集客と巻き込み力

      2021/10/01

集客作業にかぎらないけど、部下をいかに巻き込むか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
周囲の人に参画してもらう能力を巻きこみ力と呼んでいます。
巻きこみ力を付けるにはどうしたら良いと思いますか?

ビジネスの入り口は集客です

自分も含め、リーダーならあれも出来なきゃ、これもやらなきゃと思ってる方も多いと思います。

実際、多いし。

でも、もし、あれもできない、これも危なっかしい

だけど、成果は出している

というリーダーってどんな人だと思います。

実は松下幸之助さんはこれが上手かったと言われていますが、表面的な技術としてやっていなかったと思うんだよね。

どうすれば、周りの人を巻き込んで、応援してもらえることが出来るのか?

◆ 集客と巻き込み力

「この人に本当にできるんかなぁ?」と最初は思っていた。

会社経営をしながら、いろんなことに興味を持ち、ボランティア活動にも次々に首を突っ込んで行き、こちらが気が付いた時には、いろんなことを実現させている。

すごいリーダーシップの持ち主。

すごく気になって観察していて気づいたことがある。

本業のかたわら、いろんなことに関わるから、あれこれやりたくても、あれこれできない。

「大丈夫なんかいな、こいつ」とか思ってたんだけど、実はそこが強みじゃないんだろうかと、最近、思い始めた。

かっこよく言えば「ビジョン」、平たく言えば「思い」だけで突っ走ってる。

きっと周りの人から「危なっかしい」とか「近づくと危険」と思われてるんだろうなと思うよ。

で、ここからが、すごいところ。

真似したくても、真似できない部分。

いい意味で、天然。

危なっかしいから、ほっとけない。

気になって、近づくと、役割を押し付けられ、気が付いたら、巻き込まれている。

たとえばこんなセリフとともに。

「カカトコリさんの〇〇の集客実績はすごいじゃない。
みんなの間で噂になってるよ。
どうやってやったの?」

「あぁして、こうして」

「すごいねぇ
教えてよ」

で、教えてもあれこれ活動をしてるので、実務をする時間がない。

気が付いた時にはコンサルの時には絶対に引き受けない、実務をやらされてる(苦笑

もう、ほんと「近づくと危険」(笑

お仕事なら、ウエルカムなんだけど、なんせ、ボランティアだからねぇ。

こっちも、それなりに色んな案件を抱えてるのに。

ただ、近くで見ていると、巻き込み力が本当に参考になる。

ビジョンを掲げる。

自分に足らない部分を持ってる人を思いっきり素直に承認する。

承認されると、誰だって嬉しいから、ついつい有頂天になってしまう。

有頂天になっているところに、実務を投げてくる。

ドラッカーの書籍に『非営利組織の経営』というのがあるんだけど、人は金銭だけでは動かないので、いかにし
て動かすかという内容のものがあるんだけど、天然でやってるんだもんなぁ。

天然でやってるけど、参考にはなるよ。真似は難しいかもしれんけどね。

とにかく、周りにいる人の中に、自分にない強みを見つけて、ことあるごとに褒める。

そもそも、組織は、お互いの強みを寄せ集めて、弱みをカバーしあうためにあるんだから、組織内の役(企業に
おいては役職)の上下とか、年齢とか性別とか、学歴とか、まったく関係なく、すごいところはすごいと日ごろ
から褒める習慣を身につける。

今回、事例紹介した以外にもカカトコリさんの周りには、尊敬してるクライアントさんがいるんだけど、共通す
るのは褒め上手。承認上手。

感謝の気持ちがあるなら、素直に伝えようと反省しつつ。




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