あなたのビジネスは何か?自社の事業領域を考える
2018/03/07
ようこそ小さな会社のための経営コンサルタントカカトコリのブログへ
◆ あなたのビジネスは何か?自社の事業領域を考える
おはようございます
珍しく、北海道に台風が連荘で上陸してる
室蘭とか、釧路とかのクライアントさんが気がかり
何事もありませんように
九州の人はまだしも、北海道の人は台風になれてないだろうから、気になってしかたない
さて、前回の投稿の続きです
前回の投稿はこちらからお読みいただけます
⇒ https://www.cacatokori.net/blog/20160822322
自社の事業領域の定義付けと共有について
安易に、「顧客満足第一」とかうたっているからいるからです。
その前に、自社のビジネス、事業領域、何をもってお客さまに貢献するのかを、明確に決めていないからです。
この場合の明確にとは、職場体験にやってきて中学生にも誤解されないように文章化されているレベル、だと思って下さい。
それでも、気の弱いタイプだと、断ることに不安を感じることもあるでしょう。
そんな時のために、嫌な客の次に、断るべき客や、断るべき依頼事を全社的にルール化しておけば良いのです。
ルール化したら、もちろん、全社員で共有して下さいネ
ただ、中には「そんなことをしたら、売上をどうやってあげるんですか?」と不安に思う社員さんも出てきます。
実際、断ることで、売上が減ったことがありますから、その不安な気持ちはすっごく解ります。
そんな時のために、好きな客、普通の客、嫌な客を決めてるんです。
どういうことかというと、好きな客を探して、買ってもらう努力をするだけ。
イヤな客、嫌いな客にペコペコして、ストレスを抱えて無理して数字を創るのと、好きなタイプの見込み客や、尊敬できる見込み客を見つけて、お互いにハッピーになれる関係を構築し、売上が増えるのでは、どちらが良いですか。
つまり、クレーマーになりそうなイヤな客を断るためには、次の見込み客を探し、買っていただける「売れるしくみ創り」が必須になるのです。
買う買わないを決めるのはお客様ですし、その権利はお客さまにしかありません。
同じように、売る売らないを決めるのはあなたです。
そして、その権利はあなたにもあるし、あなたにしかないのです。
商行為は本来、交渉事です。
お互いに同意し、契約することで成立しています。
好きとか、嫌いとか関係ありません。
交渉事には、条件がつきものです。
その条件が、事業領域を定義付けし、社内外にルールとして公表することです。
(これも、オープンルールの一部です)
自社のルールを納得の上で、顧客なってるわけですから、無理難題はもちろんですが、ルールから外れるお願い事はキッチリと断りましょう。
特に、社内で権限の強い上位役職者ほど、部下の見本になるためにも、毅然とした態度で断って下さい。
上司のそういった姿勢に対し、部下は尊敬し、仕事に対するモチベーションも上がるのです。
想像してみてください。
部下の仕事に対するモチベーションが上がり、上司を尊敬してる姿を。
そんな職場が創れたら、業績はどうなると思いますか?
また、既存のお客さまはどんな反応をすると思いますか?
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