安く広告を出すために

2022/03/26

経営は投資の連続
当然広告費も投資
金額の多寡ではなく、コスパで考えよう

今朝の気になった言葉
　
　一粒万倍日
　
と
　
　ANA Pocket　
　
時々、セミナーでお話しする『名簿は現金』
　
この言葉を意識しつつ、次の日経の記事を読んでみ
　
ここから
　
9年度に約2000億円だった非航空収入を25年度までに2倍の4000億円に伸ばす方針を示した。
切り札の一つと位置づけるのが、約3700万人の顧客を持つマイル事業だ。
　
ここまでコピペ

このアプリに対する個人的魅力は、あるいてもマイルが貯まる
　
1キロ歩くと50ポイント
　
条件があるけど、1ポイント１円で電子マネーのEdyに変えれるんだよね
　
年間に5万キロ以上はウォーキングするから・・・・
　
アンドロイド版のリリースが楽しみ
　
いっそのこと、アイフォンにしようかなぁ
　
　
本日は今年、3日しかない最強強運の一粒万倍日なんだとか

否定する気はないけど、本気の人はすぐやるんじゃないの
　
鉄は熱いうちに打て
　
時間が経ってしまうと、情熱も冷めるよね
　
まぁ、あてにしたい人はお好きにどうぞ
　
と言うのが全くの本音
　
その前に、どんどん進んでおくからね
　

さて本日は広告費のあり方考え方です
　
本気でビジネスを加速させたいのなら、お客を買いましょう

ようこそ　岡山の経営コンサルタント　カカトコリ

頑張る経営者さんの伴走者、心の支えになれるよう日々奮闘努力中

良い会社を創りたいと頑張っている良い経営者さんの良きパートナーになることを目指しています。

ビジネスの入り口は集客です。

集客を入り口とした経営コンサルタント。

良い会社を創りたい良い経営者さんに寄り添います。

時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。

多くのクライアントさんから

「解かりやすく実践的で、成果に結びつく」と好評をいただいています。

昨日の金曜カレーの会活動
　
スケジュール調整に失敗した
　　
スタッフに買ってきてもらいました

◆　安く広告を出すために
　
　
　
【科学的な検証を続けよう】
　
こんな質問が届きました。
　
効果的な新規顧客獲得方法はありますか？
　　　　50代　経営者　女性

素敵な質問をありがとうございます。
　
何をもって効果的と決めるかでしょうね。

広告の目的を明確にし、かつ、目標となるレスポンス率を決めないと科学的な検証ができません。

科学性には、数値で分析するという意味と、再現性があるかという2つの意味があります。

たとえば、宣伝広告費に1億円使っても、5億円の利益を得ることができるとしたらどうしますか？

逆に、新聞の地方紙に１万円で広告を出して、まったく反応が無かったらどうしますか？

5億円の利益が確約されるなら、１億円の借金をしてでも宣伝広告費を工面しますよね。

ただ、世の中にはそんな美味しい話しはあります。

表に出てこないだけで。

知りたいですか？

【身に着けてほしい数値感覚】

そのまえに事例

「5000円で広告が出せると聞いて、安いと思い広告を出しました」

「で？」

「売上はゼロでした」

まったくの捨てゼニだよね。

戦略無き戦闘、これを無謀と呼ぶ。

顧客獲得コストってなんとなくイメージできますか？
　
一人の顧客を獲得するのに、いくらのコストがかかっているのかという分析方法。

単純に広告宣伝費を、獲得した顧客の数で割るだけ。

さらに、「顧客生涯利益」も計算する必要があります。

単発でしか売れない商品なのか、リピート性のある商品なのか。

お化粧、お酒、食料・・・消耗品なら、顧客獲得コストが高くても「顧客生涯利益」が上回っていれば問題ないですよね。

ちなみの、ここでいう「生涯」とは、顧客が亡くなるまでという意味ではなく、顧客でいてくれる期間のこと。

たとえば、小学生向けの教室なら最大で6年ですよね。

目先の金額の多寡ではなく、コスパと長期的な視野で戦略的に判断していかないと、経営の軸がぶれる原因になります。
　
事業計画を綿密に立て5年後、10年後の捕らぬ狸の皮算用から始めてみましょう。

どんなビジネスをするのか

どんな人に何を提供し、どんな問題を解決するお手伝いができるのか。

そのためには初期投資がどのくらい必要で、どうやってリピートしてもらい利益をマックスに導くのか。
　
経営は投資の連続であり、投資はコスパをシミュレーションしながらやっていくものです。
　
　
　
【昨日のスポット勉強会より】

昨日は、岡山県中小企業家同友会青年部の有志が会社訪問にいらっしゃいました。

各々がエネルギー溢れる、素敵な方ばかり。

そのなかでも、今は勢いが良いけど、過去に失敗体験のある方が言われていました。

「コンサルフィーは安い。数百万円でも」

言葉の意味をカカトコリさんが言うと、売込みに聞こえるかもしれませんが、実は、私も専門分野のコンサルタントの友人が多いので、特に自分のこととなると客観視できないので、専門コンサルタントさんのご指導をお願いしています。
　
数万円、数十万円をけちって、数千万円どころか、数億円、数百億円と損失を出す事例をいっぱい知っているから。

経営者は自分自身が商品です。

中小企業の場合は、出資者と経営者が同じことが多いので、イマイチ理解しにくいかもしれません。

本来は、出資者と経営者は別です。

経営が上手い人、良い会社を創れる人に出資者が経営を依頼しますよね。

経営が上手い人や、良い会社を創るために、良い経営者を求めているということです。

ところが、中小企業では良い経営者に経営を任せることが予算的に難しい。

そうなると、経営者自身を磨くしかないですよね。

昨日の面談の中では、読書（弊社の書庫もお見せした）や定期的に開催されている質の良い勉強会や研修、セミナーなどに通うことがコストが良いんじゃないかという話も出ていました。

ダイヤがダイヤによって磨かれるように
　
人が人によって磨かれるように
　
経営者は経営者によって磨かれる

よい刺激をいただいた、中企業家同友会の面々に心より感謝申し上げます。

じじいも、まだまだ、負けんからね

【過去セミナー参加者の声】