岡山の経営コンサルタント「カカトコリ」のHP

リーダーに必要な三大要素。
戦略、哲学、思想。
経済ニュースを見ていると特に哲学の欠如を感じることがある。
哲学をほかの言葉に置き換えると、人生観、価値観、生き方などに行きつく。
特に我々中小企業は経営者の人格と哲学が大きく経営と業績に影響する。

報道の影響なのか？
社会貢献や地方貢献と聞くとおおげさなことをイメージする方が多い。
企業にも社会貢献が求められる時代。
継続するから意義がある。
企業が採り込むからにはコスパも気になるところ。
ブームで終わらせないようにするにはどうしますか？

５月第二日曜日は母の日
どんな偉人も間違いなく母からしか生まれない。
そんな偉大な母に感謝するのは当然のこと。
母、特に働く母を敵に回すと我々中小企業は仕事が回らなくなる。
働く母たちを敵に回したつもりはないのだが思いっきり叱られたことがある。

ビジネスのヒントは三現主義。
現場・現実・現物の三つ。
顧客の現実が解るのは現場。
現場で判った現実に対しどんな貢献ができるか？
押し売りすると嫌われる。
いかに主導権を維持するかが販売のコツ。
課題解決のために商品やサービスがあることを忘れるな。

考えてもみて下さい。
豆球の交換だけに出向いていたんじゃ割に合わないですよね。
それでも、町の電器屋さんが出向くのはなぜでしょう？
大手家電量販店の進出を零細企業が撤退に追い込んだ。
どんな戦略で何をしたのか？
中小企業だからこそできる販売法とは。

中小企業の経営には株価や景気以上に重要なことがある。
ここを見逃していると好景気の波に乗れないし不景気ならなおさら。
中小企業にとっては顧客満足以上に経営を左右する要因でもある。
特にこれからのダイバーシティの時代に対応するためには必須の案件。

報道によると我が国のGDPが4位に陥落したのだとか。
中小企業はニュースに一喜一憂する必要はないよ。
どんな時にも打つべき手はある。
基本的なものだけでも8つも選択項目がある。
多くの中小企業が成り行き任せ。
8つの項目を意識するだけで業績は改善する。

集客の目的は販売だけじゃない。
販売だけやっていると永遠に集客し続けなければならない。
中小企業では経費倒れになる。
本当に効率の良い集客とは？
リピート、アップセル、クロスセルや紹介につながる集客。
集客のゴールはファン客づくり。
からくりが大切。

今や個人が簡単に情報発信をできる時代。
ところが、ネット系のお仕事をされている方と面談をしても、
簡単に文章を生成できるAIの話題にならない。
冷静に考えたら、発信者側の利便性だけ。
受信側の受け取った時の幸福感はどこにあるんだろう？
手書きが大切。

社長の最優先課題は後継者の育成。
そんなことを思い出した昨夜の勉強会。
気になった単語は『志向』
どこを目指し経営していくのか？
中小企業の業績の98％は社長の責任。
売上や利益だけじゃない。
人手不足や後継者不在も社長の責任。
反省ばかりの勉強会でした。