良い会社に人は集まる
良い会社とはどんな会社だと思いますか?
財務状況以上に大切なことがある気がしませんか?
売上や利益はどんな瞬間に生まれるか考えてみましょう。
今朝の気になったキーワード
クロネコアート
と
お菓子山盛り
オリンピックの選手村には協賛スポンサーからのお菓子が山盛りで食べ放題なのだとか。
ついつい、ダイエットの心配をしてしまったんだけど、その程度のカロリーは関係ないほどの練習量なんだろうなぁ
クロネコヤマトさんの表彰台設置のスピードが金メダル級で芸術的だと海外メディアに注目されているらしい。
芸術と言えばアートでしょ? と思ったのかどうか、クロネコヤマトさんの個人引っ越し部門をアート引越センターさんが買い取るのだとか。
本業に専念したいヤマトさんと、家族の引っ越しだけじゃなく個人の引っ越し市場に参入したいアートさんの思惑が一致したなろうな。
思い出したのが、平成の料理レシピ番組の変遷。
レシピのボリュームが平成初期は4人家族向けだったのが平成30年ごろにはおひとりさま向けに変わったんだよね。
どんな類推ができますか?
さて、大企業がマネーゲーム的な財務改善に取り組んでいるのは「良い会社」を目指さなくてはならないからなんだけど、我々中小企業は「良い会社」をめざしてどんな事ができると思いますか?
そもそも、「良い会社」「働き甲斐」のある会社とはどんな会社だと思いますか?
ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。
良い会社を創りたい良い経営者さんを応援します。
時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。
得意分野はコンサルタントコンサルティング。
多くのクライアントさんから
「解かりやすく実践的で、成果に結びつく」と好評をいただいています。
良い会社を創りたいと頑張っている良い経営者さんの良きパートナーになることを目指しています。
耳鳴りかと思ったら蝉の声だった(笑
自宅は大学の隣なので緑と蝉の声がにぎやか
◆ 良い会社に人は集まる
【良い会社とは】
経営者の集まりに参加するとこんなことを言う人がいる。
「マスコミの影響か給料も安く休みも少ないから人が来ない」
なにか引っかかる。
そんな時には極端に考えてみよう。
仕事もしないで何十万円ももらい続ける生活って楽しいだろうか?
仕事をしていて一番うれしい時はどんな時?
仕事をしていて一番つらい時はどんな時?
一番うれしいのは自分がしたことが周囲から賞賛されたときだよね。
一番つらい時は自分の人格を否定されたときだよね。
どちらも経験あるよ。
賞賛されたときには感動して鳥肌が立ったり、思わず万歳したりしたよ。
人格を否定されたときには「辞めてやる、こんな会社」って思ったよ。
自分の会社なのに。
休みが多いってことは、お客様や同僚から「ありがとう」を言われるチャンスが少なくなることじゃないの。
お給料は少ないよりも多い方が嬉しいけど、冷静に考えてみ、収入の多寡と幸福の間にはなんの相関関係もないよ。
収入が多いと、便利なことや快楽の瞬間が増えるだけ。
25年以上も経営者をしていると、潤っている時もあれば、「ヤバいじゃん」って時もあったよ。
手持ちのお金の多寡と幸福にはあまり関係はないよ。
一番、嬉しいのは「ありがとう」の瞬間。
しかも、個性や独自性を認められたとき。
「出会えてよかったです」
体験的に言うなら「良い会社」とは、個性を尊重し、個性を発揮できる職場であり、業界やお客様からもお手本にされるような会社だと思うよ。
マニュアル道理にオペレーションをしていれば叱られないという消極的な姿勢と、マニュアルの根底に流れている理念や方針を理解し自分なりの創意工夫をしてお客様や上司から賞賛される積極的な姿勢。
仕事をしていて楽しい職場はどちらだと思う?
職場の雰囲気作りは良い会社には不可欠だよね
【まずは社員ファースト】
従業員満足と顧客満足だとどっちを優先すべきだと思う?
ローテクビジネスなら顧客優先でもなんとかなってきた。
お客様のニーズも安定しているからね。
行き過ぎた顧客満足がモンスタークレーマーを生んだんじゃないかと思っているけどね。
「お客様は神様です」なんて、昭和の時代の話だよ。
そろそろ卒業しようよ。
昭和の終わりごろから平成の初めごろにかけて「ドッグイヤー」ということを言われたのを覚えている?
超要約すると、業界に関係なくビジネスの寿命が短くなっているという現象。
「業界に関係なく」というところが重要ね。
当然、昭和の時代にもビジネスに寿命はあったんだけど、日本経済新聞社が「企業三十年説」を発表したのが昭和49年。
なぜ30年なのかは本日の主旨と関係ないので割愛。
ドッグイヤーの意味は、ひとつのビジネスの寿命が犬の寿命のように短くなり、10年どころか5年未満になってきたという比喩。
ここで質問です。
社員さんに赤字になったから辞めてくれ、と言えますか?
そんな経営者の下で働きたいと思いますか?
気心知れた「仲間」と一緒に働くのと、その都度、求人活動をするのではどちらが業績を回復させやすいと思いますか?
仕事に人を合わせるのと、人に仕事を合わせるのではどちらの経営が良い会社だと思いますか?
あなただったら、どんな会社で働きたいですか?
【社員を頼ろう】
「うちの社員は頼りにならんからなぁ」と社員さんを信頼しない経営者のなんと多い事か。
経営者も生身だよね。
病気にもなれば、怪我をすることもある。
気分が乗らない時もあれば、リフレッシュしたい時もある。
本当にあなたがいないとお客様に迷惑をかけることになりますか?
お客様も子供じゃないんだからあなたの会社があてにならないならほかの業者を探すよ。
それが現実。
お客様をランク付けしている?
値上げしようが、納期がかかろうが他社に行かない人が本当のお客様じゃないの?
「そんなぬるいことを言っていたら客を取られてしまう」というのなら、日ごろから経営者に万が一のことがあっても良いように社員さんを信頼できるように育てなきゃ。
ここで、大切なのは、人がどんな時に成長するのかという事。
細かい能書きは省くよ。
結論的に言うと、人は上手くいった時よりも、失敗やミスを通じて成長するんだよ。
日頃から社員さんにどんどん仕事をさせて経験を積ませておこうよ。
「けいけん」と読むのは「経験」だけじゃないよ。
「失敗」も「けいけん」と読むんだよ。
会社は経営者の器以上に伸びないともいうよね。
カカトコリさん的には、経営者の器はほかの言葉だと「寛容」だと思っている。
正直に言えば、社員が失敗したら腹の立つ時もあるよ。
でも気を付けないと「成長の芽」を摘むことにもなりかねない。
オリンピックを見ていても、予選だからと甘く見て流していると、必死に全力を尽くしている選手に抜かれているよね。
逆に、果敢に挑戦する姿勢って、失敗しても勇気や元気をもらえるじゃない。
社内の雰囲気を良くしようと思えば、経営者自身も成長し、社員さんのチャレンジそのものを称えようよ。
監督は競技できないんだから。
【働きがいのある会社】
いきなりの休日増加や昇給は無理でも、働きがいのある会社なら今日からでもできるんじゃない。
社員さんから見た「働きがい」って、結局は仕事を任せてもらい、労いがあったり、感謝があったりする会社じゃないのかなぁ
これなら、コストはかからなくて、経営者やリーダーの心構え次第ですぐできるんじゃない。
社員さんが積極的に挑戦し、予想外の成績を出したら嬉しいよね。
そのために日頃、注意しておくことは何だと思う?
挑戦する姿勢を賞賛することじゃないの
【得意を把握しよう】
おすすめは社員さんとの個人面談なんだけど、いきなりは難しいと思うなら、雑談をお薦めするよ。
ただし、雑談は意図ともってするようにして下さいね。
たとえば、オリンピックの雑談になったとしましょう。
「好きなスポーツは何?」
「学生時代のやっていたスポーツは?」
「スポーツと同じように好きだった科目は何?」
途中をかなり省略しているけど、社員さんの得意技を把握しておくと、何かの時に個性を発揮して活躍してもらえるよ。
そんな良い会社になったら人が集まると思いませんか
もちろん、社員さんだけじゃなく、お客様も。
一緒に良い会社づくりを目指しましょう。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
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