幸福になれる魔法の言葉

2022/09/21

あなたならどんな職場の環境だと嬉しいですか？
人は環境の影響を大きく受ける生き物です。
一日の大半を過ごす場である職場の社風を重要。
どんな職場環境を希望しますか？
どんな社風を創りますか？

今朝の気になった言葉
　
　靴紐
　
と
　
　プチ断食
　
日経にプチ断食の記事が出ていた。
　
プチ断食とは16時間何も食べないダイエット方法。

16時間食べないと俗にいうぜい肉をカロリーに変えようとするらしい。
　
さらに、アンチエイジング効果もあるのだとか。
　
ただし、食事の栄養バランス、特にたんぱく質の摂取に気を付けないと持久力が落ちるそうです。
　
日経にダイエット関連の記事が具体的に出ていて驚きました。
　
　
靴紐は楽しまなきゃ
　
特にジョギングシューズの靴紐は、単にほどけにくいだけじゃなく、おしゃれでなきゃダイエットする気になれない
（個人的こだわりです）
　
もちろん、結び方もあるんだけど、まずは見ためから
　
ミーハーですが、何か？

今日は靴紐の日なんだそうです
　
　
さて、本日は、社員さんを幸福にしたい青年社長からの質問です。

あなたなら、どんな職場の環境だと幸福になれそうですか？

ビジネスの入り口は集客です。

集客を入り口とした経営コンサルタント。

良い会社を創りたい良い経営者さんに寄り添います。

時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。

多くのクライアントさんから

「解かりやすく実践的で、成果に結びつく」と好評をいただいています。

普段履き、ウォーキングとジョギング用、トレッキング用
　　
色違いの靴紐なら間違えることもない（はず

◆　幸福になれる魔法の言葉
　
　
　
【社員を幸福にしたい】　
　
青年社長からこんな質問が届きました。
　
ここから
　
いつも頑張ってくれている社員に報いるために、どんなことをしたら社員さん達がもっと幸福になってもらえるでしょうか？
　　　　　30代　サロン経営　男性
　
ここまで

素敵な質問をありがとうございます。

社員さんの幸福を真剣に考えるなんて、経営者の鏡のようなすごい方ですね。
　
財務状況がよく判らないんだけど、お給料やボーナス、またお休みを増やすことはあまり賛成しません。
　
一時的には社員さん達も喜ぶでしょうが、社員旅行などと同じで、当たり前になってしまうと後戻りができなくなるからです。

会社が儲かっている時には悲しいかな、良い状態がいつまでも続くと思ってしまい、つい椀飯振舞をしてしまう経営者さんが多いのも事実。

ところが、業績には社員さんの頑張りのような内部要因もあれば、天変地異や政策の失敗のような外部要因があります。
　
社員さんから見た時に、短期的に高待遇が嬉しいでしょうが、長期的に安心して働ける職場の方がありがたいはずです。

なぜなら、住宅ローンや、子供の教育費などの長期的な計画が立てやすくなるから。
　
どのようなサロンを経営されているのか判りませんが、最近の敬老の日の関連ニュースでは60代の過半数が仕事をしているという報道もありました。
　
30代ということで、「老後」と言われても実感がわかないでしょうが、これからの時代は、長期的に安心して働ける場の提供も大きな経営課題になります。
　
そのためには、内部留保をしっかり蓄えておく必要があります。

知り合いの東北のある経営者さんは、「内部留保の目標は受注が停まっても３年間全社員にお給料をはらい続けることができる金額」と言っていました。
　
東日本大震災の時には、２年分の内部留保しかなかったので、その時の反省をもとにさらに１年分を上乗せする計画に変更したそうです。
　
もちろん、会社の経理情報を公開して全社員で共有し、社員さん達からの同意も得ていると言われていました。

社員さんたちの同意が無いと謀反が起こりますもんね。

【人は誰かの役に立ちたい】

大前提として、社員さん達の年収が同業他社と同じか多いことが条件になります。

経験上、５～10パーセント多いと大丈夫みたいです。

休日も、世間並のところが多いみたいですね。
　
具体的に言うと110日前後というところかな。

ただ、それだけでは社員さん達のやる気を維持するのは大変です。
　
どうしたら良いでしょう？

大きく分けて、２つあります。
　
ひとつ目は簡単だけど、実は多くの社長さんがやっていないこと。

簡単だし、費用も一銭もかかりません。

多くの社長さんが知っています。

でもやっていない。

やっていても足りていない。
　
なんだと思いますか？

「ありがとう」と声に出して具体的に伝えること。

何かをしてくれたら、「ありがとう」というのは当たり前だと多くの社長さんは思っていることでしょう。

なにかの失敗やミスをしてくれた時にはどうしていますか？

事例を二つ紹介しましょう。

将来は株を公開するんじゃないかと思うベンチャー系の青年社長と打合せをしていた時のこと。

若い社員さんが熱いコーヒーを出してくれました。

男前のカカトコリさんに見とれてボーっとしていたのか、うっかり、その社長のジーンズにコーヒーをこぼしてしまいました。

こんな時、あなたがこの青年社長だったらどうしますか？

普通は、条件反射的に怒りますよね。

株式を公開しようかというくらいの彼は人間ができているなぁ、と感心しました。

「あっちぃ。」（条件反射的に）

その後のセリフがすごかった。

「ありがとう。
　汚れていたので、そろそろ洗濯しようかと思っていたんだ。
　思い出させてくれてありがとう」

あなたは言えますか？

カカトコリさんはまだまだ修行が足らないから言えそうにないなぁ。
　
次の事例

ある商社で優秀なベテラン社員さんが超基本的なミスをしちゃいました。

手紙を発信するときに、封筒と中身を入れ間違えるという痛恨のミス。
　
あまりにも基礎過ぎて、その社長さんは取り急ぎ、叱ることを放棄したそうです。

なぜなら、ミスした本人が一番気にしていますから。

一晩、考えたそうです。
　
「この失敗の中に隠れているチャンスはなんだろう？」と。

翌朝の部署朝礼での事。

「昨日、このようなミスが発生しました。
　ごめんなさい。
　ミスの防止策を共有していなかった、私（社長）の責任です。
　どうすれば、ミスを防ぐことができるか、皆さんのお知恵を貸して下さい
システム改善のチャンスを提供していただき、ありがとうございます。」と発言したそうです。
　
もちろん、ミスをした人を責めたり、辱めたりすることなく。
　
考えてみて下さい。

お給料も休日も多いけど、ありがとうと言ってもらえない職場。
　
お給料や休日は世間並みだけど、社長を筆頭にみんなが「ありがとう」を言い合う職場。
　
あなたなら、どちらの職場で働き続けたいですか？

対策のふたつ目

長くなるので、またの機会に（おい

少しだけヒント

表彰

全員

参考になりましたでしょうか？

素晴らしい質問をありがとうございました。
　
どうなったかも教えてくださいネ

いつかどこかでお会いできることを楽しみにしています。　

【過去セミナー参加者の声】
　　