還暦からの底力はこの3つ
還暦間近にもなると、間違いなく体力は落ちてくる
経験や教養など蓄積してきたものを底力に貢献できることをしよう
若者を応援しよう
今朝の気になった言葉
サブスク
歌手のZARDさんがデビュー30周年を記念し、389曲すべてをサブスクで開放するのだとか
30年の蓄積かぁ と感心している
自分は何を蓄積してきたんだろう?
なにか、ほかの人のお役に立てることを蓄積してきただろかと反省中
きっかけは、出口治明さんの『還暦からの底力』
還暦になる前の若者に、特に伝えたい内容です。
というか、還暦「マジか?」にならないと気づかないのかもね
ようこそ 岡山の経営コンサルタント カカトコリです。
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。
良い会社を創りたい良い経営者さんを応援します。
時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。
得意分野はコンサルタントコンサルティング。
多くのクライアントさんから
「解かりやすく実践的で、成果に結びつく」と好評をいただいています。
良い会社を創りたいと頑張っている良い経営者さんの良きパートナーになることを目指しています。
助手席には、いつでも読めるように準備万端
信号待ちで数行読み、運転しながら深掘りしていく
もちろん、安全第一
◆ 還暦からの底力はこの3つ
【還暦は年寄りじゃない】
久しぶりに出口治明さんの著作を読んでいる
『還暦からの底力』(講談社現代新書)
ご存知のように還暦とは60歳のことを言うけど、人生100年時代と当時とを比べると、6掛けでも良いんじゃない?
「当時」がいつ頃なのか調べたけど、「これだ」という情報が無かった。
大昔の中国であろうことは容易に想像がつくよね。
世界的に長寿国家である我が国ですら、戦後すぐのころはまだ平均寿命は50代だった。
そう考えると、当時の60歳って、いまの100歳どころか120歳くらいの感覚かもしれないよね。
まぁ、人生100年時代から考えてもいまの60歳は、6掛けで36歳くらいの感覚でいても良いんじゃないのかな?
と、来月、還暦を迎えるカカトコリさんは、勝手に思っている。
まだまだ、ビンビンに元気じゃん(笑
感覚は若くても、現実は違うよ(涙
【体力】
間違いなく落ちるよ
40代くらいなら「維持」もできたかもしれないけど、当時は先輩の言う「体力が落ちる」をあざけっていた(ごめんなさい)
50代を迎えると、衰えるスピードをゆっくりにするのが関の山
そして、60代
微妙にまだなので、予想なんだけど、炒めないように
いや、食えんし
傷めないように、怪我しないように、必要に応じてサプリで栄養補給したり、ボディメンテナンスしたりしないとダメなんだろうな。
ほんと、無理はできないし、したくなくなってくる。
健康維持にジョギングよりはウォーキング。
散歩じゃなく、ウォーキング(時速10キロ。1キロ10分以内)ね
急にジョギング始めると、怪我するよ。
と、まずは若者に勝てない分野が出てくるという現実を受け取ろう。
受け入れないと、本当に怪我するよ。
では、勝てるジャンルはどんなものがあるだろうか
【体験力】
世の中の役に立つか立たないかは、とりあえず横に置いて、体験数は間違いなく若者に勝てるよね。
失敗体験、成功体験
嬉しい事、楽しい事、悲しい事、悔しい事
ネタにできる事、墓場まで持っていくもの
自慢話は嫌われるから気を付けてね(自戒を込めて
【知力】
体験知
経験知
暗黙知
いろんな知識があるよね
なんとなく、トランプゲームに似ている気がする。
一枚のカードでは勝てなくても、何枚かを組み合わせたら勝てるかもしれない。
ポーカーは組み合わせ方で勝負が決まるよね
とは、言うものの、欲張って、あれもこれもとカードを組み合わせると多くなりすぎて負けることもあるよね。
ブラックジャックのように。
どの組合せが最強になるか、相手の出方や心理をどう読むのか?
勝つためのルールを知っていることは当然だけど、蓄積してきた経験知や暗黙知が活躍するんじゃない
ただ、年寄りくさい説教話になったら嫌われるよ。
どうすれば、良いと思う?
質問すると良いよ
キーワードは「ところで」
どのように使えば、若者が食いついてくるかは、自分で考えようよ。
ボケ防止を兼ねて(笑
【教養力】
『還暦からの底力』の副題は「歴史・人・旅に学ぶ生き方」
二十歳前から海外に出始めたけど、最初はまったく楽しくなかった。
目的地を決め、現地の歴史、宗教や国民性などの事前情報を調べていくと、事前の知識と、現地で感じることのギャップが生まれる。
ギャップが生まれた経緯を現地の人に質問しながら教えてもらう。
教養ってなに?と言われたら、知識の深掘りと、横展開と答えるかな、今なら。
3年前から自己啓発書やビジネス書は、もういいや、と思うようになり(書評を求められたら読むけどね)個人の読書目的は「教養」に切り替えた。
なぜなら、自分に一番足りていないんじゃないかと思ったから。
おかげで、コロナ禍のステイホームも楽しめるし、独居老人になっても楽しめそう。
【蓄積】
ほかにも、若者よりも優れている部分は個々にあると思うよ。
問題は、一朝一夕には身に付かないという事。
なので、本当は還暦を目前に控えた人よりも、若者にこの記事を読んでほしいんだよね。
直接、あなたの子供や部下に言うと、邪険にされると思うので、この記事をシェア・拡散したり、プリントアウトして渡したり、記事のURLを転送すると良いんじゃない。
自分が何を蓄積するのか、何を蓄積してきたか
勝てる蓄積を思い出そうよ。
60はまだまだ、はなたれ小僧なんだから
そして、若者に嫌われないように、底力を発揮して、若者を応援しよう
頑張れ、日本の若者
この国の未来は君たちの股間にかかっている と。
なぜ、「股間」なのか?
これも、ボケ防止の宿題ネ(笑
【過去セミナー参加者の声】
毎回、同じ内容を話せるほど器用じゃありませんよ
【昨日の出来たこと&嬉しかったこと】
東京オリンピック・パラリンピックの経済波及効果について面白い見解に遭遇
報道ばかり見ていると気づけない視点
旅をし、人と会っているからこそ出会える視点
今回は、過去が参考にならない状態だけど、パラダイムシフトすれば気づけるんだよね。
勉強になりました。
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