中小企業が簡単に収益性を改善する事例

2017/01/09 2018/03/07

ようこそ小さな会社のための経営コンサルタントカカトコリのブログへ

本日は岡山にいます。

町内の「とんど」にも参加したいけど、お正月休みにいろ色ありゆっくりしすぎたので、参加を見送ったカカトコリさん。

出張が多いので、町内でも「いない人」って思われてるみたいです（涙

たまには、町内会のお役に立つこともしたいんだけどなぁ

◆　中小企業が簡単に収益性を改善する事例
　
先週土曜日は毎月恒例の【売上創造塾】でした。

今回のテーマは「小さな会社の強い組織の創り方」

強い会社って、どうしても財務基盤のことをイメージする方が多いし、もちろん、財務基盤がしっかりしていたほうが有利ではあるけど、それだけじゃないんだよなぁ、みたいな話をさせていただきました。

そして、アフターでいただいた質問が参考になると思うので、概略を紹介しておきます。
（個人情報保護法、および守秘義務の観点から概略です）

とある、技術系のお仕事の方

流通チャネルは直販。

メインの取引先の売り上げが落ちて、全体でも約15%の落ち込みを何とかしたい。

が、基本的に技術系というか職人さんに近い業種なので、営業をしたことがない。

で、よくあることなんだけど、営業スキルを身に着けて、訪問販売をしようとするんだけど、そうそううまくいかないし、仮にできるようになるとしても、冷静に考えてほしいんだけど、現実は時間との勝負でしょ。

経営者自身が営業スキルを身に着けるまで、会社がもつのか？っていう緊急課題があるじゃない。

なので、一番簡単なのは、営業をできる人にお願いすることなんじゃない？

そして、空いた時間で、いかに商品そのもの付加価値を高め、付加価値を提供し、一件あたりの案件の売り上げと利益を増やすことなんじゃない。

実際、既存客に対し、付加価値やオプションを紹介するほうが、なんのコネも実績もないところにペコペコ営業するよりも、絶対に収益性は良くなるんだよね。

なぜなら、すでに人間関係が出来上がってるから。

なので、セミナーの中で、事例も紹介しつつ、なんどか繰り返したんだけど、自分たちのビジネスを何業とていぎするかんなんだよなぁ。

事例では、女性事務員さんの制服を扱ってる会社を紹介したよね？
目に見えるのは制服だけど、それは手段の一つであって、目的じゃないよと。

ということで、例によって、参加者のアンケートを紹介しておきます

「ビジョンの共有の仕方は、とてもわかりやすかったです。
　自分がわかりやすいことが、他の人が、わかるというわけではないので、自分の苦手な説明の仕方を勉強しないといけないと思いました。
　ありがとうございました。」
　　　30代　公務員　女性

「強い組織をつくるためには、存在目的を明確にすることが今の私にとって一番大切なのかな？と思います。
　やはり、強い会社をつくるには目的に対する同意が必要で、それをお客様とも共有できたら本当に素敵だなと思いました。」
　　　30代　華道教室経営　女性

「今日も判りやすいセミナーありがとうございました。
　強い会社組織がお客様にファンになってもらって支持してもらえる組織であることを認識できました。
　ただし、人は経験しないと理解出来ないという部分はとても奥が深いと感じました。」
　　　60代　管理職　男性

「リピート参加になります。
　強い組織というのはキャッシュフローが安心してまわる組織だと感じていましたがセミナーを受けたことで具体的に色々どういった要素なのか見ることができました。
根本的な部分が自分たちの組織に抜けてるな、浸透していないなということに気づくことが出来たので、じっくり向き合おうと考えています。
今回もありがとうございました!!」
30代　コンサルタント　女性