起業家が苦手な2つのこと

      2021/10/21

起業家が苦手な2つのこと
これきちんとやらないと信頼にひびが入るし、場合によっては経営破綻するよ

ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。

販路拡大や販促支援のサポート役。
時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。
得意分野はコンサルタントコンサルティング。

それは仕入れ原価であって販売原価じゃないよね
 
何のことかと言うと、トリニティマスクのこと

仕入れ原価に運送費、人件費、家賃、電気水道光熱費などの経費をプラスして販売原価にしないと活動を継続できないんじゃないの
 
「こんな時だから、お役に立ちたい」と思ったのかどうなのかは知らんけど、続かないとお客さんはがっかりするし

ほかの仕入れ先はどのように受け取るだろうね
 
気になって公式ページにアクセスしたらサーバーが落ちたのかメンテナンスモードになっている

がっかり
 
どんなお仕事でも市場が認めてくれるから存在意義があるし、活動を継続することができる

そのために特に重要な2つのことを考えてみたよ


 
気になって、さらに調べたら箱の側面の説明によると、考えられる経費は含んでいるみたい

少しは安心した


◆ 起業家が苦手な2つのこと
 
 
 
 
 
1・ 会社を成長発展させたいなら公私のけじめをつけよう
 
公私のけじめはお金や時間だけじゃないよ
 
 
 
 
 
2・ 好きなことに没頭して役割を放棄したらどうなる?
 
時々いた。

いまでもいるかもしれない。

「ごめんなさい。仕事(主に作業系)に忙しくて振り込みを忘れていました」

という個人事業主さん。

気がついたら仕入れ先から原材料が入らなくなっていたり、その都度、前振り込みの条件を付けられたりするかもしれませんよ。

「この電話はお客様の都合でおつなぎできなくなっています」

と、電話をかけてきた相手にアナウンスされたらどうなる?

信用不安につながらないとも限らないよね。

というか、過去に聞いたことのある相手先で営業を継続で来ている個人も法人も知らない。
(3件くらいしかないけど)
 
 
 
 
 
3-1・ 売上をあげることが好き?

たしかに、目先の売上が増えると嬉しい。間違いない(笑

でも、経営の本質とは違うよね。

何のために経営しているの?

公共の福祉や社会のお役に立つことで、自社の成長発展を目指すことじゃないの。

超長期な30年先、50年先、100年先を考えた時に、目先の売上の増減に一喜一憂しても仕方ないよね。

それ以上に、大切なのは理念やビジョンの実現じゃないの。

そして、そのためには周囲の応援や信頼が不可欠。

自分の好きなことに没頭するあまり、周囲に対する責務を忘れちゃいかんよね。

より具体的に言えば、シンプルに考えると信頼は言行一致とかいろいろあるんだけど、一番シンプルなのは「支払い能力」というところに落ち着くんじゃない。

たんなる人間関係じゃなく、ビジネスを通じての人間関係なんだから。
 
 
 
 
 
3-2・ 好き嫌いで決めてはいけないこと
 
とある業界の宴会でのこと
 
超ビックリした

ある会社の営業マン

たしかに無礼講の席ではあるんだけど

某社長のはげ頭をプロレスのヘッドロックのように小脇に抱えて、ペチペチと叩きながらのたまわった。

社長のはげ頭をペチペチと叩くだけでも、無礼千万なふるまいなのだが

「買わんやつは客じゃねぇ~~」と。

頭ははげているけど、ふところの深い社長なのかニコニコしていました。

でも、一瞬、ビビったよ。

喧嘩でも始まるんじゃないかと。

後で聞いたら、お互いに飲み友達ではあるけど、仕事は仕事をして割り切った付き合いなのだとか。

同じような話は組織としての機能を重視する軍隊の人事では何度か聞いたことがある。

同期で華やかな昇進を続ける嫌いな奴を参謀にしたある大将。

ある日、新聞記者にインタビューされました。

「ウワサでは犬猿の仲とお聞きしていますが、なぜ彼を参謀にしたのですか?」

大将の回答は凄かった。

「仕事ができるから」

ひるがえって、我々中小零細企業の人事はどうでしょう?

息子だからと役員にしたり、好みだからと採用したりしていませんか。

逆に仕事はできるけど、昔、喧嘩をしたことがあるからといつまでも根に持って閑職に追いやっていませんか。
 
 
 
 
 
4・ 感情はあって当たり前

もちろん、人間だから感情があって当たり前だし、意味のない嫌悪や憎悪もあるかもしれません。

問題は、個人的感情に流されていないかということ。

「このくらいなら良いか」とプライベートな領収書を会社に回したり、感情に任せて人事を動かしたり。
 
独立起業するタイプの人は、組織と言う枠、つまりマネジメントから逃げたくて、自由を求めて創業する人が多いです。

ところが、会社を成長発展させようと思うとマネジメントを導入しないわけにはいかなくなります。

マネジメントを導入すると公私のけじめを明確にする必要が出てきます。

何種類もあるマネジメントのなかでも、お金と人事に関することは公私混同が起こりやすいジャンルなのでお気を付け下さい。
 
どうしたら良いでしょう?

いつも言っていますが、優秀なマネージャーを雇用してください。

「王様の耳はロバの耳」と言われないために。
 
 
 
 
 
5・ 公私混同しないためにどんな組織づくりを目指しますか?

組織経営のメリットは、自分の苦手なことを得意な人にやってもらえること

たとえば、経理事務やマネジメントも
 
 
 


【昨日の出来たこと&嬉しかったこと】
 
次のステージに進むためにいろいろと企画中
アイディアがいっぱい出てきそうでワクワクしている
何を捨て、何を守るか
 
来月の企業連携推進委員会の企画が進み始めた
初のオンライン開催
それまでに、いくつかのオンラインイベントに参加し、研究しておかなくては
 
状況が逐次変わるので、スケジュール変更が大変
すこし落ち着こう
とはいうものの、ベストとベターとバッドの3種類のスケジュールを管理するのは大変
 
 


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