業界の常識を打ち破れ
2018/03/07
ようこそ小さな会社のための経営コンサルタントカカトコリのブログへ
本拠地は岡山
今日は静岡のクライアントさん訪問
いつもの常連さんもいれば、スポット的なお仕事も
ありがたいことです。
ところで、ニュースでは阪神淡路大震災のことが報道されてる
中でも、三ツ星ベルトという機械部品のベルトを製造してるメーカーの取り組みが素晴らしい。
あの地震以降、毎月、防災訓練を繰り返している。しかも地域住民の方々と連携しながら。
製造メーカーということで、近隣住民の方々と直接利益的な関係はなんもないであろう。
しかし、地域住民から愛され、必要とされ、共存共栄するって、こういうことじゃないのかな。
地域に密着した中小企業の取り組みってこんなことじゃないのかな。
無理なく、続けれる地域貢献ってなんだろう?
ニュースを見ながら、そんなことを思ったよ。
では、本日の本文の始まりです。
◆ 業界の常識を打ち破れ
そもそも、業界の常識って誰が作ったの?
ここを「なぜ?」と疑うところからビジネスチャンスが生まれるんだと思うよ。
なぜなら、乱暴な表現になるかもしれんけど
業界の常識って、「すべてはお客様のために」とか「顧客満足」とかうたってる企業が業界団体の上層部にいない?
自分たちのスローガンが「すべてはお客様のために」なんて言ってること自体がおかしくね?
だって、それをスローガンにするってことは、裏から見れば、「実は今までは自分たちの利益しか考えていません」っていってるのと同じじゃね?
おかしいでしょう(怒
自分たちだけ幸せになって。
お客様を幸せにするから、そのご褒美として利益がもたらされるんじゃないの?
さらに言えば、お客様に喜んでいただき、幸せになってもらうためには、目の前にいるスタッフを幸せにしなきゃ、笑顔で楽しみながらサービスできないよね。
日曜日から、ちょっと世間で話題になった企業ドラマを見ていたんだけど、自分の立身出世のために仕事をするからおかしくなってしまう。
お客様のために仕事をしていたら業績もよくなり、その人も立身出世できるのに。
モチーフになった大企業のグループ会社をコンサルしたことがあるけど、担当部長にはこんな性格だからズバリ言ったけどね。
「おかしいよ」って。
閑話休題
話しをもとにもどそう。
業界の常識ってやつは、そんな大企業主体で創られていることが多い。
そして、中小零細企業が大手と勝負をしようとしても、そう簡単には勝てないが、基本戦略はある。
業界の異端児になること。
歴史を振り返るまでもなく、異端児と呼ばれる人々が本当の歴史を作ってきた。
日本の代表は終わりのうつけ者、織田信長
世界の代表は小学校もろくに出てないエジソン
ビジネスをするなら業界の常識を疑い、エンドユーザーを味方にしたら勝てるんだよ
そのためには、自分たちが何のために仕事をしているのか
企業理念と経営理念を明確にすること
仕事を通じてどのように世の中の未来に貢献したいのか
あるべき姿、なりたい姿はどんなものなのか
そのために、自分たちができることは何か
一緒に協力してくれるパートナーにはどんな人がいて、何を求めるのか、期待するのか
そして、現実問題として、大企業にも対抗できる戦略
そう、いくら素晴らしいビジネスモデルを構築できても、大手企業が資本にものを言わせて参入してこないようにちゃんと障壁を作っておかなきゃ
なんてことを、移動しながら、顧問先の次のステージのことを考えていた。
他社の成功事例とともに、失敗事例もリストしてみようっと。
どうすれば、エンドユーザーを味方にできるかを
やっぱり、キーワードは「〇〇性」だな
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