なぜ、ビジネスにはスピードが求められるのか?
2023/05/15
ようこそ小さな会社のための岡山の経営コンサルタントカカトコリのブログへ
本日は岡山にいます。
ビジネスを加速させる方法はいくつかありますが、見かけは簡単だけど、奥が深いのがネットツールの使い方と、自社にあったツールの選択。
では、なぜ、ビジネスを加速させる必要があるのか?
考えてみたことがありますか
金曜日はカレーの日
◆ なぜ、ビジネスにはスピードが求められるのか?
特に、起業したばかりの時にはスピードが求められます。
結論を先に言ってしまうと、すごく着眼点が素晴らしいビジネスアイディアも、もたもたしていると、あっという間に、大手資本に市場を盗られてしまうからです。
理想は潤沢な資金をもって市場に参入することですが、これは非現実的な妄想。
上場企業のような経営規模になっても、たしかに大きな資本は持っていても、限界というものがあります。
そして、経営規模と資金力には相関関係があると思ってください。
経営規模が大きいから資本があるのではなく、資本があるから経営規模をデカくできるのです。
これが、資本主義の現実。
でも、起業したばかりなら脆弱な資本になってしまいます。
融資を受けるにしても、平気な顔で言われます。
「前年度の決算書を見せてください」と。
起業したばかりだというのに(涙
普通はここで断念してしまいます。
もし、この段階で次のアイディアが出てこないなら、相当ヤバいので経営者には向かないと思った方が身のためです。
ところで、なぜスピードを求められるのかという話しをもう少ししましょう。
経営規模に関係なく、ビジネスに関わっていれば、絶えず、儲かりそうなネタを探しています。
そして、あなたが素晴らしいビジネスアイディアを思いついて、もたもたしていると、資金力のある会社に真似されたらどうなります?
資金力にものを言わせて、マーケットを奪われてしまいます。
シェア率という言葉を聞いことがあると思いますが、現実は陣地取りだと思ってください。
儲かりそうな市場にあなたのアイディアに似たような商品やサービスを提供し、見込み客と奪われてしまったらどうなります?
あなたが本気になってビジネスを展開しようと思った時には、時すでに遅しで、見込み客はライバルのお客様になっていることでしょう。
たまにいらっしゃいます。
社長になれば、経済的に豊かになり、お勤めの時よりも、リッチな生活ができるんじゃないかと勘違いし、ビジネスに集中しないで放蕩生活をする人が。
『ビジネスの入り口は集客』
集客して、見込み客からユーザーになって、商品が気に入ってお金を払ってくれた瞬間しか利益は発生しません。
それなのに、集客しないでどうやって稼ぐのでしょう。
一度買ってくださったお客さまがリピートしてくれたり、友人知人に紹介してくれて、やっと安定軌道に乗り換えたと思ってください。
それでも、利益を商圏拡大や、新規客開拓やリピーター対策に投資し続けなければ、ビジネスは発展していきません。
では、いつまで頑張り続けるのか?という疑問が当然、沸き上がってくるでしょう。
詳しい計算は省きますが、あなたが決めた市場(市内かもしれないし、県内かもしれないし、国内かもしれないし、海外を視野に入れてるかもしれません)でのシェア率が3割を超えるまでです。
で、横に置いたお金の話し。
自己資本がなければ、金融機関などから融資を受けろと言われますが、現実として、起業したばかりだったり、融資枠がいっぱいなら追加の融資は難しいでしょう。
そんな時には「前受け金」
商品やサービスを提供する前に払ってもらう方法がないかと思いつくようでないと、艱難辛苦がごろごろ転がってる経営の道は乗り越えれませんよ。
交通機関の定期券、喫茶店のコーヒーチケット、映画やコンサートなどのチケット。
これらはすべて「前受け金」でしょ。
世の中にはその気になって探せば、ビジネスヒントがごろごろ転がっています。
ヒントを自分に合うようにアレンジし、ビジネスを加速させましょう。
本日もお読みいただきありがとうございます
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