なぜ、彼の工場は持ち直したのか

2016/09/18 2018/03/07

ようこそ小さな会社のための経営コンサルタントカカトコリのブログへ

◆　なぜ、彼の工場は持ち直したのか
　
「『名簿は現金』ってうちの事務所に貼ってるじゃん」
　
古くからの日本の伝統的食品を扱ってるメーカーの三代目として、事業承継をすることになったサトシ。
　
創業は戦後間もなくの食糧難の時代。

満足に食べることもできない時代に、栄養価満点の伝統食品は過去の英知の結集の塊り。

一部では、忍者が食べていたんじゃないかと思うような工夫がされてて、さしずめ、現代版のミリ飯と言うところか。

栄養価が高いので、アンチエイジングや女性の美肌効果、お父さんのメタボ対策など定期的に食べることで、健康維持や老化防止に貢献できる食材。

二代目でもあり、サトシの父親でもある邦雄から商品の特徴やこだわりを小さいころから教えられて成長してきた。

ただ、時代の流れが食糧難から、食材余りの時代になり、業績はずっと右肩下がりのまま。

「これじゃだめだ」

危機感を持ったサトシは、週末になると協力してくれるスーパーで、無料試食会などを展開するのだが一向に回復しない業績にストレスはたまるばかり。

試食した人に感想を聞くと

「美味しい」とは言ってもらえるのだが、ほとんど売り上げにつながらない。

もちろん、定期的に食べることで、健康を維持できるのに、リピートにもつながらない。
　
商材的には、一度ご縁が出来て、気に入ってもらえれば、安定的にリピートされるし、場合によっては、リピーター客がクチコミや、ネットコミをして新規の見込み客を紹介してくれる、いわゆる『美味しい商材』なのに、そのしくみと、仕掛けが解らない。

極端に言えば、無料試食と言う名で時間と経費をゴミ箱に捨ててる状態。
　
そこで、提案したのが、小予算でできる高確率なリピーター育成方法。

本当にビックリするくらい今まで何もやって来なかったので、仕組みの構築とツールの準備、そして、試行錯誤を繰り返しつつ、安定的にリピーターが増えるまでには、約一年かかったけど、今では、彼の会社のV字回復の原動力になっている。

なぜなら、ひとつの商材で、販売からリピーター育成までできるようになれば、元々サトシの工場で扱ってる他の商材（我が国古来から伝わる健康食品）にも活用できるノウハウだから。

どうにか、経営の基盤である、安定収入を得ることができるようになったので、次の課題は以前からやりたかった次のステージに進みたいんだって。
　
もともと、やる気はあるけど、空回りしてただけ。

サトシのミッションを達成するための手伝いが出来て、私も嬉しい。

ということで、具体的な続きを知りたい人だけ、今すぐこちらをクリックしてください

⇒ 小さな会社の見込み客をリピーターにする方法

当日、ご一緒できることを、楽しみにしています。

良かったら、あなたの大切な方と一緒にお越しください。

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