成功者はデーターを重視する
2021/08/25
抽象的な概念を具体的に表現しないと成果に結びつかない
具体的に考えるとはどういうことか
スマートに考える極意とは
ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。
良い会社を創りたい良い経営者さんを応援します。
時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。
得意分野はコンサルタントコンサルティング。
たしか、『柔道一直線』に憧れて、近所の一宮である千栗(ちりく)八幡宮の階段を登ったり下ったりして下半身を鍛えた柔道家だよね。
あの階段は本当にしんどかったなぁ、千栗八幡宮の階段を最初に思い出してしまった。
神社そのものはバイパスに隣接しているのでお詣りしやすい方なんだけど、階段が・・・
古賀さんは、岡山の環太平洋大学でも後進の育成にご尽力されていた方。
心より冥福をお祈りいたします。
さて、本日は、悩みを解決する思考法
抽象的な概念を具体的に表現し成果を上げる考え方のお話です。
写真はデーター集計と取り組むスタッフのパソコンに貼っている癒しの一枚の写真
我が家の飼い猫の『からあげ』はこの度、『ポチ』と改名しました(笑
◆ 成功者はデーターを重視する
【数値化して考えよう】
たとえば、この質問
「この講師の下で習いたい、と思ってもらえるやり方が、今一つわかりません。」(一部編集)
冒頭の「この講師の下で習いたい」を数値化するとどうなる?
ビジネスとして成り立たせるためには、売上から経費を引いた数字がプラスじゃないとまずいよね。
仮に、フロントエンド、ミドルエンド、バックエンドをステップアップしていくビジネスモデルならフロントに何人集めたらバックエンドに進む人が何人いるのかを数値として把握していないと、フロントエンドにいくらまで投資できるのかも判断できないんじゃないのかなぁ。
経費には具体的にはどんなものが計上されるの?
そのうちの固定費と変動費の内訳はどうなっているの?
固定費を変動費化してリスクを減らすことはできないかなぁ
経費を押さえつつ、生徒さんに満足してもらうためには何ができる?
さらにいえば、この仕事でいくらあれば生活を維持できるの
年商や年収でいくらを目指すの。
5年後、10年後、30年後はどうなっていたいの
その時の状態を数値化するとどうなるの
【数値には2種類ある】
売上や利益のようにパーセントで表現できないものと、総資本回転率のようにパーセントで表現できるもの。
同業者ではどうなのか?
異業種ではどうなのか?
ちなみに、中小企業の経常利益率は平均すると4~6パーセントと言われています。
でも、だまされないでください。
△の真ん中も▽の真ん中も同じになります。
元データーが山型でも谷型でも平均すると同じになるんです。
Mでも、Wでも
数字は嘘をつきませんが、母集団がどこにあるのかを知らないで、平均値に近いから安心だと思っていたら判断を間違えます。
先ほどの、中小企業の平均的な経常利益率にしても赤字企業も含む『平均』だという事です。
ご注意ください。
パーセントで表現できるものは調べれば標準的な指標とされるものがネットなどで公開されていますが、あくまでも参考程度にすると良いでしょう。
【数値とスマートに向き合おう】
数値と言えば、スマートの法則というものがあります。
スマートの法則とは
Specific:「具体的、分かりやすい」を意味
Measurable:「計測可能、数字になっている」を意味
Achievable:「同意して、達成可能な」を意味
Relevant:「関連性」を意味
Time-bound:「期限が明確、今日やる」を意味
頭文字をとり、スマートの法則と呼んでいます。
5項目の中でも、特に意識してほしいのが『計測可能』の部分。
計測できなければ、目標に近づいているのか、遠ざかっているのか判断ができません。
だから、目標を数値化する必要があるんです。
「この講師の下で習いたい」を数値化するとどうなる?
とは、そういう意味を含んでいるという事です。
10人の受講生を集めたいのか、10万人の受講生を集めたいのか
何人の参加者がいれば「この講師の下で習いたい」を達成したと思えるのか、という事です。
10人の受講生を集めるのなら何ができますか?
10万人の受講生を集めるのなら何をすべきでしょうか?
という事です。
たぶん
10人なら「ポスティング」とか「SNSで募集する」などと答えるでしょうし
10万人なら「マスコミ広告を出す」「テレビにコマーシャルを使う」などと答えることでしょう
正解は、どちらでも『クロスメディア』を使うなんです。
クロスメディアってなに?と思った方は151回の売上創造塾のセミナーで話していますので、DVDの発売をお待ちください。
【自分公式を作ろう】
一時期「勝利の方程式」なんて言葉が流行りました。
経営指標には偉い先生方の偉業のおかげで多くの種類があります。
指標が多すぎて、どの指標を使えば良いのか悩んだら、自社の経営課題の解決に一番近いものをセレクトするか、自分で作っちゃえばいいんです。
パーセント=分子÷分母×100 ですよね?
分子と分母は別に法律で決まっているわけでも何でもありません。
自社の経営課題の解決や、経営方針を表現できるように作ってしまえば良いんです。
たとえば
優秀な人間=その人の売上÷その人の人件費×100
なんてどうでしょう?
もちろん、優秀かどうかは数値だけで判断できないかもしれませんが、数値があることで評価が変わる可能性もありますよね。
全く余談です
昨日、某女性経営者さんから光栄にもお褒めの言葉をいただきました。
性格がさっぱりしていて、尊敬している女性経営者さんからこんなお褒めの言葉をいただきました。
「カカトコリさんは難しいことを、下ネタにからめて解りやすく伝えてくれるから腑に落ちやすい」と。
ということで、調子に乗って、『良い男の条件』を数学的に表現すると
いつでも、どこでも、誰とでも、何度でも
となるそうです(マジで
某ドクターが『良い男』を生殖という切り口で評価するとこうなるそうです
残念ながら、最後の「何度でも」をクリアできません(聞かれてねぇし 笑
数値化すると行動も変わるし、評価も変わるという事を覚えておいてくださいネ
いつでも、どこでも、だれとでも、何度でも(笑
【こんな言葉が舞い降りてきました】
フェイスブックのカカトコリ事務所のページに今朝投稿したものです
数値目標の無いところに計画なし
計画の無いところに行動なし
行動の無いところに成果なし
この文章はまだ続きます
成果の無いところに・・・・
続きが気になる方は、今すぐこちらの記事も読んでみることを強くお薦めします
⇒ https://www.cacatokori.net/blog/202103154835
参考
フェイスブックのカカトコリ事務所
⇒ https://www.facebook.com/CacatokoriOffice
数値化して考える習慣が身につくと、悩みがぐんと減ります。
採るべき行動が判りやすくなります。
行動すれば良いだけのこと。
よかったら、参考にして下さい。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
【昨日の出来たこと&嬉しかったこと】
某勉強会で急遽ファシリテーション
『非営利組織の経営』も勉強すればえぇのに
夜は海外のサイトでいろいろと情報収集
役に立ちそうな情報をいくつかゲットできた
今後も不定期だが続けようっと
【この記事のおすすめ図書】
⇒ https://amzn.to/2Yq1pUf
本日もお読みいただきありがとうございます
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