経営者は希望を語るのも仕事
社員のやる気を引き出し、全社一丸となり目標達成に向けベクトルを一致させることができたら嬉しいですよね
社員さんの本音を理解していますか?
個別面談で社員さんの本音が聴けると思ったら大間違い。
生殺与奪権を持っている経営者に本音なんか言うわけがありません。
今朝の気になった言葉
タコのウィンナー
と
火球
昨夜、関東地区で火球が目撃されたそうですね。
もし、その火球の中に新種の生物の誕生につながる成分が含まれていたらと想像するとワクワクしてしまいます。
ちなみに、地球外生命体に遭遇しても会話は禁止されているそうですのでお気を付け下さい。
マジで、国連で決まっているそうです(たしか、チコちゃんが言ってた 金曜の夜に)
タコのウィンナーに見える新種の生命体が鹿児島大学のチームにより発見されたそうです
個人的には、コンビニの笹かまに細工をしたようにしか見えないんだけどなぁ(笑
失礼いたしました。
綺麗な水にしか住まないという発言に多少の違和感。
なぜなら、地球の生命体は硫化水素の海の中で誕生しているから。
と、書いてふとおっもったんだが、火山のマグマの中で生まれたってことだよね
マグマ大使もビックリ(爆
昨夜の『ダーウィンが来た夏スペシャル』が面白かったもので、ついつ・・・WW
さて、本日は社員のやる気を引き出し、全社一丸となり目標達成に向けて突き進むには
というお話です(事例付)
ビジネスの入り口は集客です。
集客を入り口とした経営コンサルタント。
良い会社を創りたい良い経営者さんに寄り添います。
時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。
多くのクライアントさんから
「解かりやすく実践的で、成果に結びつく」と好評をいただいています。
タコのウィンナーにも見える
笹かまを加工したようにも見えない?(笑
◆ 経営者は希望を語るのも仕事
【希望とは】
こんな質問が届きました
ここから
社員と自分とのベクトルがイマイチ一致しません。
指示や命令も拒否されがちです。
どうすれば、全社一丸となり業績を良くすることができるでしょうか?
50代 製造業経営 男性
ここまで
素敵な質問をありがとうございます。
社長がやりたいと思っていることと、社員さんのやる気が一致することなんてそうそうあるもんじゃありません。
本当です。
発想を変えてみてはいかがでしょうか?
求める成果が同じなら同機は何でも良い、と。
某クライアントさんで社員面談をして本音を聞いたことがあります。
収入が増えるならきつい仕事もやる気になるけど、ボーナスもお給料も上がらないのなら嫌だ。
聞いた時は軽いショックがありましたが、冷静に考えたら当たり前なんですよね。
就職先を選ぶときの本当の本音は「お給料がそこそこで、おやすみもまぁまぁあって、通勤時間が長くないのが良い」という声も聞かれました。
経営者が何を目指そうが社員さんから見た時の判断基準はそんなもんです。
若いころは、就社じゃなく、就職というように、なりたい職業で企業を選びますが、社会経験を積んでいき、自分の置かれている環境が変われば、判断基準というか、価値観や考え方が変わるのも当然のことだと思いましょう。
【期待】
とは言うものの社員さんに対する期待は捨てないでください。
なぜなら、人は期待したように育つからです。
セミナーなどで何度も紹介しているフランク・ベドガーの名著『私はいかにして販売外交に成功したか』(ダイヤモンド社)だったとおもうのですが、こんな面白い話があります。
要約するよ
「自分のような貧しく教育も受けていない人間に育てられた子供は、万引き犯から強盗にでもなるしかない」
と、散々、子供前で人生を愚痴っていたそうです。
すると、子供は小さい頃は善悪の判断ができませんから、すり、置き引きから万引きになったそうです。
当然、親が警察に呼ばれます。
警察に呼ばれた少年は、親の顔が見れたことで「ほめられた」と思ったんだそうです。
そして、もっと褒められたくて強盗になり、刑務所のお世話になる立派な人間になったのだとか。
何を期待し、何を教育するかがいかに重要かということです。
ここで逆質問です。
なにか、スポーツや音楽をしたことありませんか?
一度、教えられただけですぐにできるようになりましたか?
基礎の反復練習や応用は何度も、何度も練習して上達したんじゃありませんか?
一度や、二度、教えただけですぐにできるような優秀な人間は残念ながら我々中小企業には来ませんから。
TPOを変えながら、400回は伝えましょう。
それくらいの覚悟と責任で社員教育に取り組んでください。
【一発でやる気にしたい】
400回も伝えるのは本当に大変です。
「一発でやる気にする方法が無いんかい?」ともよく質問されます。
こんな寓話があります
鷹を狙って槍を投げるんじゃない。
鷹を取りたいのなら月を狙って槍を投げろ。
鷹を狙って槍を投げたら、岩にあたって槍が壊れる。
月を狙って槍を投げたら、鷹にも当たるかもしれない。
意味が解かりますか?
昨対比120パーセントを目標にするよりは、2倍を目標にしたらひょっとしたら2倍には届かなくても150パーセントになるかもしれないということです。
ちょっと横道にそれるよ
120パーセントは社員さんのやる気と頑張りでできるんです。
ところが、2倍とか3倍になると根性や努力では何ともなりません。
ブレイクスルー、つまり、発想の大転換が必要になります。
カカトコリさんの事例で時々出てくる、2年で売上げ8倍とか、昨対比344パーセントは汗や労力じゃなく、知恵と全社的な取り組みで達成したものです。
閑話休題
話を戻します。
【あり得ない希望を語ろう】
「昨対比300パーセント以上をクリアしたら、全員、ビジネスクラスでハワイに連れていく」
と、全社会議で宣言しました。
本気であることを見せるために、翌週には全日空さんに予約を入れました。
飛行機代だけでも600万円(当時)
よく、クレジットカードで決済できたもんだ(ビックリ
もうね、本当にびっくりするくらい、社員さんたちがやる気になって、提案したビジネスモデルに取り組んでくれたよ。
結果的には220パーセントくらいしか行けず、ハワイじゃない海外にエコノミークラスでの旅行にはなったけど、飲み食い、お小遣い、すべて会社持ちだったからその後もみんな頑張るようになったよ。
良かったら参考にしてください。
素晴らしい質問をありがとうございました。
どうなったかも教えてくださいネ
いつかどこかでお会いできることを楽しみにしています。
【追記】
希望って「まれに望む」と書くんだよね
いつも、いつもは使えないのかもしれないね
何十年記念なんかだと効果的なのかも?
【過去セミナー参加者の声】
【昨日の出来たこと&嬉しかったこと】
ビジネスパートナーと打合せ 3件
ほぼ、予定通り
良い感じ
新企画のセミナーにお申込みをいただいた
⇒ https://www.cacatokori.net/blog/202208189021
電話コンサル 1件
マグロことを書いたら、お刺身を食べたくなってしまった
単純な奴じゃ(笑
本日もお読みいただきありがとうございます
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