マスコミが飛びつく広報戦略はプレスリリースの作り方で決まる
2018/03/07
ようこそ小さな会社のための経営コンサルタントカカトコリのブログへ
本拠地は岡山 本日は岡山にいます。
土曜日のセミナーの参加者からリクエストをいただき、セミナー後の配布資料を明日の訪問時にお渡ししようとしたら、スタッフから「社長はあてにならんからなぁ、郵送したほうが間違いないんじゃないんですか」とくぎを刺されたカカトコリ@なんと社員教育の行き届いた職場なんでしょう? です
セミナーの中では前回のおさらいのコーナーで「信頼」のことも話したんだけど、きっとすっごく信頼されてるに違いない(苦笑
ということで、本日の本文の始まりです。
前回のブログ記事は一粒で二度おいしい広報戦略とはです
◆ マスコミが飛びつく広報戦略はプレスリリースの作り方で決まる
もし、あなたがブログやメルマガ、ニュースレターなどを発行しているとしたら、一番大変なことはなんでしょうか
カカトコリさん自身、定期的にメルマガを配信初めて、すでに20年近くになります。
セミナーやコンサル先で「メルマガやブログをやりましょう」とか、「それならニュースレターを発行しましょう」と伝えても、ほとんどの方がやりません。
不思議です。
自分自身でもやってみて、それなりの効果があるからお勧めしているのに。
(正しい使い方は今日の本旨ではないので、割愛しますね)
いちばん多い不安が「ネタが切れたらどうしよう」なんです。
実はこれはプロでも同じ。
まさか、ネタや記事がないからと新聞を白紙で作ったり、テレビで静止画を無音で移し続けたり、ましてやラジオで黙っているわけにはいきません。
そうなんです。
プロの記者さんたちも同じように、使えるんネタを探しています。
なので、プレスリリースは基本的には歓迎されます。
ただし、使えるネタと使えないネタがあるのも事実。
一粒で二度おいしい広報戦略とはでもお話ししましたが、単純に「新発売!」だけで、単なる広告になってしまうので、報道としては使えません。
報道にはニュース性が求められから。
別の言葉で言えば、社会性や公共性と考えてください。
ただ、考えろと言われえても、ほとんどの経営者の方が入れます。
「この仕事は社会のお役に立っているから十分公共性がある」と。
たしかに、それはそうでしょう。
どんなお仕事であれ、経営を成り立たせるためにはお客様のお役に立たなければなりません。
では、話題性はどうでしょうか。
この質問をすると、ほとんどの経営者さんが黙ってしまいます。
いくつかのヒントがあるのですが、その中で、ある意味、簡単なキーワードを紹介しましょう。
「最新」「最古」「最大」「最小」「最長」「最短」などなど『最』のつく言葉。
たとえば、プレスリリースのタイトルが「新開発!世界最小の胃カメラ」
副題が「これなら乳幼児にも使える」ならどうでしょう。
人命にかかわることなので、十分社会性があります。
しかも、世界最小ですから、多くの乳幼児の生命を救うことが出来ることでしょう。
プレスリリースをつくったときにチェックするポイントがあります。
タイトルと、副題は新聞で言えば見出しとリード文(要約)になっていますか?
詳細な解説の部分がそのままでも新聞の記事として使えますか?
ちなみに、カカトコリさんが思いっきりダメ出しするパターンがあります。
それはこんな文章
「拝啓 貴社益々、ご隆盛のことと存じます。
私共は うんぬんかんぬん」
あいさつ文はまったく不要です。はっきり言って迷惑です。
なぜなら、ネタを探すのに忙しいのに、あいさつ文で記者のテンションを下げないでください。
そして、プレスリリースを配信するんですが、初心者がやってしまう重要なミスがあります。
これやってないと、絶対に取材に来てくれません。
本当にびっくりするんですが、意外に多いんです。
このミス。
それは何かというと
次回の更新をお楽しみに
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