集客したいなら専門性を明確にしよう

      2021/09/23

ビジネスの入り口は集客です

何屋かわからない、つまり、専門性が明確になっていな人にお世話になりたいと思いますか?

豊富な知識と経験のある専門家のお世話になりたいと思いませんか?

なぜ、売る側になると、あれもこれもと、自分の得意な専門分野をおろそかにするのかなぁ

今朝は岡山で検証会議

仮説を立てたマーケティングプランの進捗状況と成果を検証する日

世間一般ではPDCAともいうらしい

計画しただけで満足してても成果は上がらんよ

思惑通りに進まなくても、できることを積み上げるしかないんだから

と、お叱りを受けてきます

やりたいことも多いし、やるべきことも多いから、ちゃんと劣後準備をつけなきゃ

どこを目指しているのか、計画からのずれがあるのか、どうやって軌道修正するのかなどなど

さらにいえば、どんな分野の専門家として、マーケットで認知されたいのか

おせんべいの専門店さんからの差し入れ
おせんべいに特化し、もうすぐ創業100年なんだとか

◆ 集客したいなら専門性を明確にしよう

「他人の降り見て、自分のスイングを治せ」は学生時代にゴルフをやっていて一番学んだこと。

最近はセレクトして参加することにしているが、一時期、異業種交流会に良く参加していた。

実は今も、あまり良く理解できてないけど、司法書士と行政書士の専門性が良く判らん。

そういう方と名刺交換するときに、質問する。

「専門は何ですか?」と。

で、不思議なのが同業社がいっぱいいるだろうに、業界で取り決めでもあるのかと不思議に思うくらい、決まって答えが返ってくる。

「相続専門です」と。

同業社がやってないことを専門に引き受けるから、専門家って呼ばれるんじゃないかと思っている、カカトコリさんとしては、すっごく不思議。

たしかに、人口比率からすると、相続の案件が増えてはいるんだろうけど、30年先、50年先も相続専門でやっていけるんだろうか?

ということで、最近は単純に「経営コンサルタント」と名乗ることは控えるようにしている。

シンプルバージョンの時には

「集客を入り口とした経営コンサルタント」と名乗るようにしている。

実際に、コンサルティングをするときには、一般の方が集客に対して、勘違いしている部分から修正することになるんだけどな。

逆によくあるのが、あれもできます、これもできますと言いながら、得意分野というか、専門分野のよく判らない自己紹介。

極端に言えば、半径50キロ圏内に同業社がいないような状況なら、あれもできます、これもできますと、和ストップ戦略が有効な場合もあるけど、現実、せまい日本国内で、50キロ圏内に同業社がいないなんてあるの?

離島か、とんでもない山奥くらいでしょう。

ほかでも聞いたことがあるかもしれんけど、解りやすいので飲食店にたとえるね。

すし、ラーメン、ハンバーグ、カレー、八宝菜、鍋・・・

と、書かれているお店に期待するだろうか。

カカトコリさん的には、金曜日はカレーの日なんだけど、地方出張の時にはお店探しで難儀をする。

四苦八苦しながら、たどり着いたお店の看板が、先ほどみたいに「いったい何屋なんだ?」と思うときには、いっそのこと、カップ麺のカレー味で良いか、と思う。

逆に、本格的カレー、インド人が作るなん食べ放題、なんて書かれていたら、とりあえずは安心する。

もちろん、専門性を絞り込むのはすごく勇気がいること。

ただ、専門性を明らかにすると、同じような案件が集まってきて、自分自身の専門家としての実績が増え、経験値も上がっていく。

そして、同業社と比べた時に、さらに専門性に磨きがかかり、もっと多くの案件が増えることになる。

理想は、専門分野において国内トップレベルと自他ともに認める実績を上げる事。

時々、ネットなどで「十年後なくなる仕事」なんて、記事を見かけるけど、それは、プロとしての専門性の磨き方が足らない場合じゃないのって思う。

一般の方にはなじみがないかもしれない事例を。

工作機械を組み立てる時などに必要なもので、「定番(じょうばん)」と呼ばれる平面の基準になるものがある。

日本の工作機械は世界でもトップクラスなんだけど、JIS特級(日本工業規格)の定番は専門の職人さんが手作業でないと仕上げることが出来ない。

文字通りの、匠の技術。

あなたは、どんな分野で匠になりますか?




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