やる気になる人事評価とは

2021/08/31

人事評価で大切なのは参加者がだれでも納得できる公明正大さ。
客観的な数値化とディメンジョンを用いた評価基準。
そのために最も大切になるのがコミュニケーション。
やる気につながる人事評価でなければ生産性は上がらない。

今朝の気になった言葉
　
　ランクル
　
と
　
　侮辱罪

今朝の日経デジタル版によると
　
深刻化するインターネット上の誹謗（ひぼう）中傷の対策を強化するため、法務省は刑法の侮辱罪の法定刑を見直し、懲役刑を導入する方針を固めた。

よく記事を読むと「既存の侮辱罪はネット上の中傷を想定していない」とのこと。

生活がかわれば法律も価値観も変わらないとおかしいよね。
　
　
トヨタの最高峰ＳＵＶ、ランドクルーザー、通称ランクルが納期１年以上なんだとか。

世界中の王室が御用達のロールスロイスや、名門スポーツメーカーのランボルギーニもＳＵＶを創る時代たもんね。
　
しかも、高級車ほど、時代を反映し売上を伸ばしている。

業界トップのトヨタのシェアが益々伸びていくんだろうな。
　
なぜでしょう？
　
業績が良いと社員さんの人事評価で昇給や昇進などにも反映されるんかなぁ
　
ということで、本日は「やる気になる人事評価」についてのお話です。
　
どのように人事評価制度を創り、運用すると社員さんのやる気につながるのでしょう

ようこそ　岡山の経営コンサルタント　カカトコリです。

ビジネスの入り口は集客です。

集客を入り口とした経営コンサルタント。

良い会社を創りたい良い経営者さんを応援します。

時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。

得意分野はコンサルタントコンサルティング。

多くのクライアントさんから

「解かりやすく実践的で、成果に結びつく」と好評をいただいています。

良い会社を創りたいと頑張っている良い経営者さんの良きパートナーになることを目指しています。

今日はタンクトップ
さすがに２日続きのビキニは遠慮したよ（笑

日頃から鍛えているからプロポーションを維持できるんだよ
芸能人はそれも仕事だからね
　
と、昨夜のある方へ
どうせ読んでないんだろうけどな

　
◆　やる気になる人事評価とは

9月2日のオンライン無料セミナー『カカトコリのビジネスのヒント（ブロンズ）』にこんな質問が届きました

ここから

ビジョン達成、人事評価等をしていくための、会社のモノサシとは。
　　　　障害福祉　経営者（法人）　30代　男性　
　
ここまで

【ディメンジョンを作る】
　
ディメンジョンとは測定工学でいう『単位』のこと。

単位を和英辞書で引くと『unit』が出てくるけど、『unit』には分類したグループを指すニュアンスがあるので、今回の主旨とずれるので測定工学で使われる『dimension』を使うことにする。

なんだか、いきなり難しいことで始まったので「面倒くせぇ」と思った方もいるのでは？

安心してください。

中学生でも解るようにお話しますから。

そのまえに、なぜ言葉にこだわるのかという話を少しだけさせて下さい。

今回、キーワードは『人事評価』ですが、人事評価をするためには社員教育が必要になり、会話が成り立たないと教育もできません。

『社員教育は言葉の定義づけから』と言われるのはこのためです。

たとえば、「電気を切って」と言った時に、スイッチをオフにするのも電線を切断するのも、ブレーカーを落とすのも「電気を切る」という行為ですよね。

求めていた行動と違ったら何が起こりますか？

トラブルが発生し、事後処理に時間を取られたり、イライラが生まれたりして業務に支障が発生します。

コミュニケーションギャップを生まないために言葉の定義づけは大切なのだとご理解ください。

日常的によく使われる単位に「キロ」があります。

次のような会話の場面を想像してみて下さい。

「何キロだった？」

「６８キロ」

どんな場面でしょう？

次の会話がないと場面をイメージできないのは、ディメンジョンが正確ではないからです。

時速40キロの道路なら28キロオーバーになり、目標体重が70キロなら２キロのダイエットに成功したことになります。

「時速68キロ」または「2キロのダイエットに成功し68キロ」のように正確に表現しないと誤解が生まれることがあります。

「えぇ～～、うざぁ～い」とは思ったでしょう？

たしかに馴れるまでは面倒くさいです（本当に

コミュニケーションギャップ（誤解ともいう）を放置し続けたらどうなると思いますか？

「言った」「聞いてない」の水掛け論が始まり、最初はポタポタ程度だった水漏れの穴が徐々に広がり大洪水にないり、人事評価どころか、辞めるとか辞めないだのと言う、進退問題に発展してしまうのです。

ここまでご理解いただけましたでしょうか？
　
さて、今回の相談に戻りましょう。

念のため、今回の相談です

ビジョン達成、人事評価等をしていくための、会社のモノサシとは。

ですよね。

率直に言うと、カカトコリさんの脳みその中にあるイメージは「何色もの毛糸がからまった毛糸玉」を使って釣り糸を作りたいと言っているような映像です。

何が言いたいのかというと、顕微鏡で天体観測をしたいと思っているんじゃないかという事。

適材適所は人事評価やそのほかの評価測定でも同じ。

人事評価には人事評価の、ビジョン達成にはビジョン達成の、そして「等」ともありますが、各々に適した測定機器とディメンジョンが必要だという事。
　
さらに、いえば、人事評価の目的にもよります。

たとえば、昇給や昇進、配置転換や幹部育成などの内部資料にしたいのか、社員満足を評価し次の求人の資料に活用したいのか。
　
今回、障害福祉の業界からの相談という事で、業界的には社員さんの定着率の低さをよく聞きます。

拙著『小さな会社のオープンルール経営のススメ』（同友館）にも書きましたが、「社員満足」のモノサシなら社員さんの「平均在職期間」はいかがでしょうか？

同じように『ビジョン達成』や『等』についても自社独自のディメンジョンを社員さんと一緒に創り、数式で表現し社員さんと共有することをお薦めします。
　
なぜ社員さんを巻き込むのか解りますか？

続きは９月2日の『カカトコリのビジネスのヒント（ブロンズ）』で

【ビジネスのヒント（ブロンズ）とは】

以下は無料セミナー『カカトコリのビジネスのヒント（ブロンズ）』の説明と申し込み方法です。
　
質問やリクエスト希望の方はお読み下さい。

オンライン会議システムのズームを利用した無料セミナーです。

無料オンラインセミナー『カカトコリのビジネスのヒント（ブロンズ）』とは

カカトコリのビジネスのヒントブロンズは良い経営者になり、良い会社を作ろうとする中小企業の経営者の皆さんや、これから独立創業を目指す方々や、素敵なリーダーになろうと頑張っているビジネスパーソンたちの課題や悩みに寄り添い、問題解決のヒントになる考え方や着眼点を経営コンサルタントのカカトコリがお伝えします。
　
元々、メールマガジン『The　カカトコリ』でお伝えしていますが、リクエストが貯まる一方なのと、文字が苦手な人には動画や音声でもお答えしようと思い立ちました。
　
ズームで録画したものは準備ができ次第、ユーチューブやポッドキャストで配信する予定なのであらかじめご了承くださいませ。
　

【注意】

質問の無い方の参加はご遠慮いただいております。

登録フォームはこちらです
⇒　https://ssl.formman.com/form/pc/cZLxERASTvWEPWCl/
　
時間がある限り、対応させていただきます。
　
素敵な質問やリクエストをお待ちしております。

【ほかにお預かりしている質問】

「成功する人たちに見る、共通したものの見方、思考等」
　　　　会社員　40代　男性

「幹部社員の退職、独立を防ぐにはどうしたらよいか」
　　　　法人経営者　30代　男性

などなど

リクエストは申し込みフォームから遠慮なくどうぞ

登録フォームはこちらです
⇒　https://ssl.formman.com/form/pc/cZLxERASTvWEPWCl/
　
当日、素敵なあなたとご一緒できることを楽しみにしています。

【過去セミナー参加者の声】