専門家の予想はなぜ外れるのか

   

出来事には内部要因と外部要因がある。
自分で何とかなるのが内部要因。
自分では何ともならないのが外部要因。
未来の出来事もまったく同じ。
前提条件である外部要因にいかに対応するかが生き残るコツ。
どんな外部要因にもピンチもあればチャンスもある。

今朝の気になった言葉
 
 ホームラン
 

 メンズバレンタインデー
 
女性がチョコを送るのがバレンタインだよね

メンズバレンタインは男性が女性に下着を送り愛を告白するのだとか
 
エロい下着を売っているお店を視察した時に若いアベックは見かけたことがある。

あくまでも、アベックだからね

受け取る女性の気持ちを考えたら、どうなんだろう?
 
意中にない男性から下着をプレゼントされたら・・・
 
課題がいっぱいありそうな記念日じゃな
 
 
55号と言えば、「良い子、悪い子、普通の子」を思い出してしまったカカトコリ。

プロ野球ヤクルトの村上宗隆選手が王貞治さんに並ぶ日本選手最多となる55号ホームランを打ちました。

残りの試合数を考えると、記録更新し、プロ野球記録も塗り替えそうな勢い。

ぜひ、記録更新してほしい。
 
王さんが55号を打ったころの専門家たちはどんなコメントを残していたんだろう?
 
トレーニング方法も進化しているんだろうな、当時とは。
 
 
とういことで、今日は専門家の先生たちの予想に関する質問です。

仕事柄、経済の専門家の先生たちの未来予想も読むけどほとんど外れる。
 
それよりも、中小企業のオヤジ社長の予想の方が当たっていることがある。

なぜだと思いますか?
 

ビジネスの入り口は集客です。

集客を入り口とした経営コンサルタント。

良い会社を創りたい良い経営者さんに寄り添います。

時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。

多くのクライアントさんから

「解かりやすく実践的で、成果に結びつく」と好評をいただいています。

40数年ぶりの古語辞典
   
枕草子を少しだけ読んでみたら、いきなり辞書の出番
何年かかるんだろう、読了できるのか?
 

◆ 専門家の予想はなぜ外れるのか
 
 
 
【99.99パーセントは仮説】
 
こんな質問が届きました。
 
テレビに出ているような専門家の予想でも外れるのはなんでなんでしょうかね?
    理髪店店長 50代 男性
 
素敵な質問をありがとうございます。
 
まぁ、本物の専門家はテレビに出ているほどヒマじゃないからじゃないですか?
 
と、答えては見たんだけど、気になって色々と「仮説」を立ててみました。

専門家の先生方はたしかに、ご自分の専門分野のことはよく勉強していらっしゃる。

ただ、問題が無いこともない。

「学閥」という言葉を聞いたことがないだろうか?

学閥もあれば、教わった師匠のプロパガンダもある。

学会内での派閥などもあり、博士号などの学位を取ろうと思えば主流派に付くしかないのが実情。

そのとき、主流派の主張がその時代には合っていたとしても、科学技術の発達に伴いさらに合理的な「学説」という名の「仮説」に変わることがある。

これを、前提条件の崩壊だとしたらどうだろう。

いきなりアカデミックな話になりそうなので、もっと身近な近未来予想のひとつに置き換えてみよう。

世の中の経営者がこんなことを言っているのを聞いたことがないだろうか?

「融資さえ下りれば、V字回復するんだけど」

もっと身近な例もある

「やればできる子なんです」

と、三者面談で勝手な自己主張を繰り返す親御さん。

「やらんから、この成績なんでしょ」と先生が教えないからあほ親が世の中に蔓延しているんじゃない?

トンビは鷹を生みませんから(byダーウィン)

もっとも、テレビを筆頭にマスコミの場合は、先方の企画意図というものがあり、「好きに話してもらっていいですよ」と言いながらも、マスコミ側の企画意図に反する部分は編集でカットされるどころか、インタビューされる側の主義主張とは正反対の記事にされることがある。

(実際、某週刊誌に取材されたときがこれ。いまだにギャラを振り込んで来んし(怒) 実名を書くべき?)

マスコミは一般市民の意識操作をする専門家であって、それ以外では専門家じゃないので、「専門家の予想」という名のマスコミのプロパガンダが当たるわけがない。

では、我々、善良なる一般ピープルはどのような対抗策を取れば良いのか。

超簡単。

合理的に考える

この一言に尽きる。

合理的な考え方を身に付けるためには3つの要素がある。

読書、出会い、歴史。

雑誌と書籍では編集さんが居るという点では同じだけど、企画意図が著者にあるのか、版元にあるのかという大きな違いがある。

出版社にも方針があるので、著者の企画意図と方針が合わなければ企画を採用されないだけのこと。

公序良俗に反しない限り、著者の企画意図に近いものが出版される。

ここで、注意してほしいのは、自分自身の好みだけで読む本を決めないこと。

たとえば、右と左があって、自分は右が好きだとしよう。

右が好きだからと右の本ばかり読んでいたのでは、違う価値観に触れるチャンスを放棄することになり、合理的な考えができなくなってしまう。

ジャンルが片寄るのも同じ意味でお薦めしない。

自己啓発系、ビジネス実践系、文学系、流行小説、歴史小説などなど、幅広くのジャンルを読むことをお薦めする。
 
読書が苦手な人、読書習慣のない人、読書が苦手な人は、児童向けの本やご自身の趣味の本から読み始めるのもアリです。

それも嫌だというのなら、なるべく多くの人と会って話をしてみること。

世の中には、いろんな価値観の人がいる。

素晴らしいと思えば学び、違うと思えば反面教師として学ぶ。

人と会い話をすることは自分自身の成長につながると同時に、先ほどの専門家の先生たちですら自分の専門外のことは素人。

ましてや、我々凡人がすごいわけがない。

怖がらず、恐れず、ありのままの自分をぶつけてみよう。

人の営みは、そんなに変わっているわけじゃない。

裸でオギャーと生まれ、反抗期があり、思春期があり、異性に惹かれ、さらにモテようと頑張る。

古今東西、歴史を見てみると事件の裏に異性の影を感じることが多々ある。

「恋は盲目」とはよく言ったもので、日ごろは合理的な行動をしている人が、感情的になると何をしでかすか判らないのも人間のすること。

そして、合理的に予想しても、感情的な行動を採る人が多いと、専門家の予想が外れたという評価になる。

人は合理的だと自分では思ってはいるが、その実は突き詰めていくとかなりの部分で感情的に判断している。

と、自分のことは棚に上げてみた。

今回は、理髪店にお勤めということで、自分から率先してお出かけをしなくても、いろんなお客様と接することができる素晴らしいお仕事なので、正直、うらやましい。

そうそう、重要なことを忘れるところじゃった。

現場の空気感

専門家の先生に苦手な人が多いジャンル

長年、同じ仕事をしていて感じる、感覚があるはず。

自分の直感と言い換えてもいい。

専門家の先生の予言よりも、あなた自身の感覚の方が正しいと思うんだがどうでしょう?

素晴らしい質問をありがとうございました。

仮説の前段階として、前提条件というものがあります。

マスコミの舞台裏で言うところの「企画意図」

前提条件が崩れたら、仮説が成り立たないのが合理的な考え方。

企画意図に面子をかけて感情的にすがるとおかしくなるんです。

参考になりましたでしょうか?

お仕事を通じて、いろんな人を観察出来て楽しそうですね。

いつかどこかでお会いできることを楽しみにしています。

 

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