波少年文庫

語彙力を磨こうよ。

語彙力がないと事業計画書も作れないし、伝わらないよ。

なぜ、このビジネスをしたいのか。

いかにして同業他社やライバルに勝つのか

必要な資金はどれくらいなのか

資金をどうやって調達するのか

数字とかなりの文章が必要になるよ。
 
 
 
 
 
4 「村社会現象」に注意
 
さすがに今はいないだろうけど、東京に行ったことのない人に東京の凄さを伝えることができますか?
 
さらに言えば、修学旅行で2~3日素通りしただけの人と、東京で生活人の話ならどっちが説得力がありますか?

冒頭で、集客から始めろとは言ったけど、ここで気を付けるべきことがあります。

起業体験の無い人には起業のことは相談しない方が良いです。

相談するのはあくまでも自分のすごいところ。「できる」こと。

もっとも、「できる」ことの内容が時代遅れでトレンドからずれていたら苦戦するよ。

仲の良い友達にも相談すると大変。

おらが村の住人が減っちまうだ と思いっきり引き留めてくれますから

友達や身内のアドバイスはベースに「心配」という愛情があるからややこしい

ややこしいことに巻き込まれたくないなら、起業や経営の部分は自分より先を言っている人に相談することをお薦めします。

どんな行動をすべきなのか
 
やってはいけないことは何か

原理原則にはどんなものがあるのか

などなど「村」の中では学べない、気づけないことを相談してみましょう。
 
 
 
 
 
5・ どんな人を集め始めますか?どんな人の集まりに参加しますか?
 
その人の成長は付き合う人で決まります。

友達は友達
 
同窓会で久しぶりに会っても一瞬で友達に戻れますよね

日頃の交流は別物です。

村から出ても友達を失うことはありませんからご心配なく。

子供や家族との折り合いのつけ方 というネタもあるけど、また思い出した時にでも

お楽しみに
 
 
 

【昨日の出来たこと&嬉しかったこと】

事業承継に悩んでいる福岡の経営者さんから後継者指名の相談
 
コロナウィルスの中でもビジネスチャンスを作り出すヒントを思いついた。
来店型のビジネスで取り組むと面白いんだけどなぁ。
よくよく根本を考えたら、中学時代に習った「需要と供給」そのものなんだけどな
 
サブスクタイプのビジネスを思いついた
技術的に可能なのか、初期投資がいくらぐらいなのか、見込み客はいるのか
今後の展開に向けた事前調査をしなくては
 
ロイヤリティ的な売り上げを作るためのアイディアを思いついた
売上が落ちている飲食店などで有効な方法なんだけど、日ごろの蓄積が必要
意外にも個人相手のビジネスでは日ごろの積み重ねをやっていないところが多い
コツコツの取り組みが顧客化には必要なんだけどなぁ

 

この記事のおすすめ図書
https://amzn.to/2Yq1pUf




本日もお読みいただきありがとうございます

この記事は参考になりましたでしょうか?

感想コメントなどをいただくと励みになります。

あなたの大切な方に記事の下にあるSNSのボタンをクリックしてシェアしてください。
きっと喜ばれるとおもいます。

このブログを「お気に入り」に登録しておくと便利ですよ

【以下告知】

【12月の無料メールマガジン】
「時間泥棒を防ぐよい方法」というお話です。
無料登録は今すぐこちらをクリックして下さい
https://www.cacatokori.net/merumaga/the-cacatokori

【著作一覧】
https://www.amazon.co.jp/-/e/B0043T34ZM

【過去セミナーDVD】
過去、セミナーを収録したDVDのお求めはこちらからどうぞ
https://amzn.to/2KAvObF

弊社への【講演やセミナー依頼、経営相談】は今すぐこちらからどうぞ
https://www.cacatokori.net/contact

 - 2020経営改善 , , , ,