チャンスを成功に結びつける

      2021/08/27

中小企業の競争力を高めるために再編や統合を促すという方針が検討されている
中小企業の経営には独自なスキルやノウハウ、独自の経営理念や方針が強みに結びついている
仮に経営トップが統合を決断したとしても従業員さんの長年の習慣は簡単には変わらないと思う。
 
 
 
ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。

販路開拓や販促支援のサポート役。
時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。
得意分野はコンサルタントコンサルティング。
 
 
 
次期総理候補の菅氏が国際的な競争力を高めるために法改正も含め中小企業の再編を検討している。
 
数字面だけを見れば主張に納得する部分もある

独自な経営をしているというか、組織になじめないから独立を選択をしたのに、いまさら組織化されてもなぁ。

たしかに経営規模もひ弱で生産性も低いのかもしれないが、一寸の虫にも五分の魂。

独自な企業文化を持っている企業の再編は前途多難だと思うよ。

特に現場の社員さん達の気持ちを考えてみたことがあるのか、過去の事例ももっと研究すべきじゃないのかなぁ。

そんな波に飲み込まれたくない中小企業経営者の方々のために業務改善をどのように考えチャンスに変えるべきなのか、ちょっとしたヒントを紹介します。

本当の経営革新や業務改善のチャンスは本当は見逃してしまうほど小さなものなんだよ。
 
写真は名前を読んでくれるお気に入りのホテルのひとつ

 
 
◆ チャンスを成功に結びつける
 
 
 
とにかく進み続ける
 
一歩ずつでも、1ミリずつでも良いから進み続ける。
 
同業者の研究も大切だけど、異業種の研究も大切。

「顧客サービス」という点では異業種はあなどれない。
 
たとえば、名前を呼ぶというサービス。

顧客の顔と名前が一致しないとできない。

某ホテルのベルボーイは約2000人の顧客の顔、名前、車、奥さんの顔を記憶しているという。

奥さん以外の女性と同伴の時には、間違わない配慮が重要なのだとか。

なにを配慮する必要があるのか、ついつい気になってしまう(笑

ベルボーイからの到着情報はフロントやレストランなどとも共有されるのでスムーズに案内が続くことになる。
 
カクテルパーティー効果ということばをご存知でしょうか?

パーティ会場のようなにぎやかな場所でも、ほとんどの人が自分じゃない場合でも自分の名前が聞こえるとおもわず反応してしまうことを指しています。

名前ほど、人が敏感に反応するものはありません。

「そこの美人のお姉さま」と呼ばれると嬉しい女性もいるかもしれませんが、やっぱり「佐藤様」とか「山本様」とか名前を呼ばれた方が嬉しいですよね。

先輩コンサルタントの福岡出身で東京に拠点を移したランチェスター戦略の専門家の栢野克己先生はスゴイよ。

電話に出る出方がすごい。

いきなり言われるからね。

「カカトコリさん、いつもお世話になっています」と。

きょうび、スマホでも事務所の電話でも登録しておけば、相手先の名前が表示されるよね。

コストもかからなければ、難しい技術も不要。

登録の手間は必要だけど、すぐにできるけど、よくよく思い出してみ。

電話がつながった瞬間に名前を呼ばれたことがあるかい?

と、書いてもおそらく99.99パーセントの人はやらない。

せっかく、1ミリ進む方法を紹介しているのに。
 
 
 
チャンスはどこにある?

チャンスは外からやってくるんだよね?

その入り口のひとつである、電話の出方をちょっと工夫するだけのことだよ。

業務改善とか商品開発などというとすごく大げさに考える人が多い。

顧客対応も商品やサービスに含まれるんじゃないの?

あなた自身が顧客の時のことを思い出してみ。

目も合わせないで面倒くさそうにコンビニの店員に「ありがとございた」みたいな気持ちのこもってないありがとうと、「今日も暑いけど頑張ってね」と心のこもった会話をするコンビニならどっちに行く?

なぜ?

自分のことを大切に扱ってもらっていると感じるからじゃないの?

「どうせ買うなら、気持ちのいいコンビニで買おう」と思うのが人情というものでしょう。
 
 
 
もし、業務改善するのなら
 
大きく分けて、二つの方法があります。

客にリクエストしてもらう方法と、売る側が勝手な思い込みで改善に取り組む方法。

あなたなら、どっちの方法を選びますか?

客に聞くにしても客にも種類があります。

買わない客

リピートが途絶えた客

めったに買わない客

いつも贔屓にしてくれる常連のお客さま

置かれている状況やビジネスのステージにより欲しい情報は変わるので、正解はありません。

その時々でほしい情報を握っている客層が変わるから。

ただ、我々、中小零細企業にとっては常連客がいなくなると大変なので、常連客を贔屓にした方球違いがありません。
 
常連客が欲しいサービス、ほしい商品、ほしいアドバイス・・・

売上を伸ばし経営を安定させたいのなら、常連客にチャンスを教えてもらいましょう。

 

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