中学の科学部の先生に教えてもらった自然の摂理
2018/03/07
ようこそ小さな会社のための経営コンサルタントカカトコリのブログへ
◆ 中学の科学部の先生に教えてもらった自然の摂理
さて、本日も前回の記事の続きです
前回の記事はこちらからお読みくださいませ
実は中学生のころに一年間だけ、科学部に在籍していました。
ある時、イオン結合の実験をしていた時に、顧問の男性教諭に教わったんです。
「イオンもな君ら人間と同じで、プラス同士や、マイナス同士は反発しあうんじゃ。
男と女が自然にくっつくように、プラスとマイナスじゃから上手くいくんじゃ。」
その当時は、「ふ~ん」くらいにしか思っていませんでした。
そのご、大人になり、セミナーや講演会などで人前で話すようになり、この教えの深さを実体験を通じて気づきました。
どういうことかというと、初対面の男性で、特に年上の方ほど、最初は構えてる。
腕組みをしたり、足を組んでいたり。
これ、心理学を勉強したことのある方なら、ご存知だと思いますが、拒絶のポーズですよね。
きっと、こんなことを思っているんだと思います。
(先生って紹介されるから、どんなヤツが出てくるのかと思っていたら、若造じゃん)なんて。
注)当時は若かったですから(笑
もちろん、そのお気持ちはすごくよく解ります。
長年の経験でそれなりの実績を上げてきた自負心があるので、こころのどこかに「負けないぞ」というプライドがあるんですね。
つまり、単純に考えると「オスの本能に目覚めた状態」だと思って下さい。
オス同士は戦うようになっているのです。
実際、自然界を見てみると、もっとこのことが理解してもらえると思います。
鹿の角はなぜオスにしかないのか?
クジャクのオスはなぜ綺麗な羽根を広げるのか?
要は強い遺伝子を残すために強いオスしか生殖の権利が無いんですよね。
人間なら、そこに親子関係がありますが、それ以前に本能的に動物のオスとして本能が騒ぐんじゃないでしょうか。
そして、会社を発展させるという目標は同じなのに、昔の良かった時の手段で最新の手段や時代の流れに対抗意識をもやし、抵抗してしまう。
今回、登場してもらった茂樹社長も、私から見たら、すごく立派な経営者でご自身のビジネスを発展させるだけでなく、地域貢献活動にも積極的に参加されています。
ところが、すでに書いたように長男の昇さんは事業承継の選択をしないで、会社を出て行ってしまいました。
そして、事業承継に名乗りを上げてるのは長女のみゆきさんです。
みゆきさんとは少しだけお話しをさせてもらいました。
土木の専門業と言う仕事柄、女性系経営者は少ないけど、規模的にも会社をより発展させるためには、現場のことは知っていても、現場仕事はしないで、経営に専念されてはいかがかと。
なぜ、そう言う話しになるのか
男性ばかりの職場で女性経営者が上手くやっていけるのか
次回はそのあたりのことを検証してみたいと思います。
お楽しみに
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