「いいね!」を売上に換える

      2022/02/18

「良い広告とは売上につながる広告」
広告業界人必読の『ある広告人の告白』(デビッド・オグリビィ著 海と月社)に出てくる言葉です。
あなたの広告は売り上げにつながっていますか?
 
 

ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。

販路開拓や販促支援のサポート役。
時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。
得意分野はコンサルタントコンサルティング。
 


台風10号が危ないとマスコミがうるさい

この日経の記事も
 
非常に強い台風10号は5日、沖縄・大東諸島に接近した。
今後、特別警報級の猛烈な勢力に発達し、沖縄本島や奄美に迫りそうだ。
気象庁は6日の沖縄や奄美で最大瞬間風速85メートル(時速306キロ)、さらに九州南部では7日午後6時までの24時間に最大800ミリの雨量が予想されると発表。重大災害の恐れがあり、最大級の警戒が必要だ。

おっ

時速換算表示してるじゃん

時速306キロと言えば、ジェット旅客機の一般的な離陸速度
 
東海道新幹線の営業速度は300キロ以下だよね

いかに危険か

飛来物に特にご注意ください

ということで、前々から秒速だと感覚的に解りにくいから時速に換算したり、おなじようなスピードで走っているものと比較すれば良いのにと思っていた
 
伝わりにくいことを感覚的に感じてもらえれば、広告もコスパが良くなるよね。
 
ということで、今日は「ネット集客」に大切な本質的なお話です
 
写真は昨日の「金曜カレーの会」活動
 
地元テレビで紹介されたそうなんだけど、コロナ対策で店内客数を削減しているにもかかわらず注文後、30分待ち
平日ランチより、デートじゃなきゃリピートしないな
ビジネスを考えるとは顧客満足とは何かを追求することじゃないの
たしかに美味いんだけどリピート候補から除外される飲食店の将来はどうなるんだろう??
 
 
 

◆ 「いいね!」を売上にかえる
 
 
 
フェイスブックの「いいね!」の数と売上には何の関係もありません
 
販売は確率論なので、分母になる「いいね!」は少ないよりも多い方が良いと思い込む人も多いです。

実際に「いいね!」の数が売り上げに比例している事例は見たことがありません。

肝心なのは、「いいね!」(あーーー 面倒くさい 以下 いいねに省略するよ)の数よりも、投稿そのものの内容。

いいねがいくら付こうが、肝心の投稿を読んでもらえないと意味がないし、さらに言えば、その投稿がきっかけになり、直接、売上に結びつかなければ時間の無駄だとおもいませんか。

どんな内容を投稿すれば、売上につながると思いますか?

お客さまが知りたい情報に決まっているじゃない

お客さまの知りたい情報ってなに?

ほとんどの人がここで間違うんだよね。

ひごろ文章を書きなれていないととんでもないミスをしでかす。

ウソのような本当の話。

注文方法や、注文を促す一言が抜けている(すぐに販売したいとき)

たまに見かけるのは「お問い合わせはこちら」という投稿。

これもカカトコリさん的には間違いのうち。

問合せをしなきゃならないということは、説明が足らないってことじゃないの?

お客様の立場で考えてないよね。

もし、あなたが客だったら問合せをするかい?

うっかり、電話やメールを送ってしまったらどうなると思う?

「問い合わせをしたいだけなのに、売り込まれたらどうしよう?」
 
「こんな人にかぎって、自分の仕事には自信満々。暑苦しいトークはごめんこうむりたい」
 
とか、興味の薄い客はあなたのホームページをスルーして、同業者のページを探すんだよ。(自戒も込めて

ナンバーディスプレイの電話ならひっきりなしに営業電話を掛けられるかもしれないよね。

メールやメッセンジャーなども同じ。

こちらの連絡先を教えることになるから、売込みの迷惑メールや興味のないメッセージを送ってこられてもウザくないですか?
 
そもそも、なぜ、ネットツールをお仕事に活用しようと思ったの?

売上が欲しいからだよね。

売上が増えて忙しくなった時も、その都度の見込み客からのお問い合わせに対応するの?

おかしくないですか?

「よくあるお問合せ」をネット上に公開しておけば良いだけだよね。

「そんなこと言っても、うちやいろんなお客さんがいるのでいろんな問い合わせが来るんです」という、右耳と左耳の間が空間になっている人がいるんだよ、ビックリするよ。

お客さまからの問い合わせの意味が解ってないんじゃないの?

「お前のホームページは情報が足らないぞ」って教えてくれているんじゃないの。

だったら、どんどん情報を追加していけば、お問合せを減らして、目の前の仕事に集中できるよね。

そのためのネットツールじゃん。

まぁ、偉そうに言っているけど、近い将来、カカトコリ事務所の公式ホームページもリニューアル予定なんだけどな。
 
さすがにお問い合わせはほとんどないけど、ほかの問題が発生してしまったから。

話を元に戻そう。

注文方法以外で、意外に多いのは定休日や営業時間。

住所が抜けているホームページも見かけたことあるよ。

いいねが増えたら受け皿としてのホームページに誘導できないと売上にはつながらないよ。

SNSやブログ、メールマガジンは公式ページへの誘導を促す役割だからね。

そうそう、すごいことを話し忘れるところじゃった。

これは、広告代理店がすごく嫌うこと。

一時期、いいねを増やすための広告出稿を販売していた広告代理店がいたよ。

なにをすると広告代理店が嫌がるのかというと、広告のパフォーマンスを測定すること。

コスパとかレスポンス率とか、顧客獲得コストとか、顧客生涯利益と広告の相関関係を測定してみ。

なぜ、測定するのかというと、効果の高い投稿を分析することができれば、その投稿をヒントに自社のレスポンス率の高いキャッチコピーを作ることができるよね。

そのキャッチコピーと看板や名刺などに使いまわしたらどうなる?

広告代理店の仕事がなくなってしまうじゃない。

もう一歩突っ込めよ と言いたくなるんだよね。

「SNSの投稿をみてお客さまが来てくれました」と喜んでいるクライアントさんには申し訳ないんだけど。

「どの投稿ですか?」とか「どんな内容の投稿ですか?」って聞けよ。

自分の脳みそでヒットしないキャッチコピーをあれこれと考えるよりも、今目の前にいるお客さまに、きっかけを教えてもらった方がよほど正味だぞ。

次の投稿から、投稿の精度が上がるからね。

ということで、SNSのいいねを売上につなげたいのなら、実際に買いに来てくれたお客さまにきっかけをヒアリングし、次の投稿に活用してください。

ちなみに、「近いから」と言われてもショックを受けないようにね。

客とはそんなもんです。
 
なので、ネット集客も大切だけど、アナログツールも使おうね。 

 

【昨日の出来たこと&嬉しかったこと】
 
ニュースレター脱稿 
あとはスタッフの役割
 
金曜カレーの会活動
 
年老いた母の通院のサポート
 


 
 
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