知的生産性を高める方法

      2021/09/05

ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。

販路拡大や販促支援のサポート役。
時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。
得意分野はコンサルタントコンサルティング。


ニュースを見ていたら「濃厚接触者」の定義が見直されたみたいですね。
 
発症二日前から1メートルくらいの距離で15分以上の会話も濃厚接触とみなされるそうです。

自宅でも、会社でも15分以上会話が続かない場合はどう判断したら良いんでしょうか?(笑
 
考えることと、アウトプットがお仕事のメインなので、パソコンを触っているときにはむやみやたらに話しかけないように、お互いが気を使っているからなんですけどね。
 
カッコよく言えば「知的生産」がメインのお仕事。

なので、どこにいてもできる。

ただ、事務所に出社した方が資料がいっぱいあるだけのこと。

ということで、今日は「知的生産」をキーワードに考えてみました。

あなたの「知的生産性」を改善するヒントがあるかも?


写真は「溶けたイヌ」


特に意味はありません(笑
ネットに転がっていただけです


◆ 知的生産性を高める方法
 
 
 
 
 
1・ キーワードは「脱皮」
 
 
 
 
 
2・古い皮を脱がないと成長できない
 
古い可能性にしがみついていないだろうか
 
あなたの成長以上に社会やお客様の方が凄いスピードで進化成長していたらあなたの存在意義はすぐに過去のものになってしまうよ。
 
 
 
 
 
3-1 自然の法則から学ぼう
 
エビやセミが成長するのは、古い皮を脱ぎ去ることができるから。
 
大好きなドラッカーは「情報は陳腐化する」という主旨の発言をしています。
 
上方の解釈を広げて、技術、ノウハウなどと置き換えたらどうなるだろうか?

いろんなお仕事の中でも専門性が高い医学の世界ですら「99.9パーセントは仮説」という説が成り立つくらいに文字通りの日進月歩を繰り返している。

拙著『一天地六の法則』(サンマーク出版)の中では、日本の国旗である日の丸は中心より1パーセントだけ左寄りに日の丸を描くようになっていると書いたけど、校正の段階で法律が開催され、ど真ん中でも構わないと常識が変化してしまっていた。もっとも、その項目で伝えたかったことは常識ですら変化し続けるということなので、ネタの差し替えは許してもらえた。

たかが人間の営みで人類が勝手に決めた情報が自然の法則にかなうわけがない。
 
ましてや、個人レベルでの過去の情報や決断がいつまでも通用するほど、世の中はお人よしじゃない。

あなたの成長スピードに合わせてくれるほど世の中は甘くはない。

世の中の成長に追いつき、追い越すくらいの勢いで自分の専門分野に特化していかないと、あっという間に陳腐化してしまうのです。
 
さらに、ここで注意点を少々。

よく勘違いする人が多い。

最先端だからと言って、正しいとは限らないのが情報のややこしいところ。
 
本質をついているかどうかで正しいかどうかが決まってくる。
 
そのためには、連綿と続く人類の過去の営みの中から普遍的な価値観を自ら学びつかみ取るしかない。
 
 
 
 
 
3-1・ 断捨離を仕組み化しよう
 
ありがたいことに、いろんな偉い先生方が多くの財務分析を提唱してくださっている。

その中でもカカトコリさんが好きなのはABCD分析という手法。

元々はパレートの法則から来ているような気がする。

あなたも効いたことがないだろうか?

上位2割の顧客が8割の売上(利益)をもたらしているというイタリアのパレートさんが提唱し、パレートの法則とか、20対80の法則と呼ばれているものを。

さらに上位の20と80を20対80にしたものがABCD分析。

ただ、売上にするのか、利益にするのか、時間にするのか、予算にするのか、などなど物差しの単位を変えることで多くの分析に応用できるので多くのビジネスシーンで活用させてもらっている。

具体的には4%、16%、64%、16%になる。

どういうことかと言うと、下位の16%の客は4%の売上(利益)にしか貢献していないともいえる。

同じように、個人の貴重な資源である時間にしても下位の16%を断捨離しても4%の売上や利益にしか影響しないということ。

逆に言えば、上位4%のお客さまや行動が16%もの影響を及ぼすということでもある。

ということは、上位の4%にさらに中注できるようにした方がより生産性が改善されるのじゃないのか?

もちろん、反論があることは重々承知しているし、疑問に思い自社でもやってみたけど、比率は変わらんかった。

でも、生産性は上がる。重要なのはここじゃろ?(笑
 
定期的に自分の時間の使い方やお金の使い方をみなしてみることを強くお勧めします。
 
 
 
 
 
3-2・ 生産性を無限大に高める「無減代」という考え方
 
下位の16%を断捨離しないと新しいことには取り組めません。

だれでも時間もお金も限られた現実の中で行動しています。

古い習慣をやめる唯一の方法は新しい習慣を身に着けること、と言われているように、やらないことを先に決めないと新しいことに取り組めません。

たまたま見つけた立命館アジア太平洋大学の学長の『知的生産術』(日本実業出版社)の本に詳しい「無減代」という概念。

無くせないか

減らせないか

代わりの方法はないか

はすごく参考になるので、一読をお薦めします。
 
特に、なにもかも自分でやりたがりの、言ってみれば、かまってちゃんタイプの人。

承認欲求が強いタイプでもあるんだけど、本当の承認と言うのは外部の人によってなされるもの。

つまり、自分の貢献できる得意分野に時間もお金も集中的に使わないと満たされません。

さらにいえば、承認欲求は「ありがとう」の言葉によってももたらされます。

でも、ビジネスの世界では「ありがとう」の言葉だけでは成果が出たとは承認されません。

売上や利益を上げることができないと承認されないのです。

感情と勘定は別もの。

感情に引っ張られないためにも、数値管理のひとつであるABCD分析をしてみませんか?
 
 
 
 
 
4・ 現実と向き合う勇気、捨てる勇気

古いものを捨てると、ヴェイカンシーが生まれます。

ヴェイカンシーとは空間のこと。

ところで、電気はなぜ流れるか知っていますか?

物体の中に空間が生まれ、空間を埋めるために電子が移動します。

空間は空間であることを好まないので電子を呼び込むのです。

物理の原理原則、法則です。

古い物、不要になったもの、つまり、売上につながらない行動や予算を見直すことで、新しい取り組みを受け入れる準備ができるのです。
 
過去の恋人との縁を切らないと、新しい恋人が見つからないように(笑
 
 
 
 
 
5・ 未来のために今日はどんな断捨離をしますか?
 
 
 
 
 
6・ 休業要請が出たら最大のチャンス
 
断捨離をしたくてもなかなかその気になるのは難しいもの。

ところが、休業補償がもらえて時間ももらえる休業要請は考え方を変えれば凄いチャンス。
 
そう考えたら、たまには自主休業するのも良いかもね。

病気やケガで日常業務ができないのもチャンス。

昔、こんなことを言われたよ
 
経営者が成長する3つの要因
 
入院、牢獄、マルサ(国税庁の強制査察)
 
そっかぁ、カカトコリさんは入院しか経験がないもんなぁ(違 

 

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【昨日の出来たこと&嬉しかったこと】
 
午後からは自宅でお仕事
友人の書いた本を読了
一番知りたい情報が書かれていなくて残念
たぶん、応用すればできるはず
ビジネスをうしろから考えてみる必要があるな
 
エンジンがかからなくなった787
朝一でディラーさんが対応してくれて10分ほどで修理完了
助かったぁ~
 
コロナ自粛中だけど、なんとか今月の目途が立った
ありがとうございます。

 

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