社長とドラレコとスマホ

2022/09/28

スマホでどこにいてもインターネットにつながる便利な時代。
便利は実は諸刃の刃。
ドラレコは撮るだけでなく、撮られてもいる。
ちょっとしたことだと思っても、誰もが被害者や加害者になる。
解りやすく言えば、防犯カメラが歩いたり走ったりする、相互監視の時代。

今朝の気になった言葉
　
　舟橋屋
　
と
　
　避雷針
　
香川県にある国宝の神谷神社の本殿が落雷で火事になったとのこと。

三間社流造の神社建築としては、国内で最も古い社殿だということで、神社好きのカカトコリさんには残念なニュース
　
避雷針はあったはずなんじゃがのぉ
　
　
和菓子の老舗として著名な『舟橋屋』が大変なことになっている
　
もちろん、社長の言動そのものに問題が無いわけではない

この事案から、デジタル時代のスマホやドラレコとの付き合い方、使い方を考えてみた。

気を付けないと、誰もが、デジタル時代の被害者にも加害者にもなる時代
　
しかも、気軽にシェア拡散したばかりに犯罪者にもなりかねない時代
　
あなたはスマホやドラレコと正しく付き合えていますか？
　

ビジネスの入り口は集客です。

集客を入り口とした経営コンサルタント。

良い会社を創りたい良い経営者さんに寄り添います。

時々、叱るので「集客の鬼」と呼ばれています。

多くのクライアントさんから

「解かりやすく実践的で、成果に結びつく」と好評をいただいています。
　

合わせたお酒は、美人女将のお薦めで山形の『口説き上手』
　　
　

◆　社長とドラレコとスマホ
　
　
　
【情報処理】
　
新会長からこんな質問が届きました。
　
ここから
　
「全国を飛び回り、多忙な日々を送っているはずなのに、なぜに多くの情報を処理できるのですか？」
　　　　70代　企業経営　会長
　
素敵な質問をありがとうございます。

まずは、社長在職中はお世話になりました。
　
次のステージに進まれるということで、貴社並びに社員さんやご家族、会長のご家族、並びに会長のご健勝とご多幸を祈念しております。
　
情報処理ですかぁ

基本技術は読書量、しかも速読で鍛えられたのだと思います。
　
速読は福岡の寺田先生に習いました。

実戦を続ける中で、自己流ですが、１冊の本を数秒で読破する超スーパー速読も身に付けました。

読む技術はインプットするテクニックと、脳内で処理するスピードによって決まるので、速読の実践によりそれなりに脳みそが鍛えられたんだろうと思慮します。
　
　
　
【スマホ】

電車やバスに乗ると、多くの方がスマホを閲覧している時代。

カカトコリさんは、そんな時には時間がもったいないのでもっぱら読書タイムです。

スマホやネットから得る情報は誰でもが見ることができる情報なので、本当に自分にとって必要な情報なら、親しい友人から口コミで入ってきます。
　
そうでない情報にはご縁が無かったというだけのこと。

そもそも、何のためにスマホを持っているんだろうと思ったことないですか？
　
情報収集や情報処理、分析ならスマホには限界があります。

カカトコリさん的には、情報発信のためのサブツールだと捉えています。

今は誰でもがスマホ１台あれば世界に向けて情報発信できる時代。
　
スマホとうまく付き合うことが大切なのでは？
　
自分が情報発信できるように、誰でも情報発信できる時代です。

社外秘の情報も、その気になれば、一瞬でネットで公開できるということです。
　
もちろん、プライベートな時間帯も気が抜けません。
　
一時期、防犯カメラの増設が野党の皆さんのご尽力で国会で討論されました。

時代は進化し、現在では歩く防犯カメラが相互監視している世の中とも言えるのではないでしょうか？

【ドラレコ】

スマホが歩く防犯カメラなら、ドラレコは走る防犯カメラです。
　
おとといから昨日にかけて、某老舗和菓子店の社長の交通事故現場での言動が『暴露』されましたよね。

プレスリリースをかけて会社をアピールしていましたが、事故現場の拡散の方がはるかに上回っていました。

該当社長が被害者の車のドアを蹴り上げる音、「お前、どこから出てきたんだよこの野郎！」などと、自分が加害者であるにもかかわらず被害者に向かって暴言を吐く場面。

事故前後の状況がネットにアップされると、瞬速どころか、爆速でシェア拡散されました。
　
高級外車を乗りまわすボンボン社長への反感などというコメントも見かけましたが、カカトコリさん的にはそんな個人的なやっかみや批判以上に凄いなと思ったことがあります。
　
カカトコリさんが見た該当動画では車のナンバーにモザイクがかかり、加害者の顔も写っていなかった（編集された？？）にもかかわらず、つまり、事実かどうかも裏付けが取れないにも関わらず、動画のキャプションを信用し、手元にスマホをワンクリックするだけで、世界中にシェア拡散されてしまう。
　
というか、無責任に拡散した人も法的に責任を問うべきだと国会でやっていたのを知らない人がそんなにも多くいるってことですよね。
　
自宅にはテレビを置いていないカカトコリさんですら知っているのに。

もっとも、情報処理の観点からはテレビや新聞ほど邪魔なものは無いんですけどね。
　
全ての情報には発信者のバイアスがかかりますから。
　
　
　
【梨下の冠、瓜田の靴】

梨畑で冠を直すと梨泥棒だと思われる。瓜畑で靴の紐を直すと瓜泥棒だと思われる。
転じて、人から疑われるような言動を慎めという訓え。
　
たとえば、ラブホ街を素敵な異性を一緒に歩いているところをパパラッチに移されて、適当なキャプションを付けてネットで公開されたらどうなる？

ちなみに、上記のような写真は浮気裁判の時には証拠にはならないそうです
（Ｋ社長、良かったですね　そこじゃない！）

よく、マスコミの切り取り報道が批判されますが、似たようなことを個人がやってしまう可能性があるということも、合わせて警告したい。

カカトコリさんは、経営コンサルタントという仕事柄、ホテルで美女とツーショットで「ウフフ」な場面もあります。
　
ネタとしては、本人が特定できないように、または本人の承諾を得て写真を投稿することがありますが、あくまでもネタですから。

売上創造塾のセミナーでは、毎回話しています。

一部だけをみて、全体を見た気になるなと。

誰でも、気軽に発信できる時代だからこそ、被害者にも加害者にもならないよう気を付けたいものです。

話がずれたかもしれませんね。

参考までに、情報処理や速読などに必須な、自分の脳みそを活性化し、集中力や記憶力を高める方法はこちらのセミナーでもお伝えしますので、興味ある方はリンク先をクリックしてみて下さい。

9月28日午前10時現在残り７席のみ
⇒　https://www.cacatokori.net/blog/202209279291
　
素晴らしい質問をありがとうございました。
　
まずは速読を習うことをお薦めします
　
どうなったかも教えてくださいネ

また、お会いできるのを楽しみにしております。
　
【参考ホームページ】
　
寺田先生の使える速読
⇒　https://www.office-srr.com/