小さな会社の地域ナンバーワン戦略とは

      2023/02/16

ようこそ小さな会社のための経営コンサルタントカカトコリのブログへ

本拠地は岡山 本日は岡山にいます。

「自分にしかできないことは何だろう?」

よくこんなたとえをする。

車の運転と同じ

認知・判断・作業

いつもの仕事なら改めて認知する必要もないけど、初めてのことがいくつかあり、情報収集と状況の変化にバタバタ

本当はバタバタしたくなんだよなぁ

バタバタしてると、判断を間違えるから

そして、判断を間違えてしまうと、せっかくのチャンスがピンチになってしまう。

ということで、今日はバタバタしないために何をすべきか、何を知っておくべきかを書いてみました。

◆ 小さな会社の地域ナンバーワン戦略とは

ある中小企業の後継者さん

奥さんと一緒に盛り上がってるらしい

「どうせやるなら、地域ナンバーワン店を目指そう」と。

目標は素晴らしいし、心意気もすごいので、興味津々で話しを聞いてみた。

結論を先に言ってしまうと、じつはすでに地区ナンバーワンになってるんだけど、自分たちではまったく気づいてない様子。

なぜなら、地域ナンバーワンになるのは本当はすごく簡単。

なのに、みんなそのやり方を知らない。

実は、この方法はビジネス作家さんが出版した時に、書籍の販促のコンサルティングをしていて気づいた。

リアル書店での販促の仕方や、ネットショップ大手のアマゾンでの総合1位になる方法などをコンサルするのね。

もっとも、総合1位ともなると本当に難しい。

なぜなら、例えば、アイドルの水着写真集とかの発売日とぶつかると少々の売上では一位になれない。

逆に、ライバルが強くなくて、数百冊の売上でも総合1位になれる時がある。

ただ、同業社のホームページなどを見ていると「Amazon1位保証制度」なんて書いてるのもある。

気になって、よくよく見てみると、総合1位じゃなく、ジャンルの1位。

つまり、ジャンルの1位を保証すると言いながら、カカトコリさんの倍以上のコンサルフィーを請求したりしている。(まぁ、他人様のすることなんで関係ないけど

で、話しを戻そう。

戦略の基本はとにかく「なんでもいいから1位になること」

で、お客様はジャンルがどうのこうのと気にはしてないので、堂々と「地域ナンバーワン」と言ってしまったもの勝ち

客観的なデーター(Amazon総合1位みたいに)なくても、1位は1位
もっとも、あまりやりすぎて課題広告だと言われても知らんけどな

たとえば、こんなの

接客時の笑顔

もちろん、裏付けになるアンケートは必要だけどな

そもそも、地区内の同業社がそんなアンケートを取っているか?ってことなんよ

まぁ、そんな「ちょっとずるい」方法で終わってしまっては意味がないので、一般的な地区ナンバーワン店になるための方法もお話ししよう。

冒頭の経営者さんの場合、自分たちが目指すジャンルを決めていなかったけど、一般的には地域ナンバーワンといえば、シェア率をもとにはじき出す。

自社が1位になりたい地区を決める。

町内会かもしれないし、小学校の学区かもしれないし、中学校の学区かもしれないし、単純に自社を起点に半径5キロかもしれないし、移動時間を基準に半径1時間かもしれない。

地区そのものはなんの制約もないので、好き勝手に決めれば良い(ここ重要)

さらに、次に重要なのが

次回の更新をお楽しみに

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