プロは数字で評価される
2021/09/06
プロは数字で判断し、数字で評価され、数字で報われる
ただし、数字を出すための前提条件は忘れてはならない。
数字を意識するあまり、間違いを起こさないようにしないと必ずしっぺ返しが来る
ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。
販路開拓や販促支援のサポート役。
時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。
得意分野はコンサルタントコンサルティング。
女子プロゴルファーの渋野日向子選手が全英オープンから、そのまま全米プロに出場するために国内の試合をお休みすることを発表しました。
地元、岡山のファンとしては地元開催の試合で渋野日向子選手を見れないのは寂しいけど、世界のしぶこ目指して頑張っても欲しいし、複雑。
さて、そんな複雑な感情は横に置いておいて、丁稚時代に習った「勘定に感情を持ち込まない」という話と、師匠に習った「プロフェッショナルへの道」を参考にした記事です。
写真は海外遠征に向けてガッツポーズの渋野日向子選手
（日本女子プロゴルフ協会のＨＰより）
◆ プロは数字で評価される
前提条件を満たす必要があるが、プロは数字で評価される
前提条件はふたつあります。
公序良俗に反しないこと。
自社の理念や方針、事業計画などに沿っていること。
特に経営者は頑張っても数字が出せないと評価されません。
そのためにも事業計画からの数値目標が大切
つい最近も、こんな事例がありました。
とある、分野で起業したけど、生活が苦しいのでダブルワークをしていると。
まぁ、考えようで、多角化経営をしている会社は珍しくはないので、自分株式会社の多角化経営ともいえる。
ただ、ダブルワークが自分で起業しているのと、雇用されているのでは大きく違う。
さらに、雇用されているジャンルが起業したジャンルと違うとスキルやノウハウの吸収を考えると、どうなんだろう？と思ってしまう。
友人の営業コンサルタントさんの場合
営業コンサルになる前に、とあるリアルビジネスで起業したのね。
本音の動機は「儲けたい」という思いだけ。
ところが、集客も知らないし、必要な技術も持っていなかった。
当然、売上が立たないよね。
そこで、彼は自分の身分を隠し、平たく言えば同業者に就職してしまった。
ノウハウやスキルを学ぶために。
売上という数値目標を達成するための方向転換なんだけど、売上という数値が判断基準になったんだよね。
数値と正直に向き合った素晴らしい判断だと思うよ。
数字で評価する
同業者で仕事をしつつ、週末は自社の営業活動を続けるうちに、彼は自分の行動を客観的に評価してみた。
すると、半年くらいたったころから、完全に独立してもやっていける目途が立った。
さらに、数年後のこと。
自宅も現金で買えたし、年収も数千万円になった。
自分の頑張りが十分に報われるようになった、と感じた彼の次の行動は、今後の人生の見直し。
「技術はあるけど、うまく集客できない職人さんたちにお礼がしたい」
という思いで、今は営業コンサルに転身した。
なんのために働くのか
働く目的と目標は本当に大切
世の中は経済社会なので能書きだけじゃ食っていけない
お金をいくら稼いでも、目的を見失ってしまうと存在意義を忘れてしまう
昨夜のカカトコリのビジネスのヒント（ブロンズ）という無料セミナーでも「論語と算盤」の話を少しさせてもらった。
自社の決算書や試算表と向き合うのは、すごく勇気のいる事です。
すっごく解ります、見たくない気持ち。
見たくない現実を突きつけられますから
昨夜もいろんな質問が来ていましたが、経営というのは見たくない現実と向き合い、果てしない理想を追い続けることだと思います。
理想と現実のギャップを埋める作業と言った方が解りやすいかな。
現実を見ないとギャップの大きさを把握できません。
ギャップの規模をつかみ、現実を直視することで、何から改善すると効果的に成果が表れるかが読めるようになります。
まずは、数字を直視する勇気を持ちましょう。
数字を直視するといっても、税理士や会計士にならない限り、実は超シンプル。
まずは、目標とする営業利益と経常利益を単月でクリアしているかどうか、月次試算表と向き合いましょう。
決算書は経営者の成績表
月次試算表は中間テスト
【昨日の出来たこと＆嬉しかったこと】
無料セミナーカカトコリのビジネスのヒント（ブロンズ）に十数年前のセミナー参加者が２名も参加してくださりすごい盛り上がった。
某省庁の外郭団体から経営コンサル活動の打診あり
国家のために活動できるなんて光栄です。
セールスレター 1本 などなど
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