だから、集客できないんだよ
2021/09/20
ビジネスの入り口は集客です
キャッチコピーの実験と呼んでいる行動がある
実際にやってみたら、より深く納得できる。
「ちょっと、そこの可愛いおねえさん」
って、呼びかけるとどんなことが起こるか?
とある集団の中で実験したことがあります。
お願い事をしようと思って。
どうなったとおもいます?
そこのかっこいいお兄さんなら判るはず。
なんてことを思い出しながら、岡山の自宅で、読書三昧の週末。
昨夜から読み始めた物理学の本が手ごわくて難儀をしてるカカトコリです。
自慢じゃないけど、高校時代、理系クラスに所属していたけど、物理の実力試験で名誉ある0点を取ったことあります。
ちゃんと、クラスト出席番号と名前は書いたのになぁ(涙
ただ、物理って大学に入ってやっと理解できるようになった。
要は物事の道理でしょ?って。
その考え方の道筋がまさか、集客に役立つとは、神でもない身のカカトコリさんに当時、解るはずもない。
ってことで、何を売るために、どのように呼びかけるかって話しです。
「流し撮り」葉っぱが流れて見えるでしょ?
◆ だから、集客できないんだよ
「お客さまってどんな人?」
「お店の前を通っている人」
ある商店街での社長さんとの会話の一部です。
そりゃぁ、可能性としてはゼロじゃないかもしれないけど、本当にお客さまを分析していますか?
近くに、高校や大学があれば、そこの学生さんが多いかもしれないし、大きな工場があればその従業員さんかもしれないし、総合病院があれば、そこで働く人たちや、お見舞いの方々が対象になるんじゃないですか。
実際、ある商店街の靴屋さんでは、めったに見かけない、ナースシューズを置いていました。
近くに総合病院があり、そこで働く方々が仕事帰りに食材を買うついでに通る場所だから。
全国の約4000軒の書店さんに訪問して感じたのも同じことでした。
福岡のショッピングモールに入っている書店さんは、ショッピングモールのコンセプト自体が子育て中のママがメインターゲットなので、ビジネス書からは撤退されていました。
その代わり、子育て本はすごい点数が並んでいました。
東京や大阪のオフィス街にある書店さんでは、ビジネス実務やビジネス教養の棚が充実していました。
つい最近、お邪魔した地方の衣料量販店ではビックリしました。
入り口で、4Lなどの恰幅の良い方のためのコーナーを大きく展開していました。
入り口の近くって、そのお店の特徴をアピールすべき場所。
そこに大きなサイズを展開していると、カカトコリさんのように、普通体形(身長167センチ)だと、入った瞬間に拒絶されているように感じてしまいました。
展開している理由は、近くに大型サイズを扱っているお店がないから
大切なので、もう一度言いますが、地方というか、片田舎ですよ。
人口の割合にしてどれくらい大きなサイズの方がいるのか知りませんが、お店に入るまでどこにも大型サイズをそろえていることをアピールしていません。
普通の感覚で入った時の拒絶感
なんか、おかしくないですか
買うか買わないかを決めるのはどんな商品でもお客さまです。
商店街を歩いてる人、全員のお役に立てるだけの品ぞろえができますか?
だったら、「目じりの小じわが気になる方へ」とか「お腹周りが気になるお父さんのための〇〇」みたいな自社がどんな方のお役に立てるのかという、専門性をアピールすべきなんじゃないでしょうか。
もし、あなただったら、どっちの呼びかけに反応しますか?
「そこのひと」
「そこの、ロマンスグレーの素敵なオジサマ」
ちなみに、お世辞だと解っていてもカカトコリさんは
「かっこいいお兄さん」と呼びかけられると、ついつい反応してしまいます。
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