売上を創る基本とは
2021/09/05
ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。
販路拡大や販促支援のサポート役。
時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。
得意分野はコンサルタントコンサルティング。
香港のニュースが気になる。
香港を始めて訪問したのは世間一般ではバブルがはじけた直後くらい。
香港は日本からすぐに行けるし、ブランド品が好きな方々にはブランド品の種類も多い人気のスポット。
ブランド品を買いあさっても仕方ないなぁと思ったので、記念に靴とスーツをオーダーメイドした記憶がある。
その数年後には中国でのお仕事の途中に当時のビジネスパートナーの要望で香港経由で中国大陸に移動したことを思い出す。
初めて、華僑の人たちと触れ、少しだけ華僑の方々のビジネスに対する考え方に触れたのも懐かしい思い出。
「やっぱり、こいつら、商売うまいわけだ」と感じた。
それに比べたら、いまの日本人の商売の下手なこと(自戒も込めて)
売上の作り方を知らなさすぎる(再び自戒を込めて
ということで、今日は「売り上げの作り方」を考えてみたよ(さらに自戒を込めて しつこいぞ 笑
写真は香港の看板
目立たないと集客できない。
道路に対して、直角なのが香港流
◆ 売上を創る基本とは
覚えておいてくださいネ
売上げ創りは客創り
客創りは価値づくり
どんなお仕事でもお客様が財布を開き、チャリィ~ンと心地よい音をさせてくれないと売上を創ることはできません。
では、お客さまがチャリィ~ンと聞きたい音をならせてくれるのはどんな時でしょう?
お金を払う価値があると伝わったときです。
さらに質問です
チャリィ~ンじゃなく、ドカッと札束を置きたくなるのはどんな時でしょうか。
ここが解っていないと、不必要な値引きをしたり、主導権を握られて交渉がうまくいかなかったりしてしまいます。
価値があると伝わればローンやクレジットという名の借金をしてでも衝動買いをしてしまうのです。
事例をひとつ紹介しましょう。
かれこれ、20年前にカカトコリさんを襲った事件があります。
名付けて、恐怖の我が愛妻ガミゴン様金融取り立て事件。
新聞広告を見ていたら、急にデジタル一眼レフが欲しくなったのね。
入門機で交換レンズが二本ついて、59,800円
ちなみに、東京の銀座で2年連続で個展を開くぐらいの写真好きで、小学6年生の頃からのカメラ小僧です。
本気で撮るときには、それなりのフィルムを使っていたので、一度撮影に出動するとフィルム代だけでも2万円とか使うのよ。
59,800円なら3回で元が取れるじゃん と何を思ったのか、勘違いしてしまった。
カメラ屋さんで、店員さんの説明を聞いていると59,800円の入門機ではカカトコリさんが撮りたいような写真は撮れないことが明らかになったのね。
そりゃそうだよね。もともと、フィルムの時代からプロモデルを使っていたんだから。
で、ついつい、余計な一言を質問してみたのよ。
何かと言うと・・・・・
「JCB使えます?」
カメラ本体1台、交換レンズ1本、大型ストロボ1台
毎月、毎月、コンパクトデジタルカメラが1台買える金額を3年弱にわたり我が愛妻ガミゴン様金融に返済する地獄に引きずり込まれてしまった(涙
そういえば、500万円の車を衝動買いしたこともあったなぁ(遠い目
価値が伝わりほしいと思ってもらえるかどうか
九州で注文住宅専門の工務店さんをコンサルしたこともあるのね。
住宅ってかなり大きな買い物じゃないですか。
土地から買って、家本体を買って、付帯工事して、そのまま勢いづいて家電品や家具調度品なんか入れ替え始めたら地方都市でも4千万円とか5千万円とかになっちゃうんだよね。
さらに、この新しい家には、やっぱり新しい車じゃないと似合わないなんて思い始めたらめでたくローンレンジャーの仲間入り、おめでとうございます。
で、色々とヒヤリングして気づいたのね。
「方向は間違っていないけど、順番を間違えている」って
ちなみに、土地から買っても、その工務店さんだと客単価が3千万円弱なのよ
なんでだと思う?
大切なヒントなので、もう一度言うよ
価値があると伝わればローンやクレジットという名の借金をしてでも衝動買いをしてしまうのです。
その社長さん、まじめで親切で優しいもんだから、お金の話から始めちゃうのね。
頭金はいくらですか?
毎月、いくらなら返済できますか?
税金はこれくらいかかりますよ などなど
「ほしい」と思っている感情に売る側が思いっきり冷水を浴びせかけて、せっかくの妄想から現実に引きずりおろしている。
どうしたら良いと思う?
この段階で気を付けないと、敵を作っちゃうんだよね。
もうひとつ事例を
とある技術職の方
必要な資格は持っているが、わけがあってその資格を名乗ることができない。
サービス業に分類されるお仕事の方。
具体的には書けないのだけど、ご本人が名刺につけている肩書で検索してみたら・・・・
ご本人のところにたどり着けない
うそのような本当の話。
拙著『一天地六の法則』(サンマーク出版)では、お相撲さんの四股名のことを書いたのね。
強い四股名なんてないよ。力士本人が自分の実力で強い四股名にしていくんだよ、という主旨。
単純に「強いお相撲さん」じゃ誰のことか判らないし、伝わらないよね。
覚えやすく、親しみやすく、お仕事の内容も確実に伝わり、検索対策にもなる肩書や屋号、商品名。
意外に見落とせないのが漢字。
意味も音感も伝わるよね。
ただ、なめネコ世代には解ると思うんだけど当て字は現金
じゃなく、厳禁
現金が遠のくよ。
ネーミングだけでセミナーどころかコンサルができるくらい、深いジャンルなんだけど、愛される名前を付けようね。
どう間違えてもキラキラネームは付けないように。
特に富裕層相手のお仕事をしたい人には思いっきり不利になるからね
覚えやすく、愛され、クチコミもされやすいを意識しましょう
お客さまに価値を伝えるために、何から取り組みますか?
【昨日の出来たこと&嬉しかったこと】
長期計画の資料作り
月初会議の議案確認
翌月のスケジュールの確認と調整
経団連の資料の研究
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